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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年9月28日

大宇造船、ハンファに売却交渉権、産業銀行が合意、ようやく民営化か

 韓国産業銀行は26日、大宇造船海洋の売却先として財閥系ハンファ・グループを候補企業(ストーキング・ホース)に選定したことを明らかにした。現代重工業グループとの統合計画が昨年とん挫続き

2022年9月28日

LNG船参入ヤードの受注増加、大連船舶重工が最大6隻追加受注

 LNG船に参入した中国造船所の受注が増加している。中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工は、招商局能源運輸から17万5000立方㍍型LNG船2隻の建造オプションの行使を受続き

2022年9月28日

中国造船業の新造船受注、1~8月4割減の2805万トン、減速感強く

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した今年1~8月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比43%減の2805万重量トンだった。発注ブームにわいた前年の同期受注実績を下回ったも続き

2022年9月28日

中日輪船商事、欧ウィーテックと代理店契約、軸発電システムを国内展開へ

 舶用機器商社の中日輪船商事(神戸市)が8月、船舶向けのエネルギー効率化ソリューションを提供するウィーテック・ソリューションズ(WE Tech Solutions、本社=フィンラン続き

2022年9月27日

《連載》MODE始動!②、バーチャルエンジニアリング第一人者の内田孝尚氏に聞く、開発手法が一変した自動車産業

 海事産業が東京大学の「海事デジタルエンジニアリング社会連携講座(MODE)」を通じて実現を目指しているのは、自動車産業が先行しているバーチャル・エンジニアリングの世界だ。3D(3続き

2022年9月27日

日立造船、舶用エンジン事業分社、今治造船が35%出資、日本プスネスも買収無料

 日立造船と今治造船は26日、日立造船が舶用ディーゼルエンジン事業を分社し、分社会社に今治造船が35%出資することで基本合意したと発表した。来年4月に新会社の事業を開始する予定。両続き

2022年9月27日

大宇造船、カタール向けLNG船2隻受注、累計13隻に

 韓国の大宇造船海洋は22日、大洋州地域の船主からLNG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2026年7月までに順次引き渡す予定。契約総額は4億2900万ドルで、船価は1隻当た続き

2022年9月27日

大韓造船、直近高値でスエズ型タンカー受注、船価7500万ドル

 韓国現地紙によると、韓国中堅造船所の大韓造船は21日、欧州船主からスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。2024年に順次引き渡す予定とみられる。船価は1隻当たり7500万続き

2022年9月27日

大連船舶重工が移転・拡張へ、北部の工業地帯に新工場、4000億円投資

 中国船舶集団(CSSC)傘下の造船大手、大連船舶重工の移転・拡張プロジェクトが始動した。現地紙によると、遼寧省で建設中の巨大工業地帯に、200億人民元(4000億円)を投じて造船続き

2022年9月27日

古野電気、子会社2社を来年3月に吸収合併

 古野電気は22日の取締役会で、100%子会社のフルノ関西販売(兵庫県西宮市)とフルノ九州販売(長崎市)を吸収合併することとし、両社と合併契約を締結することを決めたと発表した。合併続き

2022年9月27日

バルチラ、RORO船に状況認識支援システム

 バルチラボヤージュは20日、フェリー船社DFDSのRORO船に、状況認識を支援する「スマート・パノラマ・エッジ・カメラ・システム(SPECS)」が採用されたと発表した。  SP続き

2022年9月27日

古野電気、西宮ストークスが開幕あいさつで来社

 古野電気は26日、オフィシャルトップパートナー契約を結ぶプロバスケットボールチームの「西宮ストークス」がこのほど、今シーズン(2022~23年シーズン)の開幕あいさつとして来社し続き

2022年9月26日

《連載》MODE始動!①、船舶開発を日本が変える、シミュレーション活用で競争環境を転換

 海事関連企業が協力して東京大学大学院に設置した、「海事デジタルエンジニアリング(MODE:Maritime and Ocean Digital Engineering)」社会連携続き

2022年9月26日

《シリーズ》人財戦略⑦、ヤンマーパワーテクノロジー、社内外に技術継承・エンジニア育成へ、技術研修施設を運営

 造船・舶用工業における技術継承が課題となる中、舶用機器の取り扱いを習得した人材の養成も重要テーマとなっている。ヤンマーパワーテクノロジーは、自社製エンジンなどを扱う人材の技術養成続き

2022年9月26日

世界の新造船建造量、上期3割減の2435万トン、5000万トン割れで15年来の低水準へ

 世界の新造船建造量が大幅に減少している。IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)の速報値によると、今年上半期(1~6月)の世界の新造船竣工量は893隻・243続き

2022年9月26日

黄埔文冲、85型バルカー2隻受注、中国船社向け、同型船の建造累計10隻へ

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は14日、同国の国能遠海航運から8万5000重量トン型バルカー2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が19日発表した。納続き

2022年9月26日

韓国造船大手、1~8月新規受注が前年同期上回る、計229隻・333億ドル成約

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~8月の新規受注実績は計229隻・333億ドルで、前年同期比1%増(受注金額ベース、以下同)となった。カタール向けの大規模商続き

2022年9月22日

《シリーズ》私の1隻“KATJA”、住友重機械マリンエンジニアリング 宮島康一さんの1隻、アフラの連続建造支える30年来の信頼

 住友重機械マリンエンジニアリングの宮島康一社長が挙げる「私の1隻」は、同社が建造したアフラマックス・タンカー“KATJA(カッチャ)”。宮島さんが造船所の続き

2022年9月22日

《連載》自律運航の技術戦略⑨、BEMAC、操船制御・機関監視装置など開発、「止まらない船」実現へ

 2018年に開発コンセプト「MaSSA(決して止まらない船)」を立ち上げ、船舶が健全に運航し続けられるシステムの構築を目指してきたBEMAC。船上・陸上のデータプラットフォーム「続き

2022年9月22日

世界の新造船受注、上期は平年以上の3619万トン、手持ち工事が平均3年超に

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)の速報値によると、2022年1~6月の世界の新造船受注量は1067隻・3619万総トン(2193万CGT)で、前年同期続き