1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年11月18日

座談会:日本の技術戦略を探る④、海事産業こそ産学共創のポテンシャル

<出席者> 安藤英幸氏・MTI取締役 武田信玄氏・三菱造船マリンエンジニアリングセンター船舶技術部次長 村山英晶氏・東京大学大学院教授 渡邊健太郎氏・ジャパンマリンユナイテ続き

2022年11月18日

韓国造船、6社が税引前赤字、1~9月期、ウォン安効果も鋼材高響く

 韓国造船業の2022年1~9月期決算は、主要8社のうち6社が税引前損益で赤字だった。鋼材価格の高騰や海洋の不採算工事などが響き、なお赤字決算が続いている。ただ、船価上昇後の受注船続き

2022年11月18日

特殊高所技術協会、NKの革新技術認証を取得、特殊高所技術で

 特殊高所技術協会が定めた「特殊高所技術」が、革新技術を対象とした日本海事協会(NK)の認証制度「イノベーションエンドースメント」で製品・ソリューション向け認証を取得した。NKが1続き

2022年11月18日

三菱化工機、EGR関連装置の需要が堅調、LNG燃料焚き機関対応型も市場投入

 三菱化工機は16日、2022年4~9月期決算説明会を開催し、IMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)排出3次規制に対応するEGR(排ガス再循環システム)エンジンシステム用排水続き

2022年11月18日

国内造船、大型船工場での中小型船建造が増加、ケープやVLCC発注停滞で

 日本の造船所の大型船を主力製品とする工場では、中小型船型も合わせて建造する体制をとっている。ケープサイズ・バルカーやVLCCといった大型船は鋼材価格の高騰や今後の新燃料動向の不透続き

2022年11月17日

座談会:日本の技術戦略を探る③、「エコシステム」化でチャレンジを

<出席者> 安藤英幸氏・MTI取締役 武田信玄氏・三菱造船マリンエンジニアリングセンター船舶技術部次長 村山英晶氏・東京大学大学院教授 渡邊健太郎氏・ジャパン マリンユナイ続き

2022年11月17日

現代重工、水素混焼「HiMSEN」開発、DNVからAIP取得

 韓国の現代重工業エンジン機械部門は14日、自社開発エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」について、9月に1.5MWクラスの天然ガス・水素混焼エンジンの性能試験を完了し、ノルウェー船続き

2022年11月17日

K造船、24年納期の船台完売、MR型4隻成約、受注残28隻に

 韓国中堅のK造船(旧STX造船海洋)はこのほど、2024年納期の船台を完売した。別項のとおり、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・シール・マリンから2024年納期でMR型プロダクト続き

2022年11月17日

新時代造船、LRⅡ型プロダクト船2隻受注、25年納期で

 マーケットレポートなどによると、中国の民営造船所、新時代造船は、欧州船主からLRⅡ型プロダクト船2隻を受注したようだ。納期は2025年とみられる。船価は不明。  新時代造船は、続き

2022年11月17日

ササクラ、MBOで上場廃止

 ササクラは10日、マネジメント・バイアウト(MBO=経営陣による買収)の一環として、笹倉敏彦社長が代表を務める笹興(本社=大阪市)がササクラの株式を公開買い付け(TOB)で取得す続き

2022年11月17日

バルチラ、気候変動対策イニシアチブに参加

 バルチラは14日、ABBが立ち上げた気候変動抑制を目的とするイニシアチブ「エナジー・エフィシエンシー・ムーブメント(Energy Efficiency Movement)」への参続き

2022年11月16日

座談会:日本の技術戦略を探る②、欧州の強さの源泉はどこに

<出席者> 安藤英幸氏・MTI取締役 武田信玄氏・三菱造船マリンエンジニアリングセンター船舶技術部次長 村山英晶氏・東京大学大学院教授 渡邊健太郎氏・ジャパンマリンユナイテ続き

2022年11月16日

LNG船、年初来発注150隻超に、カタール向け第一弾60隻超で確定

 今年のLNG船の新造船市場では、カタール向けの大規模商談の第一弾の正式発注が60隻超で確定したことなどで、発注隻数が過去最高を大幅に更新し、既に150隻以上に達した。26年納期の続き

2022年11月16日

日本の新造船受注、商談停滞で10月は22万トンと低迷、2年半ぶり20万トン台

 日本船舶輸出組合(輸組)が15日発表した今年10月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は10隻・22万総トンで、トン数ベースで前年同月比81%減となった。月間契約が20万総トン台続き

2022年11月16日

日本の新造船受注残、2073万総トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた今年10月末時点の手持ち工事量は455隻・2073万総トン(976万CGT)で、9月末時点と比べて54万総トン減少した。21年の輸出船の竣工量に相当する続き

2022年11月16日

中国造船業の新造船受注、10月は500万重量トンに迫る高水準、1~9月4割減も

 中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、今年1~10月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比39%減の3740万重量トンだった。10月単月の受注量は前年同月比32%減の495続き

2022年11月16日

東京計器、通期業績予想を下方修正

 東京計器は2023年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比8%増の447億円(前回発表は454億円)、営業利益は36%減の10億円(同19億円)、経常利益は27%減の14億円(同続き

2022年11月16日

日舶工、神戸大の“海神丸”で乗船研修

 日本舶用工業会(日舶工)は8日と9日に、神戸大学の練習船“海神丸”で乗船研修を実施した。21社・40人が参加し、就航中の機関室見学や操船体験などを行って学びを深めた。  同研修続き

2022年11月15日

座談会:日本の技術戦略を探る①、日本の技術優位性は今どこにあるのか

 脱炭素やデジタル化で、船舶の技術が大きな転換点にある。一方で、日本の船舶技術を支えていた総合重工系造船の再編をはじめ、技術をめぐる業界構造も大きく変わった。日本の海事産業のこれか続き

2022年11月15日

現代重工、新型VLGC2隻受注、船価9660万ドルで

 韓国の現代重工業グループは11日、アフリカ地域の船主からLPG船2隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。契約総額は1億9320万続き