造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年5月27日
新造船発注の拡大で船台需給がひっ迫する中、とりわけパナマックス(カムサマックス)バルカーでは「日本にも中国にも船台がない」(海外関係者)との声が挙がっている。パナマックスの主力工…続き
2022年5月27日
中国国営造船最大手の上海外高橋造船は25日、タイ船社RCLシッピングから7000TEU型コンテナ船2隻を受注したと発表した。建造契約には24日調印した。納期や船価は明らかにしてい…続き
2022年5月27日
古野電気は26日、舶用デジタライゼーションの一環として開発中のプランニングステーション「PS-100」に、フィンランドの船舶設計・運航支援システム開発企業NAPAが開発した運航パ…続き
2022年5月27日
情報筋によると、三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、香港船主チェララム・シッピングから6万4000重量トン型バルカー2隻を受注したようだ。納…続き
2022年5月27日
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は25日、同社の低速2ストロークDF機関「X-DF」の性能向上を図る新技術「Intelligent Control by …続き
2022年5月27日
韓国の造船資機材メーカー船寶工業(Sunbo Industries)は、中国の上海外高橋造船が建造した世界初のLNG燃料ニューキャッスルマックス・バルカーシリーズに、燃料供給シス…続き
2022年5月26日
IHS(旧ロイド)統計速報値によると、2022年1~3月の世界の新造船受注量は410隻・1693万総トン(998万CGT)で、前年同期比37%減(総トンベース、以下同)だった。発…続き
2022年5月26日
中国造船業の2021年12月期決算は、操業回復などを背景に全社が前の期に比べて増収だった。利益では各社で差が出ており、民営の揚子江船業が大幅増益を達成する一方で、国営の上海外高橋…続き
2022年5月26日
韓国紙によると、現代重工業グループは今後3年間で造船事業会社の設備投資に7073億ウォン(700億円)を充てる。老朽設備の更新に加えて新規設備の導入により生産性や能力を高める。 …続き
2022年5月25日
ENEOSオーシャンと三井E&S造船および三井造船昭島研究所はこのほど、離着桟支援装置を共同で開発し、原油タンカーでの運用試験を開始した。同装置はENEOSオーシャンが長年培って…続き
2022年5月25日
IHI原動機は24日、海洋DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するマリンドウズへの出資を決めたと発表した。同社との協同で、これまでIHI原動機が培ってきた船内動力・推進…続き
2022年5月25日
フィーダーコンテナ船の新造船価が上昇している。既報のとおり、韓国の現代尾浦造船は23日、ギリシャ船主ユーロシーズから2800TEU型コンテナ船2隻を1隻当たり4330万ドルで受注…続き
2022年5月25日
経営再建中の韓国の大韓造船は20日、同国投資会社のKHIグループのコンソーシアムと2000億ウォン(200億円)の出資契約を交わしたと発表した。KHIは韓国産業銀行から大韓造船の…続き
2022年5月25日
海外紙によると、中国の江南造船は、アブダビ国営石油ADNOCの海運部門ADNOCロジスティクス&サービス(ADNOC・L&S)から17万5000立方㍍型LNG船を追加受注するよう…続き
2022年5月25日
中国船舶集団(CSSC)グループの武昌船舶重工集団は、同グループの中国船舶(香港)航運租賃(CSSCシッピング)から1100TEU型コンテナ船最大4隻を受注した。CSSCシッピン…続き
2022年5月25日
ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、6月6~10日にギリシャ・アテネで開催される国際海事展「ポシドニア2022」に出展する。 展示会場では、超低燃費の最新機関「…続き
2022年5月24日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~4月の新規受注実績は計125隻・171億ドルで、前年同期比11%増(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船やメガコンテ…続き
2022年5月24日
常石造船と広島大学大学院工学研究科は、2004年度から進めている共同研究の対象分野に、従来の性能や構造などに加えて今年度は新たにDX(デジタルトランスフォーメーション)を追加する…続き
2022年5月24日
オーケーエムは20日、2022年度を初年度とする3年間の中期経営計画を策定したと発表した。アンモニア用バルブや液化水素用大口径バタフライバルブなど、脱炭素化社会向け製品の研究開発…続き
2022年5月24日
5月12~15日に都内で開催されたボート競技の全日本選手権大会で、今治造船ボート部が男子4人乗りのクォドルプルで優勝し、創部以来初の日本一に輝いた。 今回の全日本選手権は第1…続き