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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年7月25日

三菱造船・川崎汽船・NKの船上CO2回収実証「CC-Ocean」がマリンエンジ賞

 日本マリンリンエンジニアリング学会が選定する「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)2021」には、三菱造船と川崎汽船、日本海事協会(NK)による「洋上用CO2回続き

2022年7月25日

ABB、過給機事業を分離上場へ、9月臨時株主総会で承認

 ABBは20日、ターボチャージャー(過給機)事業のアクセラロン(Accelleron)をスピンオフ(分離)し、スイス証券取引所に上場させる方針を発表した。9月7日に予定されている続き

2022年7月25日

中国民営・蕪湖造船廠、重量物船6隻受注

 中国民営造船所の蕪湖造船廠はこのほど、ドイツ船主から1万4600重量トン型の重量物運搬船6隻を受注したと発表した。納期や船価は明らかにしていない。  蕪湖造船廠は重量物船・多目続き

2022年7月22日

新造船価相場、建造ヤード少ない船種で上昇顕著に、LNG船やプロダクト船など

 新造船価相場は、建造ヤードの少ない船種で上昇基調がより鮮明となっている。実成約ベースで上昇が最も顕著なのがLNG船で、造船ブーム期以降の最高値を続々と更新している。さらに、コンテ続き

2022年7月22日

新来島どっくグループ、グループ全社社名に「新来島」、新高知重工の商号「新来島高知重工」に

 新来島どっくグループの新高知重工はこのほど、商号(社名)を「新来島高知重工」に変更した。これにより、新来島どっくグループの全造船所が「新来島」を社名に冠することになった。  新続き

2022年7月22日

国交省、造船DX促進へ補助、造船所の事業モデルに適したデジタル化支援

 国土交通省は造船業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するため、技術開発・実証事業の補助事業を開始する。マーケット船の大量建造や、ニッチ船型の少量多品種建造など、造船続き

2022年7月22日

フィンカンチェリ、クルーズ客船最大3隻受注、今月2案件目の具体化

 客船建造大手フィンカンチェリはこのほど、クルーズ客船1隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。確定分1隻は2025年末に竣工予定。建造オプションを含めた契約総額は12億ユー続き

2022年7月22日

海技研、研究発表会を開催、自動運航船関連技術の開発成果など紹介

 海上技術安全研究所(海技研)は21日、第22回研究発表会をオンライン開催した。22日までの2日間の日程で行われ、海上輸送の安全の確保、海洋環境の保全、海洋の開発、海上輸送を支える続き

2022年7月22日

川崎重工、125年史を発行

 川崎重工業は昨年10月15日に創立125周年を迎えたのを記念して「つぎの未来へ~川崎重工業株式会社百二十五年史」と題した社史を発行、ホームページで公開した。  1997年に発行続き

2022年7月21日

今治造船、前期新造船129隻受注、過去2番目、鋼材高で船価調整条項の導入検討無料

 今治造船の幹部が20日、都内で記者会見を開き、事業の現状などを報告した。この中で、2021年度の新造船受注が過去2番目となる129隻に達したことを明らかにした。ジャパンマリンユナ続き

2022年7月21日

バルチラ、4スト機関の生産拠点を集約、イタリア工場の生産停止へ

 バルチラは14日、イタリア・トリエステの拠点での4ストロークエンジンの生産を停止し、生産拠点をフィンランド・ヴァーサに集約する方針を発表した。競争力向上に向け、欧州の製造拠点を集続き

2022年7月21日

韓国造船大手、受注残が3社で700隻・3年超に、LNG船ロット成約で

 韓国造船大手3社は、今年に入ってからのLNG船をはじめとした大量受注により、受注残が数年ぶりの高水準に積み上がっている。各社のIR資料によると、今年6月末時点の3社の受注残は計6続き

2022年7月21日

韓国造船大手、上期新規受注が前年同期超え、LNG船成約相次ぎ263億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~6月の新規受注実績は計183隻・263億ドルで、前年同期比3%増(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船のロット成約に続き

2022年7月20日

尾道造船、MR型の案件増、円安生かし営業、人手不足による造船業の混乱懸念

 尾道造船の中部隆社長は本紙インタビューに答えて、MR型プロダクト船の引き合いが増加している中で、今後は円安環境も生かして先物納期の受注活動も進める考えを示した。課題の鋼材価格高騰続き

2022年7月20日

現代尾浦、1800TEU型船3隻受注、船価3550万ドルで直近の成約上回る

 韓国の現代尾浦造船は18日、アジア船主からコンテナ船計5隻を受注したと証券取引所に告示した。3隻の契約総額は1億650万ドルで、船価は1隻当たり3550万ドルになる。船型は明らか続き

2022年7月20日

大宇造船、協力工のドック占拠問題、深刻化、工程中断続き協力会社の経営破綻も

 韓国の大宇造船海洋で、賃上げを求める協力工の従業員が建造中の船内に籠城して工場の操業が中断している問題が、深刻化している。韓国紙によると、ドック稼働停止が1カ月に達し、工程遅れに続き

2022年7月20日

オーケーエム、中国子会社が排ガス用バルブ初出荷、中国需要取り込みへ

 オーケーエムは19日、中国子会社の奥村閥門(江蘇)で製造した船舶排ガス用バルブを、先月20日に中国最大手の舶用エンジンメーカー向けに初出荷したと発表した。中国造船所で建造中の8万続き

2022年7月20日

中国造船業、上期新造船受注は4割減も平年以上、6月は今年2番目の高水準

 中国の工業・情報化部(工信部)の発表によると、今年上半期(1~6月)の中国造船業の新造船受注量は、前年同期比41%減の2246万重量トンだった。発注ブームにわいた前年上半期の受注続き

2022年7月19日

SDARI、上期の設計受注が100隻超に、コンテナ船や自動車船で

 中国国営造船グループ、CSSC(中国船舶集団)の船舶設計会社、上海船舶設計研究院(SDARI)は、今年上半期に100隻超の船舶設計を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が続き

2022年7月19日

コルバス・エナジー、大型蓄電池関連の開発でMOU、安川電機の海外子会社と

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは14日、安川電機の海外子会社と、大規模バッテリーソリューションおよびDC給電向けのスマートバッテリー短絡リミッター(Ba続き