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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年7月26日

ヤンマーパワーテクノロジー、SCRシステム累計出荷が1500台、累計受注は2200台

 ヤンマーパワーテクノロジーは22日、独自開発の排ガス後処理装置であるSCR(選択的触媒還元)システムについて、2015年の初号機出荷以来、累計受注台数が2200台、累計出荷台数が続き

2022年7月26日

大島造船所、硬翼帆搭載完了、今後帆走試運転、ウィンドチャレンジャー1番船に

 大島造船所は22日、商船三井と研究開発を進めている「ウインドチャレンジャープロジェクト」の1番船となる9万9000重量トン型バルカー(第11010番船)に、硬翼帆の搭載を完了した続き

2022年7月26日

LNG船、今年の新造発注が100隻突破間近、過去最高を更新

 LNG船の今年の新造船発注隻数が過去最高を更新し、100隻突破が視野に入っている。今年に入ってから表面化した16~20万立方㍍級LNG船の新造発注は95隻プラス・オプション2隻と続き

2022年7月26日

大宇造船、ドックが再稼働、工程挽回へ、協力工の労組がスト解除

 韓国紙によると、協力工労組のストライキにより操業が停止していた大宇造船海洋で22日、設備を占拠していた組合員が撤収し、工事が再開した。1カ月にわたる稼働停止で遅れた工程を挽回する続き

2022年7月26日

揚州中遠海運重工、82型バルカー5隻受注、ICBCリース向け

 海外紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループの造船所、中遠海運重工は、中国工商銀行(ICBC)グループの工銀リース(ICBCファイナンシャル・リーシン続き

2022年7月26日

バルチラ、ロシア市場から撤退完了

 バルチラは21日、ロシア市場からの撤退を完了したと発表した。同社はロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシア関連事業の縮小を進めていた。  バルチラは現在、全事業部門におけるロシア事続き

2022年7月26日

現代重工、4万立方㍍型LCO2船でAiP

 現代重工と韓国船級社(KR)はこのほど、LNG燃料の4万立方㍍型液化二酸化炭素(LCO2)運搬船を開発し、KRはコンセプトデザインに対して基本承認(AiP)を発行した。KRが発表続き

2022年7月25日

マキタ・槙田裕社長インタビュー、NOx規制など環境対応機関を強化

 マキタはMANエナジーソリューションズ(MAN)と窒素酸化物(NOx)3次規制対応の選択触媒還元装置(SCR)のライセンス契約を締結し、SCRの内作化を開始した。来年からは排ガス続き

2022年7月25日

名村造船所、フォアモスト向けケープ2隻受注、EEDI3の182型、両者初取引

 情報筋によると、米国に拠点を置くフォアモストグループは、名村造船所に18万1500重量トン型のケープサイズ・バルカー2隻を発注したようだ。エネルギー効率設計指標(EEDI)フェー続き

2022年7月25日

シップオブザイヤーで水素船表彰、「受賞を機に水素普及にまい進」と川崎重工橋本社長

 日本船舶海洋工学会と日本マリンエンジニアリング学会、日本航海学会は22日、都内で海事3賞の合同表彰式を行った。「シップ・オブ・ザ・イヤー2021」は、川崎重工業が建造した世界初の続き

2022年7月25日

三菱造船・川崎汽船・NKの船上CO2回収実証「CC-Ocean」がマリンエンジ賞

 日本マリンリンエンジニアリング学会が選定する「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)2021」には、三菱造船と川崎汽船、日本海事協会(NK)による「洋上用CO2回続き

2022年7月25日

ABB、過給機事業を分離上場へ、9月臨時株主総会で承認

 ABBは20日、ターボチャージャー(過給機)事業のアクセラロン(Accelleron)をスピンオフ(分離)し、スイス証券取引所に上場させる方針を発表した。9月7日に予定されている続き

2022年7月25日

中国民営・蕪湖造船廠、重量物船6隻受注

 中国民営造船所の蕪湖造船廠はこのほど、ドイツ船主から1万4600重量トン型の重量物運搬船6隻を受注したと発表した。納期や船価は明らかにしていない。  蕪湖造船廠は重量物船・多目続き

2022年7月22日

新造船価相場、建造ヤード少ない船種で上昇顕著に、LNG船やプロダクト船など

 新造船価相場は、建造ヤードの少ない船種で上昇基調がより鮮明となっている。実成約ベースで上昇が最も顕著なのがLNG船で、造船ブーム期以降の最高値を続々と更新している。さらに、コンテ続き

2022年7月22日

新来島どっくグループ、グループ全社社名に「新来島」、新高知重工の商号「新来島高知重工」に

 新来島どっくグループの新高知重工はこのほど、商号(社名)を「新来島高知重工」に変更した。これにより、新来島どっくグループの全造船所が「新来島」を社名に冠することになった。  新続き

2022年7月22日

国交省、造船DX促進へ補助、造船所の事業モデルに適したデジタル化支援

 国土交通省は造船業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するため、技術開発・実証事業の補助事業を開始する。マーケット船の大量建造や、ニッチ船型の少量多品種建造など、造船続き

2022年7月22日

フィンカンチェリ、クルーズ客船最大3隻受注、今月2案件目の具体化

 客船建造大手フィンカンチェリはこのほど、クルーズ客船1隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。確定分1隻は2025年末に竣工予定。建造オプションを含めた契約総額は12億ユー続き

2022年7月22日

海技研、研究発表会を開催、自動運航船関連技術の開発成果など紹介

 海上技術安全研究所(海技研)は21日、第22回研究発表会をオンライン開催した。22日までの2日間の日程で行われ、海上輸送の安全の確保、海洋環境の保全、海洋の開発、海上輸送を支える続き

2022年7月22日

川崎重工、125年史を発行

 川崎重工業は昨年10月15日に創立125周年を迎えたのを記念して「つぎの未来へ~川崎重工業株式会社百二十五年史」と題した社史を発行、ホームページで公開した。  1997年に発行続き

2022年7月21日

今治造船、前期新造船129隻受注、過去2番目、鋼材高で船価調整条項の導入検討無料

 今治造船の幹部が20日、都内で記者会見を開き、事業の現状などを報告した。この中で、2021年度の新造船受注が過去2番目となる129隻に達したことを明らかにした。ジャパンマリンユナ続き