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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年9月6日

三菱重工マリンマシナリ、舶用バイナリ発電装置を開発、次世代燃料に対応へ

 三菱重工マリンマシナリは5日、硫黄分を含まない燃料焚き機関からの排熱回収を主目的に、有機ランキンサイクル技術を用いた最新鋭のバイナリ発電装置(WHR-ORC<Waste Heat続き

2022年9月6日

神戸ラスキン会、近代化GMDSSや燃費格付CIIなど、3年ぶり対面で開催

 阪神地区の海事関係者で構成する「神戸ラスキン会」(事務局=日本海事協会<NK>神戸支部)は2日、第59回会合を神戸大学深江キャンパスで開催した(写真)。新型コロナウイルス感染拡大続き

2022年9月6日

新大洋造船、ユーミンから63型バルカー追加受注、EEDI3対応船2隻

 江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国造船所、新大洋造船(前揚州大洋造船)は、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から6万3500重量トン型バルカー2隻を受注した続き

2022年9月6日

日内連、水素供給網の取り組みなど紹介、脱炭素燃料サプライチェーンの講演会

 日本内燃機関連合会(日内連)は5日、「“脱炭素燃料サプライチェーンの動向”」をテーマとした講演会を、ウェビナー形式で開催した。船舶の脱炭素燃料としても期待されている水素、アンモニ続き

2022年9月6日

日舶工、デンマーク造船・舶用団体と協定、脱炭素化やデジタル化へ協力関係強化

 日本舶用工業会(日舶工)は2日、デンマークの造船・舶用工業団体であるデニッシュ・マリタイム(Danish Maritime)と、脱炭素化の加速やデジタル化と自動運航船の進展を含め続き

2022年9月6日

次世代船開発センターと日舶工、第5回会合を開催

 次世代環境船舶開発センター(GSC)と日本舶用工業会(日舶工)は2日、第5回目の「GHGゼロエミッション新燃料ワークショップ」を開催した。前回に続き水素燃料に焦点を当てて、3件の続き

2022年9月5日

《連載》自律運航の技術戦略⑤、日本無線、船陸連携でトータルシステム構築、25年の自動運航システム社会実装へ

 「スマートシップ構想」を掲げ、自動運航船システムの構築・社会実装を目指す日本無線。船側だけでなく、陸側も含めた船陸連携で自動運航のトータルシステムを実現しようとしている点が、同社続き

2022年9月5日

世界の造船売上ランキング、中・欧は回復、日・韓は減収続く、CSSC1.7兆円に

 本紙がまとめた2021年度の世界の造船・海洋事業の売上高ランキングでは、日本と韓国の造船所で減収傾向が続いたのに対し、中国と欧州の造船所がコロナ禍からの反動で増収に転じたことが対続き

2022年9月5日

大宇造船、BWから新造船に200万ドル上乗せ、鋼材高騰でLNG船2隻竣工時に

 韓国の大宇造船海洋はこのほど、BWグループ向けに建造していたLNG船2隻について竣工時にBWから200万ドルの特別ボーナスを受けたと発表した。鋼材価格の上昇や納期遵守を受けたもの続き

2022年9月5日

基幹労連が定期大会、インフレ踏まえ賃金要求を議論

 基幹労連は8日から広島市で定期中間大会を開催し、今後の活動などについて審議する。来年春の労使交渉(AP23春季取り組み)については既に、賃金改善の要求を「3500円以上を基本」と続き

2022年9月5日

WinGDとHSDエンジン、大口径メタノール機関を共同開発、24年までに

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は1日、韓国のエンジンメーカーであるHSDエンジンと、WinGDのメタノール燃料焚きの大口径2ストロークエンジンを開発する続き

2022年9月5日

バルチラ、高速フェリーに推進装置

 バルチラは8月31日、アルゼンチンのフェリー会社ブケブス(Buquebus)が豪州タスマニアの高速船造船所インキャットで建造する高速フェリー向けに、エンジンとウォータージェット、続き

2022年9月5日

コングスバーグ、新造CSOVに推進装置

 コングスバーグ・マリタイムは8月31日、ノルウェーのオリンピック・サブシー(Olympic Subsea)向けに建造されるコンストラクション・サービス・オペレーション・ベッセル(続き

2022年9月5日

コブハム、VSATアンテナで認証取得

 船舶用衛星通信機器メーカー大手のコブハム・サットコム(Cobham Satcom)はこのほど、ノルウェーの衛星オペレーター、テレノール・サテライトから新型VSATアンテナ「XTR続き

2022年9月2日

《連載》自律運航の技術戦略④、三井E&S造船、26年に自動離着桟を商用化へ、運動制御技術で先行

 三井E&S造船は低速域での操縦運動制御で屈指の技術力を誇り、定点保持装置(DPS)などの技術を発展させるアプローチで離着桟自動化の開発を先行させてきた。今後は統合操船装置「MMS続き

2022年9月2日

JMU、電気推進CRPと二枚舵を提供、内航セメント船“立興丸”に省エネ技術

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、三浦造船所で1日に竣工した内航セメント運搬船“立興丸”に、電気推進二重反転プロペラシステム(CRP)と低抵抗二枚舵続き

2022年9月2日

防衛省の23年度概算要求、初の哨戒艦4隻など新規整備7隻

 防衛省は2023年度の概算要求で、新規整備として護衛艦2隻、哨戒艦4隻、潜水艦1隻の7隻を要求した。哨戒艦は初の整備で、既にジャパンマリンユナイテッド(JMU)が主契約者に選定さ続き

2022年9月2日

23年度官公庁船の新規整備、艦艇ほか漁業調査船や練習船を要求

 2023年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。防衛省は護衛艦をはじめとした7隻、水産庁は漁業調査船1隻、文部科学省は練習船1隻を新規整備として要求した。海上続き

2022年9月2日

大連船舶重工、37型レイカー4隻受注、ポルスチーム向け

 中国現地紙によると、中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)の大連船舶重工は、ポーランド船主ポーリッシュ・スチームシップ(ポルスチーム)から3万7000重量トン型バルカー4隻続き

2022年9月2日

武昌船舶重工、1100TEU型船最大4隻受注、ギリシャ船主向け

 中国船舶集団(CSSC)グループの武昌船舶重工集団は、ギリシャ船主から1100TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。両社はオンラインによるリモートで建続き