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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年1月24日

国内造船、新造船建造量が異例の低迷、昨年輸出通関834万トンに続落

 昨年の日本の造船所の新造船建造量は、少なくとも過去20年で最低水準となった。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2022年1〜12月続き

2023年1月24日

オーケーエム、「関西ものづくり新撰」で最優秀賞

 オーケーエムはこのほど、LNG(液化天然ガス)用バルブで、近畿経済産業局の「関西ものづくり新撰 2023」の最優秀賞を受賞した。同社が20日に発表した。  同社のLNG用バルブ続き

2023年1月23日

YAMIC、MR型初受注、三井造船友好顧客のジャルディ向け4隻、船種多様化

 情報筋によると、三井E&S造船と揚子江船業の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズからMR型プロダクト船4隻を受注し続き

2023年1月23日

現代重工グループ、LNG船とVLGC各2隻受注、ガス船相次ぎ成約

 韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は、LNG船と大型LPG船(VLGC)2隻を各2隻ずつ新たに受注した。HD現代の造船持株会社、韓国造船海洋が19日と20日証券取引所続き

2023年1月23日

コルバスら、洋上風力から船舶に直接給電、政府資金活用で開発へ

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーが、環境負荷の少ない船舶輸送の実現に向けたプロジェクトを加速させている。同社はこのほど、洋上風力発電所から船舶に直接給電す続き

2023年1月23日

KRISO、水中騒音対応技術が環境技術登録、適用船がカナダ入港時に港費減免

 船舶海洋プラント研究所(KRISO)が、水中騒音に関する技術開発を進めている。KRISOはこのほど、船舶の水中騒音低減のために開発した「KRISO渦流生成器(KRISO Vort続き

2023年1月20日

22年の日本の新造船受注、ハンディ軸に1162万トンを確保、後半は停滞も

 日本の造船所は昨年、中小型バルカーを軸に年間建造量以上の受注量を確保した。日本船舶輸出組合(輸組)が18日発表した2022年1〜12月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計28続き

2023年1月20日

日本の輸出船契約、12月は42隻・148万総トンの高水準、月間隻数は最高

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた昨年12月の輸出船契約実績は42隻・148万総トンで、トン数ベースで前年同月の2.3倍となった。昨年後半以降の低迷による反動もあり12月に契約が続き

2023年1月20日

日本の新造船受注残、2.4年分の2173万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた昨年12月末時点の手持ち工事量は487隻・2173万総トン(1029万CGT)で、2021年末時点と比べて302万総トン増加した。22年の輸出船の竣工量続き

2023年1月20日

常石造船、メタノール燃料カムサ2隻受注、従来型より省エネ化も

 常石造船は19日、穀物メジャーのカーギルを用船先とし、世界初のメタノール燃料カムサマックス・バルカー2隻の受注に向けて三井物産と基本合意したと発表した。1番船は2025年後半の竣続き

2023年1月20日

MISC、洋上CO2貯蔵施設を開発へ、三井物産・サムスン重工らとCCS協業

 マレーシアのMISCは18日、海洋バリューチェーンを活用した二酸化炭素の回収・貯留(CCS)の事業機会を検討することで、三井物産、韓国のサムスン重工、オーストリアのアンドリッツと続き

2023年1月19日

現代重工、20万立方㍍型LNG船3隻受注、今年初成約、船価2.6億ドル

 韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は17日、大洋州地域の船主からLNG船3隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。今年続き

2023年1月19日

バルチラ、デジタルの必要性認識も採用は停滞、海事DX化の調査結果を報告

 バルチラは17日、このほど実施した海事産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する調査レポートを公表した。世界各地域の海事専門家のDX化に対する姿勢を調査したもので、回続き

2023年1月19日

江蘇海通海洋工程、74型バルカー最大6隻受注、福建国航遠洋向け

 中国民営造船所の江蘇海通海洋工程は16日、同国船社の福建国航遠洋集団から7万3800重量トン型バルカー4隻プラス・オプション2隻を受注した。福建国航遠洋が同日証券取引所に告示した続き

2023年1月19日

韓国政府、外国人受入拡大へさらに体制強化、造船の人手不足対応で手続き短縮・枠拡大

 造船業の人材不足が深刻化している韓国で、政府が年明けから外国人労働者の受け入れ拡大に向けた法整備などを急いでいる。関連手続きに要する期間を従来の4カ月から1カ月に大幅に短縮するほ続き

2023年1月19日

マックグレゴー、川崎汽船の自動車船2隻に機器

 マックグレゴーはこのほど、川崎汽船が新来島どっくグループの新来島豊橋造船で建造する約7000台積み自動車船2隻向けに、RORO装置を受注したと発表した。スターンランプやサイドラン続き

2023年1月19日

船舶電気装備技術者試験に172人合格

 日本船舶電装協会は今年度の「船舶電気装備技術者資格検定試験」を終了した。全国7カ所の会場で試験を行い、213人が受験、172人が合格した。  検定試験は、船舶電装士、主任船舶電続き

2023年1月18日

今年の新造船受注、日韓中5578万トンで年間操業程度か、業界予測、環境対応需要も

 「環境規制対応をはじめとした新造需要増加の一方で、景気減速や資機材価格高騰、期近船台の完売から年間建造量程度の受注に減少する」—。今年の新造船マーケットについて、国内の関係者の多続き

2023年1月18日

新来島サノヤス造船、LNGタンク用の防熱建屋竣工、水島で燃料タンク内製化

 新来島サノヤス造船は17日、水島製造所内で建設していた防熱建屋が竣工したと発表した。LNG燃料タンクの内製化のために設けた建屋で、今後、大阪製造所で製作中のLNG燃料タンクの搬入続き

2023年1月18日

シーメイト、船内通信環境改善サービス開始、内航船向けにシステム施工

 カシワテックグループのシーメイト(本社=広島市)は、セキュリティー事業や電話・LAN・電気事業などを手掛けるTSP(本社=東京)と協業し、船内の通信環境を改善するシステムの施工サ続き