造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年6月17日
日本造船工業会は、新造船建造需要の中長期見通しの修正作業を進めている。宮永俊一会長が会見で明らかにした。従来は2040年までの年平均需要予想を約7000万総トンとしていたが、脱炭…続き
2022年6月17日
日本造船工業会の宮永俊一会長が16日に会見し、鋼材価格急騰について、船価が1.2倍になる間に鋼材価格が1.7倍に急騰しているため厳しい経営環境に直面しているとし、「造船所の経営が…続き
2022年6月17日
三井E&Sマシナリーは16日、水素関連ビジネスの早期立上げを狙い、同社玉野機械工場敷地内に、液化水素タンクや水素ガス圧縮機などを備えた水素ガス供給設備を建設すると発表した。完工は…続き
2022年6月17日
中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)は14日、同国の浙江新一海海運から6万3600重量トン型バルカー3隻を受注し…続き
2022年6月16日
常石造船は15日、外部の「データサイエンティスト育成プログラム」を活用して社員にデータサイエンティストとしてのスキル習得を行ったと発表した。データ分析チームを強化し、鋼材価格や用…続き
2022年6月16日
LNG船の新造船価が2億4000万ドルを突破し、成約ベースで造船ブーム期以降の最高値を更新した。韓国の現代重工業グループが15日、標準船型のLNG船を2億4000万ドル超で受注し…続き
2022年6月16日
青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、以下青島SunRui)は15日、GasLinkLNG燃料船用燃料ガス供給システム(FGSS)について、大連船舶重工グループから6隻分受注したと…続き
2022年6月16日
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は14日、現代重工業エンジン機械部門と、アンモニア燃料焚きの初のWinGD製2ストロークエンジンの実現に向けて連携すると発…続き
2022年6月16日
佐世保重工業は15日、新造船建造用に使用していた第4ドックの修繕船用ドックへの改修工事について長崎県から「長崎県成長産業ネクストステージ投資促進補助金」の対象事業に採択されたと発…続き
2022年6月16日
バルチラは7日、シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)が中国の招商局工業傘下の金陵船舶(威海)で建造する新造LNG二元燃料自動車専用船(乗用車7000台…続き
2022年6月16日
日本舶用工業会(日舶工)は、日本財団助成事業として、ギリシャ・アテネで6~10日に開催された国際海事展「ポシドニア2022」に参加し、日本船舶輸出組合(輸組)、日本海事協会(NK…続き
2022年6月15日
世界の安全保障環境の変化を背景に各国で海軍強化の方針が打ち出される中、経営破綻した商船用造船所の設備を艦艇用設備に転用する例が相次ぐ。ドイツでは、今年破産したMVヴェルフテンの工…続き
2022年6月15日
新来島どっくグループはこのほど、新来島波止浜どっくで建造していた海上自衛隊向け油槽船“YOT01”を竣工し、引き渡した。新来島どっくグループとしては創業以来初の防衛省向けの艦船建…続き
2022年6月15日
韓国紙によると、大宇造船海洋とギリシャ船主ガスログ、米国船級(ABS)は、船上二酸化炭素回収・貯蔵技術(船上CCS、OCCS)の開発で協力する。2023年第1四半期までに共同開発…続き
2022年6月15日
トルコ造船所がケミカル船の受注実績を増やしている。ノルウェーのケミカル船社ウトキレンは9日、多元燃料推進の6700重量トン型ケミカル船4隻をトルコ造船所イクダスに新造発注したと発…続き
2022年6月15日
船舶用衛星通信機器メーカー大手のコブハム・サットコム(Cobham Satcom)は、このほどインマルサットの衛星グローバルエクスプレス(GX)に対応した新型アンテナ「SAILO…続き
2022年6月15日
日本舶用工業会(日舶工)は7日、神戸大学深江キャンパスで「舶用工業説明会」を実施した。海洋政策科学部の2年生以上と大学院生を対象とし、約70人が参加した。2020年度以降はコロナ…続き
2022年6月14日
今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業・設計を担う日本シップヤード(NSY)は、発足後の実質初年度となる昨年度は親会社2社の1年分以上の仕事量に匹敵する新造船受注を…続き
2022年6月14日
船舶用舵の世界的メーカーである、ドイツのベッカーマリンシステムズ(BMS)。ナカシマプロペラの傘下に入り、1年が経過した。両社はプロペラ、舵、さまざまな省エネ装置(ESD)のイン…続き
2022年6月14日
韓国の中堅造船所は今年に入り、中型コンテナ船の建造に相次いで参入を決めているが、前受金返還保証(リファンド・ギャランティ=RG)が発給されていないものがあるようだ。韓国中堅造船所…続き