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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年12月27日

富士電機、CO2回収システムを開発、船舶向けは26年以降販売へ

 富士電機が、「膜分離法」を用いた二酸化炭素(CO2)回収システムの開発を進めている。出力10メガワット前後の舶用エンジンや発電システムなどへの適用を想定し、船向けは2026年以降続き

2022年12月27日

新来島どっく、中四国でテレビCM

 新来島どっくは、今月27日から愛媛県を中心とした中四国で同社のテレビCMを放送する。  「目的地」篇と題したCMは、新来島どっくで手がけた船がモノを運び、船と人々の暮らしの映像続き

2022年12月27日

J−ENG、ISO14001の認証取得

 ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)は15日、日本海事協会(NK)による、環境マネジメントシステム(ISO14001:2015)を取得した。22日に発表した。  J−続き

2022年12月26日

新造船市場、25年船台めど続々、船種転換の動きも、中小の一部も3年分確保

 新造船市場では、2025年納期の船台にめどをつけ、約3年分の手持ち工事を確保した造船所が増えている。2025年を対象納期とする新造船商談も継続してあるが、バルカー以外の船種を建造続き

2022年12月26日

JRCS、デジタルサービスの採用拡大、マルエーフェリーのRORO船に搭載

 JRCSのデジタルサービスブランド「infoceanus(インフォシアナス)」シリーズの搭載が拡大している。このほど就航した、マルエーフェリーのRORO船“琉球エキスプレス7”に続き

2022年12月26日

日内連のウェビナー、低速機関の排出物計測の実情など紹介、三井E&Sマシナリーらが講演

 日本内燃機関連合会(日内連)は22日、「“ISO/JIS往復動内燃機関排気エミッション計測の改正動向”—排気エミッションの現状改正動向及び各社の排気エミッション計測取り組み—」を続き

2022年12月26日

日舶工、東京海洋大の“汐路丸”で乗船研修

 日本舶用工業会(日舶工)は14日〜15日、東京海洋大学の練習船“汐路丸”で乗船研修を実施した。15社・22人が参加し、機関室の見学や操船体験などを通じて学びを深めた。  同研修続き

2022年12月26日

NMDグループ、20周年記念式典開催

 NMDグループは22日、東京都内で顧客らを招き、20周年記念式典を開催した。冒頭、遠山元樹社長があいさつで顧客らに謝意を示した後、指揮者の佐渡裕氏がトークショーを行った。トークシ続き

2022年12月23日

バルチラ、脱炭素化と燃料効率の向上に注力、アゲネヴァルCEOインタビュー

 欧州舶用機器大手のバルチラは、船舶の温室効果ガス(GHG)削減に向けた製品・システムの提供に加え、デジタルソリューションの展開で船舶運航の最適化や港湾管理の効率化も図っている。6続き

2022年12月23日

韓国造船大手、新規受注が昨年並み高水準に、1〜11月累計424億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1〜11月の新規受注実績は計280隻・424億ドルで、前年同期比4%減(受注金額ベース、以下同)となった。11月にもLNG船の続き

2022年12月23日

YAMIC、今年は創業以来最多の15隻を建造、82型バルカー2隻引き渡し

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は15日、8万2000重量トン型バルカー2隻を引き渡した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が20日発表した続き

2022年12月23日

現代重工、船価2.5億ドルでLNG船2隻受注、オマーン向け

 韓国の現代重工業グループは22日、オマーン国営海運会社アシヤッド・シッピング(Asyad Shipping)からLNG船2隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船続き

2022年12月23日

CSBC、バッテリーフェリー3隻受注、台湾向け、23〜24年竣工

 台湾の台湾国際造船(CSBC)は20日、同国のフェリー会社の高雄市輪船からバッテリー駆動のフェリー3隻を受注したと発表した。3隻は49総トン型2隻、99総トン型1隻で、契約総額は続き

2022年12月23日

サムスン重工、3年半ぶり海洋プラント受注、15億ドル規模

 韓国のサムスン重工業は22日、アジア地域の船主から海洋生産設備1基を受注したと証券取引所に告示した。契約金額は15億1090万ドル。納期は2027年8月。契約開始日は来年1月2日続き

2022年12月23日

バルチラ、メタノール燃料重量物船に推進装置

 バルチラは20日、重量物船事業を共同展開するSALヘビーリフト(ドイツ)とジャンボ(オランダ)が中国の蕪湖造船廠で建造するメタノール二元燃料重量物船4隻に、ハイブリッド推進システ続き

2022年12月22日

《シリーズ》私の1隻“ふじ丸”、JRCS 近藤髙一郎さんの1隻、震災後に研修、経営判断を支える経験に

 JRCSの近藤髙一郎社長が挙げる「私の1隻」は、かつて日本チャータークルーズが運航していたクルーズ客船“ふじ丸”。2011年5月、製販2社統合を控えていた続き

2022年12月22日

三保造船所、造船業初の省エネ大賞受賞、使用電力30%削減が評価

 三保造船所は21日、省エネルギーセンター主催の2022年度省エネ大賞で「省エネ大賞省エネ事例部門省エネルギーセンター会長賞」を受賞したと発表した。造船業における省エネ大賞の受賞は続き

2022年12月22日

韓国・中国造船所、高付加価値船志向強まる、中堅ヤードでも

 韓国や中国造船所では、高付加価値船志向がより鮮明となっている。今年の受注動向をみると、韓国造船大手3社はLNG船とメガコンテナ船中心が中心で、従来一定の建造量があったタンカーは高続き

2022年12月22日

サムスン重工、LNG燃料タンクの気化ガス回収、装置独自開発

 韓国のサムスン重工業は20日、LNG燃料船の燃料タンク内で気化するボイルオフガス(BOG)を回収する独自システムの実証に成功し、米国船級ABSから結果証明書(Statement 続き

2022年12月22日

韓国ファンド、STX重工売却へ、韓国造船海洋らが買収に名乗り、韓国もエンジン再編へ

 外紙報道によると、プライベート・エクイティ・ファンド(PEF)運用会社のパインツリーパートナーズが、舶用エンジンを手掛けるSTX重工業の持ち分売却に向けて動いている。対象はパイン続き