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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年10月19日

大宇、高マンガン鋼初採用のLNG燃料VLCC命名

 韓国の大宇造船海洋は14日、独自開発の高マンガン鋼製LNG燃料タンクを初採用したLNG燃料VLCC2隻を命名したと発表した。  高マンガン鋼製のLNG燃料タンクは、大宇と鉄鋼大続き

2022年10月19日

ノースパワー、円筒帆とNAPAシステム併用の効果実証

 船舶向け風力推進システムを手掛けるフィンランドのノースパワーは13日、フィンランドの船舶設計・運航支援システム開発企業NAPAとの研究提携により、ノースパワーのローター式円筒帆「続き

2022年10月18日

常石造船・奥村社長、「三井との協業スピードを上げる」、修繕では国内最大グループに

 常石造船の奥村幸生社長は本紙インタビューに答え、三井E&S造船とその子会社の連結子会社化により「協業スピードを上げる」との方針を示した。三井E&S造船の造船エンジニアリング事業を続き

2022年10月18日

国内造船の建造量、22年は過去20年で最低水準のペース、9月時点で通関666万トン

 日本の造船所の今年の新造船建造量は、過去20年で最低水準となった前年を下回るペースで推移している。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は続き

2022年10月18日

半導体など電子部品の遅れ深刻化、日舶工が造船業に納期調整など配慮要請

 日本舶用工業会(日舶工)は14日、半導体をはじめとする電子・電気関係部品などの入荷遅れの深刻度が増していることから、日本造船工業会と日本中小型造船工業会に対し、製品検査・納期など続き

2022年10月18日

ドイツ造工「日独の協力重要」、独メーカーらが日本でビジネス交流イベント、

 ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)が主催するビジネス交流イベントとして、17日に都内の海運クラブでプレゼンテーションイベントが開催された。ドイツの舶用メーカーや海事関連企業が続き

2022年10月18日

蘭ホランド、自律運航フェリー最大4隻受注、スウェーデン向け24年竣工

 オランダの造船所ホランド・シップヤードはこのほど、スウェーデン産業省交通局(Trafikverket)から自律運航型の電池推進フェリー2隻プラス・オプション2隻を受注したと発表し続き

2022年10月18日

三菱重工機械システム、大型甲板機械の初号機納入、2.3万TEU型船向けに

 三菱重工機械システムはこのほど、香港のOOCLが南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で建造する2万3000TEU型コンテナ船向けに、揚錨機と係船機を開発し、中国ライセンシーの江続き

2022年10月18日

マリンエンジ学会、「先人の功績」認定事業を開始、第1回目の候補推薦を募集

 日本マリンエンジニアリング学会は、「マリンエンジニアリングの航跡~未来へ続く先達の功績~」認定事業を開始する。舶用工業分野における先人の功績を認定することで、業界に対して社会・経続き

2022年10月18日

大宇造船、液化水素船開発で米エンジ会社と協力

 韓国の大宇造船海洋は14日、米国エンジニアリング大手マクダーモット傘下のCB&I社と大型液化水素運搬船の技術開発に向けて業務契約を結んだと発表した。  CB&Iは米国ケネディ宇続き

2022年10月18日

古野電気、通期売上高・経常益予想を上方修正

 古野電気は14日、2023年2月期通期連結業績予想を、売上高が前期比6%増の900億円(前回発表は820億円)、経常利益が19%減の30億円(同25億円)に上方修正した。部材の入続き

2022年10月17日

招商局工業、LNG船建造に参入へ、セルシウスから最大12隻の発注内示

 中国の招商局工業グループが大型LNG船の建造に新規参入するようだ。海外紙によると、同グループの招商局重工(江蘇)はデンマークのセルシウス・タンカーズとLNG船4隻プラス・オプショ続き

2022年10月17日

三菱重工マリンマシナリ、LNG船の制御装置の換装対応開始、初の換装工事完了

 三菱重工マリンマシナリは13日、LNG船の分散制御システム(DCS:Distributed Control System)からボイラ制御装置の操作盤を独立させる初の換装工事を完了続き

2022年10月17日

三菱造船、大島商船高専向け練習船進水

 三菱造船は13日、大島商船高等専門学校向け練習船“大島丸”の命名・進水式を三菱重工業下関造船所江浦工場で行った。艤装工事を行い、2023年3月に引き渡し予定。  同校にとって4続き

2022年10月14日

日本の新造船受注、年1000万トン超ペースも夏場以降低迷、1~9月943万トン

 日本の新造船受注は、今年前半の受注拡大により、目安となる年間1000万総トンを超える見通しだ。日本船舶輸出組合(輸組)が13日発表した今年1~9月の新造船受注に相当する輸出船契約続き

2022年10月14日

日本の輸出船契約、9月は4割減の52万トン、2カ月連続マイナス

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は16隻・52万総トンで、トン数ベースで前年同月比44%減となった。前年同月実績を2カ月連続で下回り続き

2022年10月14日

日本の新造船受注残、2127万総トンに微減

 日本船舶輸出組合がまとめた今年9月末時点の手持ち工事量は461隻・2127万総トン(999万CGT)で、8月末時点と比べて22万総トン減少した。21年の輸出船の竣工量に相当する輸続き

2022年10月14日

サムスン重工、エクイノールと海洋で戦略的協力、EPCでの受注も強化へ

 韓国現地紙によると、同国のサムスン重工業はこのほど、ノルウェーのエネルギー大手エクイノールと海洋分野で戦略的協力合意書を締結した。海洋分野でのEPC(設計・調達・建設)事業の強化続き

2022年10月14日

実海域プロジェクト第二期、三井E&S造船が参加

 海上技術安全研究所(海技研)は13日、今年3月に始動した「実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA)フェーズ2」に、9月30日付で三井E&S造船が参加したと発表した。これ続き

2022年10月14日

ABBとインキャット、ハイブリッドフェリー開発で連携

 ABBは5日、豪州タスマニア島の高速船造船所インキャットと、軽量型のハイブリッド電気推進フェリーの開発に関する基本合意書(LOI)を締結したと発表した。同船は、陸電供給が可能にな続き