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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年6月3日

BV、米企業のデジタルツイン技術を導入

 仏船級ビューローベリタス(BV)はこのほど、米国のデジタルソリューションサプライヤー、アラス社のデジタルツイン技術を導入することを発表した。デジタルツイン技術の導入を進めることで続き

2022年6月2日

バルチラボヤージュ、マリンドウズに出資、日本展開の好機に、運航最適化・自律化へ連携

 最新のデジタル技術を活用した運航最適化や港湾管理向けのソリューションを提供するバルチラボヤージュが、海洋DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するマリンドウズに、海外企業続き

2022年6月2日

清水海技短大、東洋造船鉄工に校内練習船発注、“かざはや”代替

 官報によると、国立清水海上技術短期大学校は、東洋造船鉄工(福岡県北九州市)に校内練習船1隻を発注した。今年3月初旬に一般競争入札が行われ、東洋造船鉄工が4月下旬に落札した。落札金続き

2022年6月2日

JMUグループIMC、蘭企業と舶用・洋上風力で提携、日本での販売・サービス展開

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)のグループ会社で、船舶のライフサイクル事業を手掛けるIMCは1日、オランダに拠点を置くMMEグループと舶用・洋上風力発電設備向け外部電源防食シ続き

2022年6月2日

海技研/日本製鉄/今治造船、高延性厚鋼板で発明表彰

 海上技術安全研究所(海技研)は5月31日、日本製鉄と今治造船と共同で開発した「高延性厚鋼板を用いた衝突安全性に優れた船体構造の発明」が、発明協会の2022年度全国発明表彰で発明賞続き

2022年6月2日

三菱重工マリンマシナリ、ポシドニアに出展

 三菱重工マリンマシナリは、6~10日にギリシャ・アテネで開催される国際展示会「ポシドニア2022」に出展する。  MET過給機をはじめとした同社製品を紹介するほか、脱炭素化に向続き

2022年6月2日

アルファ・ラバル、メタノール研究所に参加

 アルファ・ラバルはこのほど、メタノールに関する国際的な業界団体であるメタノール・インスティテュート(MI)へ加入したと発表した。同社は現在、メタノール燃料関連の取り組みを加速させ続き

2022年6月1日

新来島サノヤス、EEDI3の82型バルカー竣工、“Vassos”と命名

 新来島サノヤス造船は5月12日、水島製造所で建造していた8万2000重量トン型バルカー“Vassos”を引き渡した。エネルギー効率設計指標(EEDI)規制フェーズ3で求められる基続き

2022年6月1日

川崎重工が世界初、舶用水素ボイラの基本設計完了、大型液化水素運搬船で実証へ

 川崎重工業は5月31日、水素を燃料とする舶用水素ボイラの基本設計を、世界で初めて完了したと発表した。船舶特有の条件・運用面などを考慮した設計とし、ボイラ内の水素燃焼バーナは、従来続き

2022年6月1日

国内造船、対面での海外顧客向け商談機会増加、欧州船主などから引き合い

 新造船市場では、対面での海外顧客との商談機会が徐々に増加している。渡航制限が緩和されて、海外船主の新造船の式典や商談で来日しており、造船所からも必要に応じて海外出張を再開。欧州な続き

2022年5月31日

新造船市場、新規商談の主戦場は3年程度先物に、中国造船所も24年船台ほぼめど

 新造船市場では、各国の造船所とも新規商談の主戦場が2025年納期以降の船台に移っている。バルカーなどを主力とする日本の主要造船所の多くが24年納期の船台にほぼめどを付けたことに加続き

2022年5月31日

ドイツ造工、海上インフラの中国依存に警鐘、「露エネルギー依存の過ち生かせ」

 ドイツの造船所と舶用メーカーの業界団体、ドイツ造船海洋工業会(VSM)は20日、海事産業が中国に過度に依存している現状に懸念を表明する声明を発表した。政府支援を受けた中国造船業が続き

2022年5月31日

日舶工、次世代会が外航船社との交流会開催

 日本舶用工業会(日舶工)は24日、舶用次世代経営者等会議(次世代会)の活動として、大手外航船社との交流会を実施した。日本郵船、川崎汽船、商船三井の技術関係の中堅・若手幹部職員12続き

2022年5月31日

バルチラ、マランガスとの保守契約を更新

 バルチラは25日、ギリシャ船主アンジェリコシスグループのマランガスと、同社が保有するLNG船21隻を対象としたメンテナンス契約を更新したと発表した。5年間の延長の予定。  21続き

2022年5月30日

常石造船、三井E&S造船を連結子会社化、協業深め「新しい付加価値を創出」

 三井E&Sホールディングスと常石造船は27日、三井E&SHDが保有する三井E&S造船の株式17%を10月3日付で常石造船に譲渡すると発表した。これにより、常石造船は既に保有してい続き

2022年5月30日

中国・浦銀リース、船舶事業拡大、保有船92隻に

 中国の新興の船舶リース会社、上海浦東開発銀行傘下の浦銀金融租賃(SPDBファイナンシャル・リーシング)が船舶事業を急拡大している。同社はこのほど、発注残を含めた保有船が92隻とな続き

2022年5月30日

ケミカル船専業ヤード、ケミカル船以外の受注増加、受注方針分かれる

 ケミカル船を主力とする日本の造船所は、ケミカル船の長期的な発注低迷を受けて、バルカーなどケミカル船以外の受注を増やしている造船所もある。その一方で、ケミカル船の受注機会を待つ造船続き

2022年5月30日

グローク社、新開発の状況認識システム初契約、鶴見サンマリンの社船全船に搭載

 フィンランドのスタートアップ企業グローク・テクノロジーが開発した状況認識システム「グローク・プロ」が、鶴見サンマリンの保有する社船全船に搭載されることが決まった。鶴見サンマリンは続き

2022年5月30日

名村造船所、佐世保と函館どつくの累損解消、減資などでグループ会社の財務健全化

 名村造船所は27日、連結子会社の函館どつくと佐世保重工業の累積損失を解消すると発表した。函館どつくは第三者割当増資と減資を実施。佐世保重工は資本準備金と利益準備金の額を減少し剰余続き

2022年5月30日

コルバス・エナジー、米国に新工場で需要拡大に対応

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは19日、米国ワシントン州シアトル市北部のベリンガム港にバッテリーの新工場を整備し、米国での事業を拡大すると発表した。海事続き