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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年9月27日

古野電気、子会社2社を来年3月に吸収合併

 古野電気は22日の取締役会で、100%子会社のフルノ関西販売(兵庫県西宮市)とフルノ九州販売(長崎市)を吸収合併することとし、両社と合併契約を締結することを決めたと発表した。合併続き

2022年9月27日

バルチラ、RORO船に状況認識支援システム

 バルチラボヤージュは20日、フェリー船社DFDSのRORO船に、状況認識を支援する「スマート・パノラマ・エッジ・カメラ・システム(SPECS)」が採用されたと発表した。  SP続き

2022年9月27日

古野電気、西宮ストークスが開幕あいさつで来社

 古野電気は26日、オフィシャルトップパートナー契約を結ぶプロバスケットボールチームの「西宮ストークス」がこのほど、今シーズン(2022~23年シーズン)の開幕あいさつとして来社し続き

2022年9月26日

《連載》MODE始動!①、船舶開発を日本が変える、シミュレーション活用で競争環境を転換

 海事関連企業が協力して東京大学大学院に設置した、「海事デジタルエンジニアリング(MODE:Maritime and Ocean Digital Engineering)」社会連携続き

2022年9月26日

《シリーズ》人財戦略⑦、ヤンマーパワーテクノロジー、社内外に技術継承・エンジニア育成へ、技術研修施設を運営

 造船・舶用工業における技術継承が課題となる中、舶用機器の取り扱いを習得した人材の養成も重要テーマとなっている。ヤンマーパワーテクノロジーは、自社製エンジンなどを扱う人材の技術養成続き

2022年9月26日

世界の新造船建造量、上期3割減の2435万トン、5000万トン割れで15年来の低水準へ

 世界の新造船建造量が大幅に減少している。IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)の速報値によると、今年上半期(1~6月)の世界の新造船竣工量は893隻・243続き

2022年9月26日

黄埔文冲、85型バルカー2隻受注、中国船社向け、同型船の建造累計10隻へ

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は14日、同国の国能遠海航運から8万5000重量トン型バルカー2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が19日発表した。納続き

2022年9月26日

韓国造船大手、1~8月新規受注が前年同期上回る、計229隻・333億ドル成約

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~8月の新規受注実績は計229隻・333億ドルで、前年同期比1%増(受注金額ベース、以下同)となった。カタール向けの大規模商続き

2022年9月22日

《シリーズ》私の1隻“KATJA”、住友重機械マリンエンジニアリング 宮島康一さんの1隻、アフラの連続建造支える30年来の信頼

 住友重機械マリンエンジニアリングの宮島康一社長が挙げる「私の1隻」は、同社が建造したアフラマックス・タンカー“KATJA(カッチャ)”。宮島さんが造船所の続き

2022年9月22日

《連載》自律運航の技術戦略⑨、BEMAC、操船制御・機関監視装置など開発、「止まらない船」実現へ

 2018年に開発コンセプト「MaSSA(決して止まらない船)」を立ち上げ、船舶が健全に運航し続けられるシステムの構築を目指してきたBEMAC。船上・陸上のデータプラットフォーム「続き

2022年9月22日

世界の新造船受注、上期は平年以上の3619万トン、手持ち工事が平均3年超に

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)の速報値によると、2022年1~6月の世界の新造船受注量は1067隻・3619万総トン(2193万CGT)で、前年同期続き

2022年9月22日

現代重工、自律運航関連4製品で設計承認、自律運航や機関監視、統合制御など

 韓国の現代重工グループはこのほど、船舶の自律運航の統合プラットフォームと、機関自動化システム、船内安全管理システム、自律運航システムの4システムで米国船級(ABS)から基本承認(続き

2022年9月22日

新大洋造船、香港チェララムからバルカー受注、EEDI3の63型2隻

 江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国造船所、新大洋造船(前揚州大洋造船)は16日、香港船主チェララム・シッピングから6万3500重量トン型バルカー2隻を受注した。中国船舶工業行続き

2022年9月22日

NK、第2回産学連携アイデアソンを開催

 日本海事協会(NK)は9月6、7日の2日間にわたり、海事業界における産学連携やイノベーティブな人材の育成につなげることを目的とした、「第2回産学連携イノベーション・アイデアソン」続き

2022年9月22日

1級舶用機関整備士に51人合格

 日本舶用機関整備協会は20日に開催した舶用機関整備士資格検定委員会で、今年6、8月に全国で実施した2022年度の「1級舶用機関整備士」資格検定の合格者51人を決めた。  資格検続き

2022年9月21日

《連載》自律運航の技術戦略⑧、ナブテスコ、機関・推進装置の統合制御へ、オープンイノベも積極推進

 船舶の完全自律運航を実現するためには、航海系機器だけでなく、機関系の監視・制御の進化が重要なポイントになる。ナブテスコは、約40%の市場シェアを持つ主機遠隔制御装置(主機リモコン続き

2022年9月21日

《連載》ケミカル船ヤードの現在地と戦略<下>、LNG燃料での巻き返し焦点

■実績で先行する中国  ケミカル船の新造船市場で今後の焦点となるのが、LNG燃料船をはじめとした新燃料対応だ。LNG燃料のケミカル船でも存在感を増しているのが中国造船所で、こ続き

2022年9月21日

現代尾浦、LNG燃料コンテナ船など8隻受注、1400TEU型とMR型成約

 韓国の現代尾浦造船は19日、アフリカ地域の船主2社からコンテナ船4隻とプロダクト船4隻をそれぞれ受注したと証券取引所に告示した。船型は明らかにしていないが、韓国現地紙によると、コ続き

2022年9月21日

YAMIC、三井E&S造船営業の新造船初受注、EEDI3の66型4隻

 情報筋によると、三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズから6万6000重量トン型バルカー4隻を受注し続き

2022年9月21日

AVL、水素・燃料電池テスト施設を開設、モビリティーの脱炭素化へ開発加速

 パワートレイン関連のエンジニアリング企業であるオーストリアのAVLは19日、本社を置く同国グラーツに、水素・燃料電池テストセンターを開設したと発表した。船舶分野を含む研究開発を進続き