造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年12月1日
三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は11月21日、バングラデシュのメグナグループ向けに建造していた6万6000重量トン型バルカー“…続き
2022年12月1日
バルチラは11月28日、メタンから水素と固体炭素を取り出す技術を手掛けるフィンランドのスタートアップ企業、ハイカマイトTCDテクノロジーズ(Hycamite TCD Techno…続き
2022年12月1日
海上技術安全研究所(海技研)と、NTTデータ子会社でITサービスコーディネーターのJSOLは11月30日、共同研究として、「溶接変形と建造工数との関係の評価手法に関する基盤的研究…続き
2022年12月1日
韓国のサムスン重工業は11月30日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2025年12月。船価は2.49億ドル。発注者名や船型は明らかにしてい…続き
2022年12月1日
新造船市場では、既存船に対する発注残比率の低いタンカーやプロダクト船の新造発注動向に注目が集まっており、一部の造船所に2025年納期での引き合いや問い合わせが寄せられているようだ…続き
2022年12月1日
造船やプラント、電力など産業用エンジニアリングソフト大手の英アヴィバ(AVEVA)のピーター・ハーベックCEOが11月29日、都内で記者会見を開催した。システム会社間での相次ぐ再…続き
2022年12月1日
造船大手ダメン・シップヤーズは11月29日、米国のキャタピラーおよびキャタピラー社製エンジンの販売代理店を務めるポン・パワーと、メタノールとディ―ゼルの二元燃料(デュアルフューエ…続き
2022年12月1日
バルチラはこのほど、英国のカリスブルック・シッピングの船隊が、バルチラのフリート最適化ソリューション「FOS」の適用で、二酸化炭素(CO2)排出量の大幅な削減を実現したと発表した…続き
2022年12月1日
ABBは11月24日、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)から、永久磁石式の軸発電システムを初受注したと発表した。揚州中遠海運重工で建造される1万4000TEU型コン…続き
2022年12月1日
常石造船は11月19日、社内技能競技会「常石技能オリンピック」を常石工場で開催した。約100人が参加し、7つの種目で船づくりの技能を競った。 常石技能オリンピックは2001年…続き
2022年11月30日
内海造船は10月29日、瀬戸田工場で建造したサモア独立国向けの貨客船兼自動車渡船“Lady Samoa Ⅳ”を引き渡した。日本の政府開発援助(ODA)による無償資金協力として日本…続き
2022年11月30日
海外紙によると、旧STX大連の跡地を買収した恒力集団傘下の恒力重工は、2万重量トン型の内航バルカー最大4隻を受注して、同工場を再稼働する計画のようだ。STX大連は2013年に稼働…続き
2022年11月30日
佐世保重工業は29日、同社最大級のドックである第4ドックの改修工事が完了し、修繕兼用ドックとして運用を開始したと発表した。これにより修繕ドックが計5基体制に増強された。修繕用の人…続き
2022年11月29日
韓国の大宇造船海洋は25日、欧州地域の船主から受注していたLNG船1隻の契約解除を通知したと証券取引所に公示した。解約理由はロシアの輸出規制で主要な資材供給の遅延と中断により、建…続き
2022年11月29日
中小規模の造船所で次世代燃料船の設計や建造に対応する人材育成が課題となる中、日本中小型造船工業会が今年、会員造船所を対象にした人材育成事業を進めている。設計技術者だけでなく管理者…続き
2022年11月29日
中国現地紙によると、中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、同国船社の上海君正船務(Shanghai Junzheng Shipping)からステンレス…続き
2022年11月29日
浅川造船は、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づく「DX認定事業者」に11月1日付で選定されたと発表した。 DX認定制度とは「情報処理の促…続き
2022年11月28日
日立造船が舶用ディーゼルエンジン事業を分社化し、分社化後の会社に今治造船の出資を受けることが決まった。この背景には、脱炭素化の流れが加速する中、造船所とエンジンメーカーという「垂…続き
2022年11月28日
タンカーの新造リセール船や竣工済みの新鋭船に高値が付いている。マーケットレポートや海外紙によると、2020年竣工のVLCCが1億1250万ドルでの成約があり、スエズマックス・タン…続き
2022年11月28日
造船業で資機材のサプライチェーン(供給網)の波乱要因が続いている。韓国のトラック運転手の労働組合「全国運送産業労働組合貨物連帯」(貨物連帯)がストライキに突入したことで、韓国製資…続き