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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年8月2日

太陽工業、向かい風でも前進する新型帆開発、NKの風力発電船に協力

 大型膜面構造物(テント建築物)のトップメーカーである太陽工業(能村祐己社長)は1日、日本海事協会(NK)に協力し、向い風でも前進する新型の帆走装置を開発、特許を申請したと発表した続き

2022年8月2日

CIMCラッフルズ、LNG燃料自動車船1隻受注、ギリシャ船主向け

 海外紙によると、中国のCIMCラッフルズ(煙台中集来福士海洋工程)は、ギリシャ船主アトラス・マリタイムからLNG二元燃料推進の7000台積み自動車船1隻を受注したようだ。納期は2続き

2022年8月2日

IoS-OP組織、9月1日から運航性能解析勉強会

 シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務める会員組織「IoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」は9月1日から、同コン続き

2022年8月2日

日舶工、神戸大で舶用工業講義を実施

 日本舶用工業会(日舶工)は4月から7月にかけて、神戸大学対象の舶用工業講義を実施した。同大学海洋政策科学部の2年生約70人を対象に、「海事産業技術概論」として19科目を実施した。続き

2022年8月2日

IoS-OP組織、台湾セミナーを動画配信

 シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務める会員組織「IoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」が、7月に開催した「I続き

2022年8月2日

韓国新興企業、アンモニア燃料電池を実証へ

 海外紙によると、水素燃料電池を手掛ける新興企業のボムハンフューエルセル(Bumhan Fuel Cell)がこのほど、アンモニアをベースとした燃料電池の実証事業に乗り出すことを明続き

2022年8月1日

韓国造船海洋540億円、鋼材高で1~6月期も税引前赤字、サムスン70億円

 韓国造船業では2022年1~6月期も赤字決算が続いている。1~3月期に鋼材高騰に伴う受注工事損失を引当処理していたが、4月以降に再び値上げされたことで損失引当金を積み増したようだ続き

2022年8月1日

GTT、LNG船ライセンス契約も最高、発注ブームで上期に88隻分受注

 LNGタンクのライセンサーであるフランスGTT社は、7月28日に発表した2022年1~6月期業績の中で、LNG船のライセンス受注が半年間で計88隻に達し、昨年1年間の受注68隻を続き

2022年8月1日

フィンカンチェリ、1~6月期決算、資材高で純損失320億円に転落

 イタリアのフィンカンチェリは7月26日、2022年1~6月期の純損失が2億3400万ユーロ(320億円)となり、前年同期の700万ユーロの黒字から赤字に転落したと明らかにした。建続き

2022年8月1日

中国塗料、4~6月期は経常赤字

 中国塗料の2022年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比9%増の212億円、営業損益が4億5000万円の赤字(前年同期は8億1700万円の黒字)、経常損益は1億4900万円の続き

2022年8月1日

NK、22年度第2回技術委員会開催

 日本海事協会(NK)は7月27日、JA共済ビルカンファレンスホールおよびWeb会議システムで2022年度第2回技術委員会を開催した。委員会は海運造船業界の代表者と学識経験者で構成続き

2022年8月1日

ダイハツD、4~6月期の舶用機関関連は増収増益

 ダイハツディーゼルの2022年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比21%増の141億円、営業利益が4.5倍の4億3600万円、経常利益が4倍超の5億7000万円で大幅な増益と続き

2022年7月29日

北日本造船、大型冷凍船4隻受注、AEL向け63万CFT型、24~25年納期で

 情報筋によると、北日本造船は、英国に拠点を置くアフリカン・エクスプレス・ライン(AEL)向けに63万CFT型(1万6000重量トン型)の大型冷凍船4隻を受注したようだ。4隻は20続き

2022年7月29日

MR型新造商談、現代尾浦一強体制に変化、各国造船所に引き合い・成約

 MR型プロダクト船の新造船商談に動きが出てきており、足元では数件の発注が表面化している。MR型の建造ヤードではこれまで韓国の現代尾浦造船が圧倒的なシェアを持ち、ここ数年の新造船商続き

2022年7月29日

NK坂下会長が講演、18年ぶり日本開催の国際溶接学会・国際会議で

 日本海事協会(NK)は28日、18日に都内で開催された溶接・接合に関する世界最大の国際会議「国際溶接学会2022国際会議」で、坂下広朗会長が基調講演したと発表した。海事産業におけ続き

2022年7月29日

TGEマリン、LCO2船で7件の計画進行中、得意のガス技術を活用

 三井E&Sホールディングス傘下のドイツのガスエンジニアリング会社、TGEマリンが、液化二酸化炭素(LCO2)運搬船の事業を拡大している。このほど、中国の大連船舶重工がノルウェー向続き

2022年7月29日

福助機工、中国の環境対応製品の国内販売強化、中国修繕ヤードとの提携も

 エンジニアリング商社の福助機工(本社:兵庫県相生市、竹谷真也社長)が環境規制に対応した事業や中国でのドック手配、修繕業務などの強化を進めている。環境対応では、排気ガス洗浄システム続き

2022年7月29日

船技協、船舶版デジタル地図の研究会発足、内航自動化・デジタル化の環境整備へ

 日本船舶技術研究協会(船技協)は、自動車の自動運転で取り組まれている、高精度3次元地図にさまざまな交通情報を付与したデジタル地図「ダイナミックマップ」の船舶版を検討するため、産学続き

2022年7月29日

サムスン重工、LNG船4隻の納期延期

 韓国のサムスン重工業は22日、米州地域の船主から受注していたLNG船の納期を延期したと証券取引所に告示した。2019年2月に受注した4隻で、最終船の引き渡しを従来の納期から4年9続き

2022年7月28日

日本造船所、鋼材リスクで「円安特価」出せず、円安生かす受注形態模索も

 船価高が続く一方、日本円の対ドル為替が歴史的な円安水準に落ち込んでいることを受けて、一部船主が日本造船所の競争力ある船価を期待して引き合いを寄せている。だが造船所は、鋼材をはじめ続き