1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年12月15日

日本の新造船受注、商談停滞で11月は6割減の49万トン、年初来は1000万トン超

 日本船舶輸出組合(輸組)が14日発表した今年11月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は16隻・49万総トンで、トン数ベースで前年同月比60%減となった。鋼材など資材価格の高騰と続き

2022年12月15日

日本の新造船受注残、2040万総トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた今年11月末時点の手持ち工事量は451隻・2040万総トン(964万CGT)で、10月末時点と比べて33万総トン減少した。21年の輸出船の竣工量に相当す続き

2022年12月15日

中国造船業の新造船受注、1〜11月4割減の3740万トン、11月は今年最低

 中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、今年1〜11月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比38%減の3740万重量トンだった。新規の新造商談は減速感が強く、11月単月の受注続き

2022年12月15日

日立造船、舶用機関事業を新会社に継承へ、今治造船35%出資の最終契約締結

 日立造船は14日の取締役会で、11月24日付で設立した100%出資の準備会社「ヒッツ舶用原動機設立準備株式会社」に、日立造船の舶用原動機事業を吸収分割により継承させるとともに、新続き

2022年12月15日

兵神機械、友藤専務が社長就任

 兵神機械工業はこのほど、友藤昇平専務取締役が代表取締役社長に就任したことを明らかにした。友藤公雄前代表取締役社長は代表取締役会長に就任した。11月22日の取締役会で決まった。

2022年12月15日

トーヨーカネツ、液化CO2タンクの技術検討を完了

 トーヨーカネツは7日、9%ニッケル鋼を使用した低温・低圧仕様の「大型液化CO2貯蔵タンク」の技術検討を完了したと発表した。容量1万トン超級の球形タンクと、5000トン超級の二重殻続き

2022年12月14日

《シリーズ》注目設備 探訪、長崎船舶装備の内航船居住区モデルルーム、次世代の居住区を提案無料

 長崎船舶装備はこのほど、新たな内航船居住区を考案し、長崎市内にある家具工場内にモデルルームを完成させた。499トン型内航船の居室をターゲットとしたもので、限られたスペースの中でも続き

2022年12月14日

VLGC新造市場、船台の需給ひっ迫、26年納期も他船種の建造本格化

 大型ガス運搬船(VLGC)の新造船市場では、船台の需給がタイト化している。もともと建造ヤードが少ないことや、建造する多くの造船所がLNG船やメガコンテナ船など先物納期まで受注があ続き

2022年12月14日

サムスンと大宇造船、新造ドリル船の在庫処理進む、徐々に転売先決まる

 韓国造船所が発注者の経営破綻やキャンセルによって引き渡せずに在庫として抱えていたドリルシップについて、ようやく転売先を見つけつつある。長年、評価損の発生などで業績面での重石になっ続き

2022年12月14日

現代尾浦、船価6930万ドルで中型LPG船受注、直近の高値上回る

 韓国の現代尾浦造船は12日、大洋州地域の船主からLPG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2025年3月で、船価は6930万ドル。船型や仕様は明らかにしていないが、同社続き

2022年12月14日

日舶工、3大学で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は、先月30日に芝浦工業大学・豊洲キャンパス、今月1日に東海大学・清水キャンパス、7日に鹿児島大学で「舶用工業説明会」を開催した。  芝浦工業大学では、続き

2022年12月14日

日舶工、ベトナムで舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は5日、日本財団の助成事業として、ベトナム・ハノイでベトナム舶用工業セミナーを開催した。ベトナム船主協会との共同開催で、会員企業7社が参加した。  日本続き

2022年12月14日

次世代船開発センターと日舶工、第6回会合を開催

 次世代環境船舶開発センター(GSC)と日本舶用工業会(日舶工)は9日、第6回目の「GHGゼロエミッション新燃料ワークショップ」を開催した。メタノール燃料に焦点を当てて、4件の講演続き

2022年12月14日

バルチラ、マースク研究所のアンバサダー就任

 バルチラは12日、「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Moller Center for Zero CarbonShipping)」の続き

2022年12月13日

造船所の工程遅れ、挽回策が難航、外注需給が逼迫、残業規制もネックに

 世界的に造船業の建造が遅れ気味となる中、日本でも工場によって遅れが目立ち始めているようだ。半導体不足を起因とした電子部品の調達難や、中国産資機材の遅れの影響が続いているほか、現場続き

2022年12月13日

現代重工の新規受注、22年は230億ドル超の高水準、2013年に次ぐ受注額に

 韓国の現代重工業グループは、造船・海洋部門の年初来の新規受注実績が230億ドルとなり、高水準だった前年の年間累計実績を上回った。LNG船の受注が相次いだことで2年連続で年間200続き

2022年12月13日

マイヤー、LNG燃料客船、竣工遅れ、調達網影響で1.5カ月延期

 ドイツの客船大手マイヤーベルフトが建造中のLNG燃料大型クルーズ客船“Carnival Jubilee”の竣工が1カ月半遅れる。発注者のカーニバル・コーポレーションが9日、発表し続き

2022年12月13日

新時代造船、スエズ型タンカー4隻受注へ、同型船の発注は年初来2案件目

 海外紙によると、中国民営の新時代造船は、ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏のタンカー船社TMSタンカースと15万7000重量トン型のスエズマックス・タンカー4隻の建造でLOI(発注続き

2022年12月12日

新時代造船、ギリシャ船主からLRⅡ型2隻受注、25年納期で

 中国民営造船所の新時代造船は、ギリシャ船主エバンゲロス・マリナキス氏傘下のキャピタル・シップ・マネジメントから11万5800重量トン型のLRⅡ型プロダクト船2隻を受注した。キャピ続き

2022年12月12日

次世代海洋エンジニア会が交流会、第3回目を福島で開催、船社・造船所も新規参加

 日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、11月29日~12月1日の2泊3日の日程で、「次世代海洋エンジニア会(NGMEA>:Next Generation M続き