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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年1月27日

JMUの灘新社長、「時代の変化に対応できるJMUに」、収益体質構築へ

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は26日、社長交代の記者会見を開催した。千葉光太郎社長は、後任の灘信之氏について「どのような環境変化でも収益を確実にあげられる体制の確立がテー続き

2023年1月27日

各国造船業、手持ち工事2年半〜3年半分確保、大底の20年末比5割増

 日本、韓国、中国の造船主要国の受注残は昨年末時点の統計資料で平均2年半〜3年半程度を確保したことがわかった。各国とも21年末時点と比べて10〜16%、新造船受注低迷による手持ち工続き

2023年1月27日

HJ重工、3000トン級巡視船1隻受注

 韓国のHJ重工業(旧韓進重工業)はこのほど、韓国海洋警察庁から3000トン級巡視船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2026年11月で、船価は851億ウォン(約89億円続き

2023年1月27日

ノースパワー、MR型プロダクト船に円筒帆搭載へ

 船舶向け風力推進システムを展開するノースパワー(フィンランド)は25日、フランスのソカトラのMR型プロダクト船に、ローター式円筒帆「ローターセール」2基をレトロフィット搭載する契続き

2023年1月27日

日舶工、長崎大で「舶用工業説明会」開催

 日本舶用工業会(日舶工)は23日、長崎大学機械工学コースの大学院1年生を対象とした「舶用工業説明会」を開催した。同大学での説明会は5回目。過去2年は新型コロナ感染拡大でオンライン続き

2023年1月26日

日立造船、排ガス処理技術や燃料タンク生産も検討、舶用燃料転換へ設備・開発投資に注力

 日立造船は、舶用原動機事業の新会社「日立造船マリンエンジン」への今治造船からの出資も活用し、船舶の脱炭素化に対応した舶用エンジンの設備投資と研究開発投資を積極化する。LNG燃料エ続き

2023年1月26日

中国造船業ランキング、建造・受注とも揚子江船業が首位、2位は大連船舶

 中国船舶工業行業協会(CANSI)は2022年の中国造船所の新造船建造量・受注量のランキングを発表した。建造量・受注量ともにトップは民営造船最大手の江蘇揚子江船業集団。2位が国営続き

2023年1月26日

GTT、取引是正を不服とし上告、LNGタンク技術取引めぐる韓国判決で

 LNG船用防熱タンクのライセンス契約をめぐり、ライセンサーであるフランスのGTT社はこのほど、取引是正を命じた韓国ソウル高等裁判所の判決を不服とし、最高裁判所に上告した。韓国公正続き

2023年1月26日

大韓造船、スエズ型タンカー最大2隻受注、ギリシャ船主レスティス向け

 韓国現地紙によると、韓国中堅の大韓造船は、ギリシャ船主レスティス氏傘下のゴールデン・エナジーから15万8000重量トン型のスエズマックス・タンカー1隻プラス・オプション1隻を受注続き

2023年1月26日

LNG船の新造船価、高値更新続く、現代重工が2.53億ドルで成約

 LNG船の新造船価が2億5000万ドル超となり、最高値を更新している。HD現代(現代重工業グループ)が19日に受注した17万4000立方㍍型LNG船2隻の契約総額が5億600万ド続き

2023年1月26日

広船国際、LNG燃料自動車船計4隻受注、BYDとHライン向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は23日、同国の自動車メーカーBYDグループから7000台積み自動車船2隻と、韓国のHライン・シッピングから8600台積み自動車船2隻を受注続き

2023年1月26日

NK、一等無人航空機操縦士の実地試験を受付開始

 日本海事協会(NK)は24日、有人地帯(第三者上空)飛行に対応した「一等無人航空機操縦士」の、回転翼航空機(マルチローター)の実地試験の受け付けを開始した。初回は2月に千葉県、京続き

2023年1月26日

MAN、就航船規制対応でガス船の推進性能を最適化

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は17日、IMO(国際海事機関)の就航船規制への対応として、同社のアフターセールス部門であるMANプライムサーブが、ノルウェー船社ソルバン続き

2023年1月25日

中国造船業の新造船実績、22年の受注は3割減の4552万トン、手持ち工事2.8年

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した中国造船所の2022年の新造船受注量は、前の期比32%減の4552万重量トンだった。前の年と比べて減少したものの、年間建造量を上回る平続き

2023年1月25日

浅川造船、新代表取締役に浅海武弘常務

 浅川造船は、先月逝去した浅野富士人代表取締役の後任として浅海武弘常務取締役が新代表取締役に就任した。 (あさうみ・たけひろ)1984年(昭和59年)駒澤大学経済学部卒業、浅川造続き

2023年1月25日

大阪公立大、造船技術の産学連携共同研究の第2弾、参加企業を募集

 大阪公立大学の海洋科学技術センター(所長=橋本博公教授)は、産学連携共同研究の第2弾を2023年4月から実施することになり参加企業を募集している。23日明らかにした。  同セン続き

2023年1月25日

現代重工グループ、22年の新造船受注は196隻、平年大幅に上回る

 韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は、2022年の新造船の受注隻数が196隻だったことを明らかにした。メガコンテナ船の発注ブームにわいた2021年と比べて23隻減とな続き

2023年1月25日

COSCO舟山、64型バルカー4隻受注、欧州船主向け

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)はこのほど、欧州船主から6万3600重量トン型バルカー4隻を受注した。中国船続き

2023年1月25日

常石グループ、120周年を機にサイト刷新

 今年創業120周年を迎えたツネイシホールディングスは、常石グループのコーポレートサイトをリニューアルした。120周年を機に策定したグループスローガン「未来の価値を、いまつくる。」続き

2023年1月24日

中国造船業、人手不足で遅延、人材引き抜きも、コロナ感染拡大も拍車

 中国造船業も人手不足が課題になっている。受注回復により操業が高まる一方で人材が他産業に流出している状況は日本や韓国と同様。一部では造船所間での人材の引き抜きなども発生しているもよ続き