1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年5月18日

日本の新造船受注、4月は今年最高の191万トン、幅広い船種で成約

 日本船舶輸出組合(輸組)が17日発表した今年4月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は33隻・191万総トンで、トン数ベースで前年同月比11%増となった。バルカーやコンテナ船、自続き

2022年5月18日

日本の新造船受注残、2年超に回復、2035万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた今年4月末時点の手持ち工事量は432隻・2035万総トン(943万CGT)で、3月末時点と比べて134万総トン増加した。手持ち工事量が2000万総トンを続き

2022年5月18日

韓国造船大手、LNG船7隻受注、現代は高値更新、サムスンは26年納期で

 韓国の現代重工業グループとサムスン重工業は17日、それぞれLNG船を受注したと証券取引所に告示した。現代重工グループが4隻、サムスン重工が3隻を受注し、現代重工は直近の高値を更新続き

2022年5月18日

韓国造船3社がいずれも赤字に、1~3月期、大宇造船は税引前損失500億円

 韓国の大宇造船海洋が16日明らかにした2022年1~3月期の連結税引前損益は4915億ウォン(500億円)の赤字で、前年同期の2379億ウォンの赤字から悪化した。鋼材価格高騰によ続き

2022年5月18日

名村造船所、グループ造船そろって黒字化、成長投資に資金確保へ

 名村造船所の業績が回復している。連結子会社の佐世保重工と函館どつくが構造改革やコストダウンを経て黒字に転じることで、連結純利益が今期、4期ぶりに黒字化する見通しだ。成長への投資を続き

2022年5月18日

造船技術センター、ウェブサイトを刷新

 日本造船技術センターはこのほど、ウェブサイトをリニューアルした。新サイトではトップページのコンテンツ表示において、閲覧者を造船所と船主、船舶建造の検討者、開発・研究者の3つに分け続き

2022年5月18日

日舶工、「若手・新入社員教育研修」実施

 日本舶用工業会(日舶工)は人材養成対策事業の一環として、今月10~12日に「若手・新入社員教育研修」を実施した。5回目となる今年は会員企業22社・33人が参加し、交流を深めながら続き

2022年5月18日

オーケーエム、22年3月期の舶用は減収

 オーケーエムの2022年3月期連結決算は、売上高が前年同期比4%減の85億円、営業利益が34%減の6億6200万円、経常利益が29%減の7億2400万円だった。  市場区分別で続き

2022年5月17日

日立造船、船舶推進の環境対応に総合力発揮、脱炭素化事業本部新設で取り組み加速

 日立造船は「脱炭素化事業本部」を新設し、脱炭素化に向けた取り組みを加速させている。独自の差別化要素でもある触媒技術を活用したLNG燃料エンジンのメタンスリップ削減に向けた開発や、続き

2022年5月17日

佐世保重工、前期は6期ぶり黒字転換、今期も黒字予想

 佐世保重工業が13日発表した2022年3月期の最終損益は1億8200万円の黒字(前の期は107億円の赤字)だった。修繕船事業の売上高増加などで2016年3月期以来6期ぶりの黒字に続き

2022年5月17日

函館どつく、今期は7期ぶり黒字化へ、前期は純損失11億円に赤字幅縮小

 函館どつくが13日発表した2022年3月期の最終損失は11億円だった。鋼材価格の高騰や低船価船の建造で赤字が継続したが、円安やコストダウンにより前の期は21億円の最終損失から改善続き

2022年5月17日

国内舶用機関メーカー5社、22年3月期は3社が利益改善、主機の売上増も

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション、三井E&Sマシナリー)の2022年3月期決算は、阪神内燃機工業とジャパ続き

2022年5月17日

J-ENG、新製品開発など加速、中計策定、ライセンス事業の伸長も推進

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は12日、2022年度を初年度とする3年間の中期事業計画を発表した。アンモニア・水素燃料エンジンなどの新製品開発や、ライセンス事業伸続き

2022年5月17日

新造船市場、通貨安も造船所は慎重姿勢、先物で採算変動リスク大きく

 外国為替相場は、日本、韓国、中国ともドルに対して数年ぶりの通貨安の水準となっており、ドル建ての受注が大半を占める新造商談では好材料となるが、各国の造船所とも慎重な姿勢だ。造船所は続き

2022年5月17日

ブロドスプリットが経営破綻、ロシア銀制裁で資金調達計画に障害

 海外紙によると、クロアチアの造船最大手ブロドスプリットがこのほど破産を申請した。予定していたロシアのVTB銀行からの資金融資が欧州によるロシア制裁により停止し、資金調達難で建造中続き

2022年5月17日

三井E&S、M&Aテコに新燃料機関に注力、エンジン周辺領域に事業拡大も

 三井E&Sホールディングスは13日、決算と中期経営計画の電話説明会を行った。この中で高橋岳之社長は、舶用エンジン事業は新燃料への対応が重要課題との考えを示し、IHI原動機との大型続き

2022年5月17日

寺崎電気、22年3月期は増収減益

 寺崎電気産業の2022年3月期連結決算は、売上高が前の期比9%増の379億円、営業利益が29%減の16億円、経常利益が35%減の19億円だった。  船舶用システム製品の売上高は続き

2022年5月17日

東京計器、22年3月期は経常益32%増

 東京計器の2022年3月期連結決算は、売上高が前の期比1%減の415億円、営業利益が31%増の16億円、経常利益が32%増の19億円で、減収増益だった。  船舶港湾機器事業は、続き

2022年5月17日

三浦工業、22年3月期の舶用機器は売上減

 三浦工業の2022年3月期連結決算は売上高が前の期比7%増の1435億円、営業利益が9%増の194億円だった。  国内機器販売事業は前の期に好調に推移した舶用機器が22年3月期続き

2022年5月16日

国内主要造船、ほぼ24年船台めど、25年船台の営業は様子見も

 バルカーなどを主力とする国内の主要造船所の多くは、昨年以降の新造船受注で2024年納期の船台にほぼめどをつけた。24年納期の船台を一部残す造船所もあるが、主力とする中小型バルカー続き