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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年6月23日

韓国造船大手、LNG船成約ラッシュ、上半期で受注目標7~8割達成

 LNG船の受注ラッシュにわく韓国造船大手では、今年は半年足らずで新造船と海洋プラント170隻・257億ドルを受注し、年間受注目標の7~8割を達成した。現代重工グループのうち現代三続き

2022年6月23日

守谷輸送機工業、船舶用エレベータで特許取得、グローバル営業展開へ

 エレベーターメーカーの守谷輸送機工業(横浜市)は21日、特許出願していた「船舶用エレベータ」について、特許庁から特許査定を受理したと発表した。同社がこれまで蓄積したノウハウを活用続き

2022年6月23日

黄海造船、1800TEU型船4隻受注、シートレード向け

 中国民営の黄海造船は、冷凍船大手のシートレードから1800TEU型コンテナ船4隻を受注した。シートレードがこのほど発表した。2023年10月から順次竣工予定。船価は不明。  黄続き

2022年6月22日

川崎重工・坂出工場、VLGC連続建造で線表25年へ、新船型の取り組み先行

 川崎重工業は21日、くみあい船舶グループのシンガポール法人クミアイ・ナビゲーションから8万6700立方㍍型LPG燃料LPG/アンモニア運搬船1隻プラス・オプション1隻を受注したと続き

2022年6月22日

造船業、大量受注で設計繁忙、設計リソース不足が深刻に

 造船業界では昨年までの新造船の大量受注により設計作業が繁忙期に入る。これに加えて、新燃料船などの新規開発案件も相次いでいるが、ピーク時よりも設計人員は減少しており、リソース不足が続き

2022年6月22日

近畿地方整備局、瀬戸内クラフトに港湾業務艇発注、舞鶴港向け

 官公庁船の新造整備として、国土交通省近畿地方整備局は、瀬戸内クラフト(広島県尾道市)に舞鶴港の港湾業務艇1隻を発注した。官報によると、今年3月上旬に一般競争入札が行われ、瀬戸内ク続き

2022年6月22日

韓国造船所、LNG燃料中型コンテナ船開発進む、K造船が基本承認取得

 韓国造船所では、LNG二元燃料の7000~8000TEU型コンテナ船のラインアップが増えている。韓国現地紙によると、K造船(旧STX造船海洋)は、LNG二元燃料の7700TEU型続き

2022年6月22日

日舶工、プレゼン英語講座をオンライン開催

 日本舶用工業会(日舶工)は13~15日、8回目の「プレゼンテーション英語講座」をオンライン形式で開催した。会員企業8社11人が参加し、英語力とプレゼンテーションスキルの向上に励ん続き

2022年6月21日

住重マリン、独自の運航監視システムが基本承認、サイバー脅威への安全性証明

 住友重機械は20日、造船子会社の住友重機械マリンエンジニアリングが独自に開発した船舶監視システム「AVEDAS」(Automatic Voyage & Engine Data A続き

2022年6月21日

新来島サノヤス、LNG燃料タンク用設備建設開始、水島で12月に完成

 新来島サノヤス造船はこのほど、水島製造所でLNG燃料タンク生産用の専用建屋の建設に着手した。12月までに完成を予定している。LNG燃料供給システムの内製体制を整えて、グループのL続き

2022年6月21日

揚州金陵、セミレフ式のLPG船受注、アンモニア/VCM輸送

 中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、同国の盛航海運から5500立方㍍型のLPG/アンモニア/塩化ビニルモノマー(VCM)運搬船1隻を受注した。中国船続き

2022年6月21日

日阪製作所、企業メッセージ策定

 日阪製作所は17日、同社を広く社会に認知してもらうことを目指し、コーポレートメッセージ「いけ、技術に想いをのせて」を策定したと発表した。大きく変化を続ける社会においても、従来どお続き

2022年6月21日

バルチラ、代替燃料研究で大学と連携

 バルチラは16日、フィンランドのアールト大学と、代替燃料の研究などに関するパートナーシップを新たに締結したと発表した。期間は3年間で、研究とビジネス開発、人材確保と教育協力の3分続き

2022年6月21日

大宇造船、3Dプリントで模型船製作

 大宇造船海洋はこのほど、3Dプリンターを活用してABS樹脂製の試験用船舶模型を製造することに成功したと発表した。  米国工作機器メーカーのインガーソール社と連携し、ツインスケグ続き

2022年6月20日

日本の新造船受注、5月は3割減も118万トン、メガコンテナ船などで

 日本船舶輸出組合(輸組)が17日発表した今年5月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は20隻・118万総トンで、トン数ベースで前年同月比31%減となった。ハンディサイズを中心とし続き

2022年6月20日

国内造船、人・モノの入国再開で工程正常化、コロナ制限緩和が影響

 新型コロナウイルス感染対策に伴う渡航制限やロックダウン(都市封鎖)などの影響で、海外から技術者の入国や資機材の輸入が滞り、一部の造船所の工程で遅れが生じていた問題が、徐々に解消に続き

2022年6月20日

J-ENG、EEXI対応へEPL展開

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は来年1月に開始するIMO(国際海事機関)の就航船燃費規制(EEXI)対応向けに、主機関の出力制限(EPL:Engine Power続き

2022年6月20日

MAN、アングロイースタン船隊にEEXI対応システム

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は8日、独立系船舶管理会社アングロイースタンと、同社の船隊にIMO(国際海事機関)の就航船燃費規制(EEXI)対応ソリューションを提供する続き

2022年6月20日

日本の新造船受注残、2.1年分の2086万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた今年5月末時点の手持ち工事量は436隻・2086万総トン(966万CGT)で、4月末時点と比べて51万総トン増加した。21年の竣工量を基準にすると、手持続き

2022年6月17日

ケミカル船ヤード、一部は船種転換などで24年船台めど、受注戦略で線表確定に差

 ケミカル船を主力とする日本の造船所は、線表の確定状況が分かれている。ケミカル船ヤードの中でも従来から幅広い船種で受注を進めている造船所や、バルカーなどケミカル船以外の船種に転換し続き