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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年4月15日

現代重工、ドイツに研究開発拠点、欧州で環境技術の共同研究加速、人材確保も

 現代重工業の造船事業持株会社、韓国造船海洋は12日、ドイツのデュッセルドルフに研究開発拠点「欧州R&Dセンター」を開所したと発表した。欧州の企業や大学、研究機関との関係を強化して続き

2022年4月15日

JMU・三菱重工、哨戒艦の建造へ企画提案書、防衛省に

 防衛省はこのほど、建造を計画している「哨戒艦」の企画提案についてジャパンマリンユナイテッド(JMU)・三菱重工とそれぞれ2月に契約を交わしたことを明らかにした。2社からの企画提案続き

2022年4月15日

中国造船業、今年のLNG船受注隻数が初の2ケタに、滬東中華が現代重工上回る

 中国造船業は、LNG船の年間受注隻数が初めて2ケタを突破した。既報のとおり、中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)が滬東中華造船がカタール向けのLNG船4隻を受注して、今続き

2022年4月15日

川崎重工、バッテリー推進システムを納入、完全電化タンカー“あさひ”に

 川崎重工業は14日、旭タンカーが運用する世界初のゼロエミッション完全電化タンカー(EVタンカー)“あさひ”に、内航船用の大容量バッテリー推進システムを納入続き

2022年4月15日

南通象嶼海洋装備、63型バルカー4隻受注、EEDI3対応

 中国現地紙によると、中国の南通象嶼海洋装備はこのほど、ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏から6万3500重量トン型バルカー4隻を受注したようだ。納期は2024年。EEDI(エネルギ続き

2022年4月15日

ロシアの造船所が稼働停止か、制裁影響で

 ロシアに対する経済制裁の影響で、同国造船所の建造が停滞しているもようだ。海外製に依存する機器のロシア向け輸出禁止措置などが影響しているとウクライナ国防省系の機関が報告している。タ続き

2022年4月15日

古野電気、Sea Japanで自動運航関連機能など紹介

 古野電気は今月20日~22日に東京ビッグサイトで開催される「Sea Japan 2022」に参加し、AR(拡張現実)技術を用いて航行に必要な情報を重畳表示する「ARナビゲージョン続き

2022年4月15日

ミカサ、Sea Japanで軸受や軸受摩耗センサー紹介

 ミカサは、今月20日~22日に東京ビッグサイトで開催される「Sea Japan 2022」に初出展し、軸受を中心とした舶用業界向けの製品を紹介する。  独自開発の高荷重対応型省続き

2022年4月14日

各国造船業の受注残、増加継続、20年末の大底から3割増

 日本、韓国、中国の造船主要国の受注残は、今年に入ってからも増加基調を継続している。最新の統計を基にした今年2~3月末時点の各国の受注残は昨年末時点と比べて2~5%増加。新造船受注続き

2022年4月14日

J-ENG、42LSH型機関の受注が拡大、国内外で50台超確保の見込み

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は12日、中小型ケミカル船やハンディサイズ・バルカー向け主機として開発した「UEC42LSH」型機関について、中国ライセンシー分も含続き

2022年4月14日

現代重工、生産性30%増・リードタイム30%減、30年までにデジタル工場転換

 韓国の現代重工業グループはこのほど、デジタル技術を活用した「スマート造船所」への転換に向けた方針を明らかにした。2030年までに設計から引き渡しまでの全工程でサイバー空間と現実空続き

2022年4月14日

ダナオス、大韓造船に7200TEU型船4隻発注、韓中造船で中型コンテナ船整備

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ダナオスは11日、韓国の大韓造船に7200TEU型コンテナ船4隻を発注したと発表した。グリーンメタノール燃料へ改造できる「メタノールレ続き

2022年4月14日

コングスバーグ、洋上風車設置船に機器

 コングスバーグ・マリタイムは4日、A・P・モラー/マースク傘下のマースク・サプライ・サービス向けにシンガポールのセンブコープマリンが建造する洋上風車設置船に、電気システムや統合制続き

2022年4月14日

コルバス、脱炭素化へトルコ企業とMOU

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは8日、トルコのエンジニアリング企業ら2社と、海運業界の脱炭素化に向けた技術開発に関するMOUを締結したと発表した。欧州の続き

2022年4月13日

《シリーズ・舶用新社長インタビュー》アルファ・ラバル、西川昇社長、変化に対応、顧客と成長

 2月にアルファ・ラバル日本法人の新社長に就任した西川昇氏(写真)が本紙取材に応じ、「劇的に変化する社会、環境の中で、顧客と一緒に成長できる会社を目指す」と語った。アルファ・ラバル続き

2022年4月13日

日本の新造船受注、25%減の278万トン、1~3月は商談停滞も一定の水準に

 日本船舶輸出組合(輸組)が12日発表した今年1~3月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計73隻・278万総トン(139万CGT)で、前年同期比25%減(総トンベース)だった。続き

2022年4月13日

日本の輸出船契約、3月は2割増の183万トン、中小型バルカー増加

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年3月の輸出船契約実績は49隻・183万総トンで、トン数ベースで前年同月比21%増となった。年度末の3月は総じて成約が多くなる傾向があり、今年続き

2022年4月13日

日本の新造船受注残、1901万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた今年3月末時点の手持ち工事量は411隻・1901万総トン(878万CGT)で、2月末時点と比べて83万総トン増加した。21年の竣工量を基準にすると、手持続き

2022年4月13日

神例造船が事業停止、破産申請へ、コロナで受注途絶え事業継続困難に

 神例造船(鳴門市)が8日で事業を停止した。破産を申請する見通しだ。同社によると、新型コロナウイルスの影響で商談が行えず受注が途絶え、事業継続が困難になったという。  昨年12月続き

2022年4月13日

中国国営造船での商船建造に懸念、米戦略研がレポート、「中国海軍支援につながる」

 米戦略国際問題研究所(CSIS)はこのほど、中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)に関するレポートを発表し、CSSC傘下企業で多数の海外船社が商船を建造していることについ続き