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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年11月15日

佐世保重工と函館どつく、4~9月期の純損益が黒字化

 名村造船所グループの佐世保重工業と函館どつくの2022年4~9月期決算は、純損益がいずれも黒字化した。佐世保重工は前年同期は退職関連費用の影響で3億800万円の純損失だったが、今続き

2022年11月15日

大宇造船、1~9月は1400億円の税引前赤字、海洋で損失計上

 韓国の大宇造船海洋が11日発表した2022年1~9月期の連結税引前損益は1兆3495億ウォン(1420億円)の赤字だった。前年同期の1兆3179億ウォン(1380億円)の赤字から続き

2022年11月15日

パワーエックス、船舶用電池の先行予約販売開始

 パワーエックスはこのほど、船舶用蓄電池「Mega Power for Marine」の先行受注を開始したと発表した。7日から特設ページ(https://products.powe続き

2022年11月15日

寺崎電気産業、通期業績予想を上方修正

 寺崎電気産業は2023年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比17%増の443億円(前回発表は421億円)、営業利益が56%増の26億円(同21億円)、経常利益が73%増の34億続き

2022年11月14日

サムスン重工、LNG船受注が過去最多の年30隻に、2隻追加受注

 韓国のサムスン重工業は11日、アフリカ地域の船主からLNG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は4億3100万ドルで、船価は1隻当たり2億1550万ドルになる。2隻は続き

2022年11月14日

住重・船舶、4~9月期は新造船受注3隻、7~9月に新たに1隻受注

 住友重機械は11日、2022年4~9月期の決算を発表し、船舶部門の新造船実績は受注が3隻、竣工が2隻だった。受注・引き渡し隻数とも前年同期と同じで、7~9月に新たに1隻を受注し、続き

2022年11月14日

IHI原動機、電子制御中速エンジンの販売開始、同クラス国内初のコモンレール式

 IHI原動機は、コモンレール方式の電子制御装置を採用した「ニイガタ6MG28HX-CR」型中速エンジンの販売を開始する。1838kW級の舶用4サイクル中速エンジンで、コモンレール続き

2022年11月14日

名村造船所、通期経常益110億円に上方修正、円安効果で、上期受注は19隻

 名村造船所は11日、2023年3月期連結業績予想を上方修正し、経常損益が110億円の黒字(前期は82億円の赤字)になる見通しだと発表した。円安効果とコスト低減活動により黒字転換し続き

2022年11月14日

三井E&S、新燃料で周辺機器にも事業拡張、エンジン再編で「反転攻勢」

 三井E&Sホールディングスは11日、決算説明会で、主力の舶用ディーゼル事業の今後の方針について説明した。高橋岳之社長は、IHI原動機の大型舶用エンジン事業の取得により「来年4月1続き

2022年11月14日

ササクラ、4~9月期の舶用機器事業は増収増益

 ササクラの2022年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比14%減の42億円、営業損益が2億9800万円の赤字(前年同期は1億8800万円の黒字)、経常利益が95%減の1000続き

2022年11月11日

佐々木造船、日本初のLPG燃料小型LPG船竣工、7500立方㍍型シリーズ1番船

 佐々木造船は10月24日、海外船主向けに建造していた7500立方㍍型の加圧式LPG船“Marko Marulic”を引き渡した。1万1000立方㍍以下の小型LPG船として日本で初続き

2022年11月11日

川崎重工のエネ・船舶事業、今期の事業利益55億円に上方修正、中国事業が改善

 川崎重工業は10日、船舶海洋事業が所属するエネルギーソリューション&マリンセグメントの2023年3月期の事業利益予想を30億円上方修正し、55億円(前期は108億円の赤字)になる続き

2022年11月11日

J-ENG、GX戦略推進室を新設、脱炭素化の取り組みを加速

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は10日、12月1日付で、管理部門にGX(グリーン・トランスフォーメーション)戦略推進室を新設すると発表した。カーボンニュートラルの続き

2022年11月11日

国内舶用機関メーカー、全社が通期利益予想を上方修正、メンテナンス需要増

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)がそろって2023年3月期の利益予想を上方修正した。メンテナンスの需要続き

2022年11月11日

三井E&Sの通期、円安でプラント悪化、営業赤字に、船舶部門は上方修正

 三井E&Sホールディングスは10日、2023年3月期の営業損益が30億円の赤字になる見通しだと発表した(前年同期は100億円の赤字)。期初時点では50億円の黒字を予想していたが、続き

2022年11月11日

日舶工、12月にベトナムで舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は12月5日、ベトナム・ハノイで舶用工業セミナーを開催する。同国での日舶工による事業は、2012年のベトシップ展示会参加以来、10年ぶり。日本財団の助成事続き

2022年11月10日

自動車船の建造市場、中国造船所が昨年以降相次ぎ参入、海外船社向けも受注拡大

 自動車船(6000台積み以上)の建造市場で中国造船所の存在感が高まっており、受注残の拡大に加えて、昨年以降に参入した造船所が増えている。中国現地紙によると、中国民営の福建馬尾造船続き

2022年11月10日

佐世保重工、クランク軸製造が累計3500本、製造開始から65年目

 佐世保重工業で、船舶用ディーゼルエンジンの主要部品である組立式クランク軸の製造実績が、このほど累計3500本に達した。初号機の製造から65年。国内の主要ディーゼルエンジンメーカー続き

2022年11月10日

大宇造船、船価2.49億ドルでLNG船追加受注、過去最高の年間38隻目成約

 韓国の大宇造船海洋は8日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。船価は2億4950万ドル(3509億ウォン)。前日7日にも船価2億4910万ドルでLN続き

2022年11月10日

海保・22年度補正予算、大型巡視船など6隻を新規整備、新型練習船も計上

 海上保安庁は2022年度補正予算で、新規整備として巡視船3隻、新型練習船1隻、小型巡視艇1隻、小型測量船1隻を計上した。尖閣諸島問題などを踏まえて、大型巡視船を25年度までに81続き