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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年9月2日

現代尾浦、LPG船2隻受注、船価6900万ドル、25年納期

 韓国の現代尾浦造船は8月30日、欧州船主からLPG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2025年3月までに順次引き渡す予定。2隻の契約総額は1億3800万ドルで、船価は1隻当続き

2022年9月2日

ABB、洋上風車設置船に電気推進装置など提供

 ABBは8月24日、オランダの海洋大手ヴァン・オードが中国のCIMCラッフルズ(煙台中集来福士海洋工程)で建造するメタノール燃料の洋上風力タービン設置船に、ポッド型電気推進システ続き

2022年9月2日

日舶工、会員6社とノルフィッシング参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、日本財団助成事業として、ノルウェー・トロンハイム市で8月23~26日に開催された展示会「ノルフィッシング(Nor Fishing)2022」に、会員企続き

2022年9月2日

理研計器、ポータブル型4成分ガス検知器を発売

 理研計器はこのほど、ポータブル型4成分ガス検知器「GX-Force」を開発したと発表した。作業現場で発生・漏洩する危険性があるガスを素早く確実に検知でき、搭載センサー数の削減で小続き

2022年9月1日

大島造船所、香焼工場でケープ型や新燃料船を検討、まず中小型バルカー建造

 大島造船所は8月31日に開催した記者会見で、三菱重工から年度内に取得する香焼工場の運営計画について説明した。今後数年は中小型バルカーの建造を行う方針で、1番船を遅くとも2025年続き

2022年9月1日

大島造船所、前期58隻受注で3年弱の受注残確保、来期以降は業績も黒字化へ

 大島造船所は8月31日、都内で記者会見を開き、事業方針を説明した。前期に58隻の新造船を受注して25年半ばまで3年弱の手持ち工事を確保し、今期は大島工場の建造隻数と同程度の受注を続き

2022年9月1日

H2キャリア社、浮体式アンモニア生産設備開発、DNVが基本承認

 ノルウェー船級協会(DNV)はこのほど、ノルウェーのH2キャリア社が開発した浮体式アンモニア生産設備に対して設計基本承認(AiP)を与えたと発表した。既存の大型ガス運搬船を浮体式続き

2022年9月1日

古野電気、NKの革新技術認証、商船三井と開発の航行・操船支援システムなど2点で

 古野電気の航行・操船支援システムなど2点が、日本海事協会(NK)の革新技術を対象とした認証サービス「イノベーションエンドースメント」の製品・ソリューション認証を取得した。古野電気続き

2022年9月1日

HSDエンジン、サムスン重工にエンジン供給

 韓国のHSDエンジンは8月29日、サムスン重工業と、船舶用エンジン供給契約を締結したと公示した。契約金額は292億ウォン(30億円)で、契約期間は2022年8月26日から24年2続き

2022年8月31日

《連載》自律運航の技術戦略③、JRCS、ソフトウェアで付加価値を、総合ソリューションプロバイダーへ

 JRCSは2018年に「デジタル・イノベーション・ラボ(DIL)」を立ち上げ、自律運航も見据えた海事産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している。強みに挙げるのが続き

2022年8月31日

JMU、秋田沖でハイブリッド係留を実証、浮体式洋上風車の係留費用低減へ

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は浮体式洋上風力発電設備の低コスト化に向けて、鋼製チェーンと合成繊維ロープを併用した「ハイブリッド係留」に関する実海域試験に着手する。秋田県沖続き

2022年8月31日

古野電気、海域情報の統合管理システム提供、洋上風力市場向けにノルウェー社と協業

 古野電気はノルウェーの船舶航行管理システム(VTMS)大手ヴィシム(Vissim)と協業し、洋上風力発電の海域管理を一体で行う統合システムを提供する。洋上風力プロジェクトのマリン続き

2022年8月31日

ヤマニシ、商船の修繕事業強化、燃料系代理店エイテックと提携、外航船も注力

 ヤマニシ(宮城県石巻市)は、商船の修繕事業を強化している。東京事務所を昨年10月に再開したことに加えて、今年7月から船舶燃料改善剤の販売代理店などを手掛けるエイテック(東京都港区続き

2022年8月31日

韓国造船・エンジンメーカー3社が連携、環境対応エンジン開発へMOU

 環境規制の強化に対応するため、韓国の造船大手2社とエンジンメーカーが、舶用エンジンの共同開発で手を結ぶ。韓国紙によると、大宇造船海洋とサムスン重工業、HSDエンジンが、次世代エコ続き

2022年8月31日

韓国造船大手、1~7月新規受注が前年同期上回る、計215隻成約

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~7月の新規受注実績は計215隻・305億ドルで、前年同期比1%増(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船のロット成約に続き

2022年8月31日

コルバス・エナジー、新造CSOVにESS

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは24日、同国船主のオリンピック・サブシー(Olympic Subsea)向けに建造されるコンストラクション・サービス・オ続き

2022年8月31日

NK、直接荷重解析に基づく共同評価ガイド新版発行

 日本海事協会(NK)は29日、「直接荷重解析に基づく強度評価ガイドライン」の第2版を発行した。最新の構造強度評価手法に基づき、より合理的な構造設計を可能とする要件を解説している。続き

2022年8月30日

鋼材高、大型船の生産能力に影響、鋼材比率の高い船種、造船所が敬遠

 鋼材価格の高騰が造船所の製品戦略に影響を及ぼしている。造船所にとって鋼材使用比率の高い船種は損失リスクが大きく、船価への転嫁も十分に受け入れられにくいこともあり、こうした船種の受続き

2022年8月30日

C-LNG、脱炭素化対応関連製品の受注重ねる、次世代燃料向けシステム開発強化

 舶用LNG・中小型LNG物流ソリューションなどを提供するシンガポールのC-LNG Solutionsが船舶の脱炭素化に関連した製品の販売を強化している。今年に入ってから大手船社向続き

2022年8月30日

滬東中華造船、LNGバンカリング船受注、1.4万立方㍍型

 中国船舶集団(CSSC)の滬東中華造船は、同国の安微長江液化天然気から1万4000立方㍍型のLNGバンカリング船1隻を正式受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が26日発表続き