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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年11月28日

韓国造船大手、2年連続で全社が受注目標達成、サムスンが今月到達

 韓国造船大手3社はこのほど、全社が今年の年間受注目標を達成した。全社がそろって受注目標を達成するのは2年連続。現代重工業グループが7月、大宇造船海洋が10月、サムスン重工業が今月続き

2022年11月25日

国内造船、25年船台の線表確定はまだら模様、24年船台は世界的に完売

 新造船市場では、世界の主要造船所の多くが2024年納期の船台を完売し、バルカーなどを主力とする日本の主要造船所の多くは25年納期を対象とした商談を現在進めている。日本の主要造船所続き

2022年11月25日

ヤンマー、ローカル5G実証が公募事業に採択、養殖効率化へ自動操船・遠隔操船の支援で参画

 ヤンマーホールディングスは15日、同社が自動操船・遠隔操船のアドバイザーとして参画する「ローカル5Gを活用したAI画像認識によるブリ養殖の効率化に向けた実証」が、8月5日に総務省続き

2022年11月25日

LNG船の新造船市場、27年船台を押さえる動きも、韓国大手で初受注

 新造船市場では、LNG船で2027年納期の成約が出始めている。将来的な船台不足が懸念されるLNG船でも27年納期のスロット(船台)を対象とした商談は4年以上先物納期となることから続き

2022年11月25日

日舶工、「海運・造船概論」講座実施

 日本舶用工業会(日舶工)は15日、「海運・造船概論」講座を大阪で開催した。3年ぶりの対面開催となり、60人以上が参加して海運・造船業界の現状について理解を深めた。  同講座は日続き

2022年11月25日

テクロス、LRからサイバー認証取得

 韓国のバラスト水処理装置メーカーテクロスはこのほど、同社のバラスト水処理装置について、ロイド船級協会(LR)からサイバーセキュリティ認証を取得したと発表した。テクロスはバラスト水続き

2022年11月24日

破綻した巨大造船の再稼働模索、中国・STX大連と熔盛重工、船主や自治体後押しか

 中国で不況期に破綻した巨大造船設備の再稼働を目指す動きが出てきた。旧STX大連の跡地を買収した化学大手の恒力集団は、同工場での新造船事業を準備中。またかつて民営造船として最大手だ続き

2022年11月24日

富士通・川重・SAPら、造船など製造業の共通業務基盤、DX支援サービス提供へ

 富士通と川崎重工業、SAPジャパン、スキルノートは22日、造船業など人手作業への依存度が高い製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するプラットフォームサービスの提続き

2022年11月24日

サムスン重工、シャトルタンカー2隻受注、船価1.3億ドル

 韓国のサムスン重工業は21日、大洋州地域の船主からシャトルタンカー2隻を受注したと証券取引所に告示した。2025年6月までに順次引き渡す予定。契約総額は2億5860万ドルで、船価続き

2022年11月24日

韓国造船大手の1~10月新規受注、前年同期比マイナスも高水準、計396億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~10月の新規受注実績は計272隻・396億ドルで、前年同期比4%減(受注金額ベース、以下同)となった。発注ブームにわいた前続き

2022年11月24日

オーケーエム、4~9月期の舶用は売上増

 オーケーエムの2022年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比10%増の42億円、営業利益が23%増の3億500万円、経常利益が75%増の3億6900万円だった。  市場区分続き

2022年11月22日

《連載》脱炭素化への塗料技術④、アクゾノーベル、塗料と燃費維持サービスで相乗効果、塗料適用でカーボンクレジット発行も

 オランダに本社を置く総合塗料メーカーのアクゾノーベルは、「インターナショナルペイント」ブランドで船舶重防食塗料事業を展開する。低燃費防汚塗料に加え、燃費を維持するためのサービスも続き

2022年11月22日

中国造船所、受注残の半数がコンテナ船に、バルカーから軸が変化

 中国造船所はコンテナ船の建造比率が今後より高まる見通しだ。IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)によると、中国造船所の9月末時点の手持ち工事量のうちコンテナ続き

2022年11月22日

プロダクト船の新造船市場、発注有望視も国内造船の受注限定的か、韓国中堅も注力

 新造船市場では、ウクライナ情勢などの影響に伴う輸送需要の伸びと、新造発注残の少なさからプロダクト船の今後の発注増加を有望視する声が増えている。ただ、日本の造船所では現在建造してい続き

2022年11月22日

エンジン再編、背景は「脱炭素」、三井E&Sと日立造船のトップがコメント

 来年4月の舶用エンジン事業の再編について、重工2社のトップが決算説明会でコメントした。三井E&Sホールディングスの高橋岳之社長はIHI原動機からの大型エンジン事業の取得について「続き

2022年11月21日

台湾・達和航運、新来島どっくにセメント船発注

 台湾セメント子会社の達和航運(Ta-Ho Maritime)はこのほど、セメント船1隻を新造発注した。同社のこれまでの建造実績から発注先は新来島どっくグループとみられる。  台続き

2022年11月21日

スマナビ研4が検証、アプリ用ハードとソフト分離接続、船舶アプリ搭載時の負担軽減へ

 日本舶用工業会(日舶工)は18日、日舶工に設置しているスマートナビゲーションシステム研究会4(SSAP4)がこのほど、船内アプリケーション向けのハードウェアとソフトウェアの分離接続き

2022年11月21日

現代重工、フィリピンで艦艇整備拠点を開所、海外の艦艇支援事業に参入

 韓国の現代重工業は18日、フィリピンのスービック海軍基地内に、フィリピン海軍の護衛艦の保守・整備などを手掛けるサービスセンターを開所したと発表した。海外向けの艦艇のサービス事業に続き

2022年11月21日

MANのアンモニア機関、一般販売は三井製初号機の就航後、技術セミナーで紹介

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は18日、都内の海運クラブで技術セミナーを開催し、最新エンジン技術や規制動向などを紹介した。この中で、2024年に初号機納入を目指すアンモ続き

2022年11月21日

CSSCのSDARI、9400台積み自動車船を開発、DNVから承認

 中国国営造船グループ、CSSC(中国船舶集団)の船舶設計会社、上海船舶設計研究院(SDARI)はこのほど、9400台積みの自動車船を開発し、ノルウェー船級協会(DNV)から設計基続き