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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年2月28日

国内主機9社、エンジン生産量は2年連続で底、受注残は790万馬力超に回復

 本紙調べによると、国内ディーゼル主機メーカー9社の2022年の生産実績は、前の年と比べて生産馬力ベースで1%減の543台・559万馬力(21年は589台・565万馬力)とほぼ横ば続き

2023年2月28日

今治造船、カーボンニュートラル鋼材採用、神戸製鋼の新製品をケープに

 今治造船は27日、神戸製鋼所が商品化した低CO2高炉鋼材「Kobenable Steel」を建造する18万重量トン型バルカーに採用することを決定したと発表した。同製品を新造船に採続き

2023年2月28日

名村造船所、ウィズダムから40型バルカー受注、2隻成約

 台湾船主ウィズダム・マリン(慧洋海運)は24日、名村造船所グループに4万重量トン型バルカー2隻を新造発注することを取締役会で承認したと証券取引所に告示した。2隻は最新の高仕様船と続き

2023年2月28日

新来島どっく、新社長に村上専務、曽我社長は取締役相談役に

 新来島どっくは27日、4月1日付で村上孝信取締役専務執行役員(写真)が、代表取締役社長に就任する人事を発表した。曽我哲司社長は取締役相談役に就任し、6月21日の株主総会後に取締役続き

2023年2月28日

IHI原動機、社長に村角IHIプラント社長

 IHI原動機は27日、4月1日付で新社長に村角敬IHIプラント社長が就任することを取締役会で決めたと発表した。赤松真生社長は退任する。 (むらすみ・たかし)1995年早稲田大学続き

2023年2月28日

船技協、ダイナミックマップ研究会の第3回会合を開催

 日本船舶技術研究協会(船技協)は21日、自動車の自動運転で取り組まれているデジタル地図「ダイナミックマップ」の船舶版を検討する、産学官による第3回研究会を開催した。24日に発表し続き

2023年2月27日

三井E&S造船の小葉竹社長、新燃料船の共同開発案件など拡大、「技術活かし課題解決」

 三井E&S造船の小葉竹泰則新社長はこのほど本紙インタビューに答え、温室効果ガス(GHG)削減技術のエンジニアリングと、モニタリングや操船支援などデジタル分野で「フロントランナーに続き

2023年2月27日

川崎重工、BGN向けLPG/アンモニア船受注、国内外の船社から実績拡大

 川崎重工業は24日、アラブ首長国連邦のBGN INT DMCC向けに8万6700立方㍍型LPG燃料LPG/アンモニア運搬船1隻を受注したと発表した。同社向けとして初のLPG/アン続き

2023年2月27日

ダイハツD、LNG燃料ケープにDF補機出荷、郵船のJMU建造船「6DE23DF」初号機

 ダイハツディーゼルは21日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が日本郵船向けに建造する21万重量トン型バルカー向けに、二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「6DE23DF」続き

2023年2月27日

大島造船所、セーフバルカーズからカムサ受注

 情報筋によると、大島造船所は、米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズから8万1800重量トン型バルカー1隻を受注したようだ。既報のとおり、セーフバルカーズは21日、日本続き

2023年2月27日

現代重工、VLGC2隻受注、年初来受注高が50億ドル突破

 韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は22日、中東船社ABCG DMCCから大型LPG船(VLGC)2隻を受注した。HD現代の造船持株会社、韓国造船海洋が同日証券取引所続き

2023年2月24日

《連載》造船所の船型開発トレンド②、バルカーはラインアップ精選の傾向も

 バルカーでは、新造船商談の主流となっているのが、ケープサイズ・バルカーや専用船を除いて、従来燃料油でEEDI(エネルギー効率設計指標)フェーズ3の最新デザインが主戦場となっている続き

2023年2月24日

造船業は27産業中4位と優良、下請けの価格転嫁受け入れ、中小企業庁調査

 原材料費や労務費の上昇によるコストアップを発注元企業に価格転嫁できているかどうかを調べた中小企業庁の実態調査報告によると、価格転嫁に応じている業種として造船業が全業種中4位と上位続き

2023年2月24日

欧州舶用大手、売上は各社回復、22年通期決算、製品・サービス増で受注も好調

 欧州舶用メーカー大手4社の2022年通期決算では、特にアフターサービス事業の需要回復が顕著で、各社とも売上が回復した。また、受注高についても、新造船発注量が引き続き堅調なことや、続き

2023年2月24日

ヘッドウェイ、最新製品の紹介や業界動向を解説、日本でセミナー開催

 中国の舶用メーカーである青島海德威科技有限公司(ヘッドウェイ)はこのほど、「業界セミナー“エネマリン”〜未来を照らす新エネルギーと船舶業界の動向」を神戸市続き

2023年2月24日

舟山長宏国際、MSC向け1.1万TEU型船10隻受注、メガコンテナ船初建造

 中国民営造船所の舟山長宏国際船舶修造はこのほど、MSCからLNG二元燃料推進の1万1500TEU型コンテナ船10隻を受注した。設計・開発を担当した中集船舶海洋工程設計研究院(CI続き

2023年2月22日

《連載》中国の転折点⑪、中国次第で世界的なドック不足に、修繕工事、当局の政策判断に影響

 世界全体の船舶修繕工事の5割を手掛けている中国の修繕ドック群。だがコロナ禍では当局の“ゼロコロナ政策”に伴い、これらドックに入渠できなくなる船が続出し、入渠予定だった船の3割が日続き

2023年2月22日

《連載》内航キーマンインタビュー㉚、三浦造船所・三浦唯秀社長、多彩な船種と短納期でニーズに応える無料

 内航船建造大手の三浦造船所は、貨物船からタンカー、フェリーまで多種多様な船種を建造している。豊富な製品メニューをマーケット環境や顧客のニーズに応じて短納期でも建造できるのが強みで続き

2023年2月22日

《連載》造船業の戦略転換②、「新しい船」にどう取り組むか、共同対応必須、造船ブームと重なる可能性も

 世界のカーボンニュートラル化を背景に、造船所では新燃料船の開発・受注が重要課題になっているが、もう1つのテーマとして浮上しているのが、従来の一般商船とは異なる、脱炭素時代ならでは続き

2023年2月22日

YAMIC、72型バルカー最大6隻受注、カナダ船社向け、メタノールレディ

 三井E&S造船と中国民営造船大手の揚子江船業らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、カナダ船社からメタノール燃料レディの7万2250万重量トン型バルカー4隻続き