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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年7月21日

バルチラ、4スト機関の生産拠点を集約、イタリア工場の生産停止へ

 バルチラは14日、イタリア・トリエステの拠点での4ストロークエンジンの生産を停止し、生産拠点をフィンランド・ヴァーサに集約する方針を発表した。競争力向上に向け、欧州の製造拠点を集続き

2022年7月21日

韓国造船大手、受注残が3社で700隻・3年超に、LNG船ロット成約で

 韓国造船大手3社は、今年に入ってからのLNG船をはじめとした大量受注により、受注残が数年ぶりの高水準に積み上がっている。各社のIR資料によると、今年6月末時点の3社の受注残は計6続き

2022年7月21日

韓国造船大手、上期新規受注が前年同期超え、LNG船成約相次ぎ263億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~6月の新規受注実績は計183隻・263億ドルで、前年同期比3%増(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船のロット成約に続き

2022年7月20日

尾道造船、MR型の案件増、円安生かし営業、人手不足による造船業の混乱懸念

 尾道造船の中部隆社長は本紙インタビューに答えて、MR型プロダクト船の引き合いが増加している中で、今後は円安環境も生かして先物納期の受注活動も進める考えを示した。課題の鋼材価格高騰続き

2022年7月20日

現代尾浦、1800TEU型船3隻受注、船価3550万ドルで直近の成約上回る

 韓国の現代尾浦造船は18日、アジア船主からコンテナ船計5隻を受注したと証券取引所に告示した。3隻の契約総額は1億650万ドルで、船価は1隻当たり3550万ドルになる。船型は明らか続き

2022年7月20日

大宇造船、協力工のドック占拠問題、深刻化、工程中断続き協力会社の経営破綻も

 韓国の大宇造船海洋で、賃上げを求める協力工の従業員が建造中の船内に籠城して工場の操業が中断している問題が、深刻化している。韓国紙によると、ドック稼働停止が1カ月に達し、工程遅れに続き

2022年7月20日

オーケーエム、中国子会社が排ガス用バルブ初出荷、中国需要取り込みへ

 オーケーエムは19日、中国子会社の奥村閥門(江蘇)で製造した船舶排ガス用バルブを、先月20日に中国最大手の舶用エンジンメーカー向けに初出荷したと発表した。中国造船所で建造中の8万続き

2022年7月20日

中国造船業、上期新造船受注は4割減も平年以上、6月は今年2番目の高水準

 中国の工業・情報化部(工信部)の発表によると、今年上半期(1~6月)の中国造船業の新造船受注量は、前年同期比41%減の2246万重量トンだった。発注ブームにわいた前年上半期の受注続き

2022年7月19日

SDARI、上期の設計受注が100隻超に、コンテナ船や自動車船で

 中国国営造船グループ、CSSC(中国船舶集団)の船舶設計会社、上海船舶設計研究院(SDARI)は、今年上半期に100隻超の船舶設計を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が続き

2022年7月19日

コルバス・エナジー、大型蓄電池関連の開発でMOU、安川電機の海外子会社と

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは14日、安川電機の海外子会社と、大規模バッテリーソリューションおよびDC給電向けのスマートバッテリー短絡リミッター(Ba続き

2022年7月19日

揚子江船業、LNG船市場への参入に意欲、ガス技術の実績蓄積

 中国民営造船所の揚子江船業グループが、LNG船市場への参入に意欲を示す。このほどシンガポール船社PIL向けにLNG燃料8000TEU型コンテナ船4隻を受注したが、燃料タンクに初の続き

2022年7月19日

古野電気、22年3~5月期は増収減益

 古野電気の2022年3~5月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の212億円、営業利益は82%減の2億1400万円、経常利益は56%減の6億1500万円だった。  舶用事業は続き

2022年7月19日

日舶工、ビジネス英語初級講座をオンライン開催

 日本舶用工業会(日舶工)は12日、7回目となる「ビジネス英語初級講座」をオンライン形式で開講した。同講座は、基礎的なビジネス英語の習得を目的として実施している人材養成対策事業の一続き

2022年7月15日

国内造船の新造船建造量、22年は過去20年で最低ペース、上期は413万トン

 日本の造船所の今年の新造船建造量は、過去20年で最低水準となるペースで推移している。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2022年1続き

2022年7月15日

ギリシャ船主ヘリコン、常石・今治・名村にバルカー発注、40型や66型など

 ギリシャ船主ヘリコン・シッピングが日本の造船所で新造整備を進めている。このほど4万重量トン型をはじめとしたハンディサイズ・バルカーを今治造船と名村造船所に各2隻、6万6000重量続き

2022年7月15日

大韓造船、LRⅡ型プロダクト船1隻受注、ネダ・マリタイム向け

 韓国中堅造船所の大韓造船は12日、ギリシャ船主ネダ・マリタイムから11万5000重量トン型のLRⅡ型プロダクト船1隻を受注したと発表した。従来の燃料油でエネルギー効率設計指標(E続き

2022年7月15日

広船国際、65型半潜水式重量物船を受注、COSCOL向け

 中国船舶工業集団(CSSC)傘下の広船国際は、中国海運最大手チャイナ・コスコ・シッピング・グループの多目的船・重量物船社COSCOシッピング・スペシャライズド・キャリアーズ(CO続き

2022年7月15日

輸組、輸出船契約実績の一部を訂正

 日本船舶輸出組合(輸組)は13日に発表した6月の輸出船契約実績について、2022年1~6月の船種船型別内訳のタンカーの項目の一部を訂正した。訂正後の内訳は「アフラマックス2隻、L続き

2022年7月15日

中北製作所、22年5月期は減収減益

 中北製作所の2022年5月期単体決算は、売上高が前の期比2%減の172億円、営業利益が32%減の5億3700万円、経常利益が18%減の8億800万円、純利益が17%減の5億560続き

2022年7月14日

日本の新造船受注、上期は2割減も746万トンの高水準、ハンディ成約3倍に

 日本の上半期の新造船受注は、年間1500万総トンペースの高水準だった。日本船舶輸出組合(輸組)が13日発表した今年1~6月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計164隻・746続き