1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年4月25日

中国造船業、1~3月受注量4割減も平年以上、3月は月間400万トン超

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した今年1~3月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比42%増の993万重量トンだった。前年同期の受注量を下回ったものの、3月は月間400続き

2022年4月25日

世界の新造船建造量、21年は微増も6000万トン割り込む、日本はシェア18%

 IHS(旧ロイド)統計速報値によると、昨年1~12月の世界の新造船建造量は前年比3%増(トン数ベース、以下同)の2311隻・5981万総トンだった。前年実績を上回ったものの、ここ続き

2022年4月25日

東京計器、新型ECDISをリリース、簡単操作を実現・チュートリアル機能も

 東京計器は今月、新型の電子海図情報表示装置(ECDIS)「EC-9000」をリリースし、国際海事展「Sea Japan 2022」で実機を初めて披露した。タッチパネル液晶モニター続き

2022年4月25日

寺崎電気産業、双方向通信対応ブレーカーを舶用展開

 寺崎電気産業はこのほど、同社のノーヒューズブレーカー/漏電遮断器の「TemBreak PRO」シリーズのラインアップに、電路情報の表示・計測・伝送機能を備えた「スマートブレーカー続き

2022年4月25日

サムスン重工、半導体工場の一部建設工事受注

 韓国のサムスン重工業は19日、サムスン電子から平沢半導体工場の建設工事の一部を受注したと証券取引所に告示した。契約期間は今年末まで。契約金額は1901億ウォン(約200億円)。 続き

2022年4月22日

世界の新造船発注、21年は2.4倍の8505万トン、受注残2.7年分に回復

 IHS(旧ロイド)統計速報値によると、昨年の世界の新造船受注量は1960隻・8505万総トン(4375万CGT)で、前年の2.4倍(総トンベース、以下同)となった。コンテナ船やバ続き

2022年4月22日

新造船価相場、一部船種でリーマン後最高値圏に、コスト高で造船所は引き上げ

 新造船価相場は、一部の船種でリーマンショック以降で最高値に匹敵する水準や、リーマンショック前の余韻が残っていた2009年前半の水準にまで上昇している。LNG船やメガコンテナ船はリ続き

2022年4月22日

国内造船所の21年の特許出願ランキング、首位は三菱造船、新来島が3位に

 本紙調べによると、国内造船所の昨年の特許出願件数(公開日ベース)は三菱造船が20件で2年連続で首位だった。ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は件数が12件に増えて2位に浮上。ま続き

2022年4月22日

次世代船開発センター、アンモニアレディLNG燃料BC開発、パナマ型でAIP

 日本の造船所10社などで構成する次世代環境船舶開発センター(GSC)は21日、アンモニア燃料焚きへの改造準備を施した「アンモニアレディ」のLNG燃料パナマックス・バルカーを共同開続き

2022年4月22日

《資料》造船所のゴールデンウィーク休暇

 本紙調査によると、造船各社の2022年ゴールデンウィーク休業日(2022年4~5月)の予定は別表のとおり。

2022年4月21日

三菱造船、社外向けに船型開発支援ツール、水槽試験データ元に性能推定

 三菱造船はこのほど、推進性能の推定などを通じて造船所の船型開発を支援するツールを開発した。過去の水槽試験データに基づいて高精度で計画船の性能を推定し、線図選定を支援する。6月から続き

2022年4月21日

バルチラ、マリンドウズに出資、海外企業の出資参加は初

 バルチラは20日、デジタル技術を活用したソリューションを提供するバルチラ・ボヤージュが、海洋DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するマリンドウズに出資したと発表した。海続き

2022年4月21日

ABB、電気推進用機器を提供、e5ラボ企画のバイオマス輸送向け電動船に

 ABBは19日、電動船(EV船)の開発・普及を進めるe5ラボが企画し、本田重工業が建造する499総トン型のハイブリッド電気推進船に、直流配電盤や蓄電池などの電気推進に関する機器を続き

2022年4月21日

船技協、産業標準化の功労者7人に感謝状、「Sea Japan」会場で

 日本船舶技術研究協会(船技協)は20日、国際海事展「Sea Japan 2022」の展示会場で産業標準化協力者への感謝状贈呈式を行った。国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議続き

2022年4月21日

韓国、造船業への外国人就労要件を緩和

 韓国が19日から外国人就労の要件を緩和し、造船業への外国人労働者の受け入れを拡大する。労働力不足などの解決につなげる。  法務部と産業資源部が明らかにした。外国人の専門職種への続き

2022年4月21日

マイヤー造船ら、ドイツ最大の設計会社買収

 ドイツの客船建造大手マイヤーベルフトと作業船造船所ファスマーはこのほど、同国最大の船舶エンジニアリング会社ネプトゥン・シップ・デザインを共同で買収することで合意した。13日に発表続き

2022年4月20日

ナカシマプロペラ、運航モニタリングシステムを開発、実海域での性能把握へ

 ナカシマプロペラはこのほど、グループ会社の湘洋エンジニアリングの軸馬力計を活用し、運航モニタリングシステムを開発した。今後、就航解析技術を持つ流体テクノと連携し、より詳細な就航解続き

2022年4月20日

JRCS、米デジタル企業と提携、GHG削減と最適運航システム提供へ

 JRCSは19日、海事分野向けのデジタルソリューションを提供する米国のヴィスワ・グループ(VISWA GROUP)と、パートナーシップを締結したと発表した。両社が保持するクラウド続き

2022年4月20日

新来島どっく、NKからHSE鑑定取得

 新来島どっくは19日、日本海事協会(NK)から労働・安全・環境での国際規格基準のHSEマネジメントシステムの鑑定を受け、HSE鑑定証書を取得したと発表した。今月1日付でHSE鑑定続き

2022年4月20日

ヤンマーパワーテクノロジー、SCRにICT連携機能を追加、データを一元管理

 ヤンマーホールディングスは19日、グループ会社のヤンマーパワーテクノロジーが、独自開発の排ガス浄化装置であるSCR(選択式触媒還元脱硝装置)システムに、新たに専用アプリケーション続き