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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年10月12日

現代重工、船価2.47億ドルでLNG船受注、直近高値で成約

 韓国の現代重工業グループは11日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注した。現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。船価は2億4700万ドルで続き

2022年10月12日

ボルボ・ペンタとCMBテック、水素二元燃料機関の開発で提携

 ベルギー海運大手CMBグループの技術会社CMBテックは6日、スウェーデンのエンジンメーカー、ボルボ・ペンタと、舶用・陸用の水素二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジンの開発に続き

2022年10月12日

揚子江船業、ナビブルガー向けバルカー4隻受注

 中国民営の揚子江船業グループは、ブルガリア船主ナビブルガー(Navibulgar)から3万2000重量トン型のレイカー4隻を受注した。揚子江船業は今月6日に証券取引所に32型バル続き

2022年10月11日

BEMAC、欧州環境海事団体MCTに加盟、アジア企業として初

 BEMACはこのほど、欧州最大手環境海事クラスターであるNCEマリタイム・クリーン・テック(MCT)に、アジア企業として初めて加盟登録された。9月にドイツ・ハングルクで開催された続き

2022年10月11日

YAMIC、三井設計の66型バルカー2隻受注、同型船の累計受注14隻に

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、6万6000重量トン型バルカー2隻を新たに受注した。合弁パートナーの揚子江船業が66型バルカー6隻の受注続き

2022年10月11日

揚子江船業、1.6万TEU型船12隻ロット受注、コンテナ船やバルカー22隻成約

 中国民営の揚子江船業グループは6日、LNG二元燃料の1万6000TEU型コンテナ船12隻など新造船22隻を受注したと証券取引所に告示した。今回の受注を含めると、今年に入ってから受続き

2022年10月7日

現代重工業、メタノール焚き「HiMSEN」開発、型式承認試験を完了

 現代重工業エンジン機械部門は、自社開発エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」について、メタノール二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジン「H32DF-LM」の開発に成功し、9月続き

2022年10月7日

清水建設、JMU建造の新造SEP船お披露目、世界最大級2500トン吊り“Blue Wind”

 清水建設は5日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)で建造していた新造SEP船“Blue Wind”のお披露目会をJMUアムテックの相生事業所で開催した。約500億円を投じて建造続き

2022年10月7日

韓国造船、前受金保証が再び課題、受注増とウォン安で与信枠逼迫、追加支援策も

 韓国造船業では新規受注に当たって金融機関の前受金返還保証(リファンド・ギャランティ=RG)が再びネックになっている。政府系金融機関が与信枠の拡大など支援策を模索し始めた。  韓続き

2022年10月7日

韓国造船大手、年間受注目標を2社が2年連続達成、3社累計で達成率100%超過

 韓国造船大手3社は、LNG船の受注ラッシュにより、早くも2社が年間受注目標を達成し、3社の累計の年間受注目標達成率が100%を超過した。韓国現地紙によると、現代重工業グループ、サ続き

2022年10月7日

MAN、NCLHと中速機関メタノール焚き改造でMOU

 MANエナジーソリューションズ(MAN)が、4ストロークエンジンのメタノール焚き改造を進めている。MANは4日、ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)と、続き

2022年10月6日

大宇造船、カタール向けLNG船6隻受注、2年連続で年間受注目標達成

 韓国の大宇造船海洋は4日、欧州船主とアジア船主からLNG船計6隻を受注したと証券取引所に告示した。成約船価の水準が2億1500万ドル弱と足元の相場価格を下回っているため、カタール続き

2022年10月6日

テラドローン、世界初のDNV認証、非破壊検査ドローンを用いた船舶点検方法で

 ドローン関連のサービスを提供するテラドローン(東京都渋谷区)は5日、超音波検査が可能な独自の非破壊検査ドローン「UTドローン」を用いた船舶点検方法が、ノルウェー船級協会(DNV)続き

2022年10月6日

ケッペルとセンブコープ、ペトロブラスからFPSO相次ぎ受注

 シンガポールの造船所がブラジル国営石油ペトロブラス向けの新造FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)を相次いで受注している。ケッペル・オフショア・アンド・マリンが8月と9続き

2022年10月6日

アネモイとコスコ重工が提携、円筒帆を中国造船所で新造船・就航船に搭載

 ローター型(円筒型)帆走システムを手掛ける英国のアネモイ・マリン・テクノロジーズは4日、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の中遠海運重工(コスコ重工)と提続き

2022年10月6日

BV、白書でさまざまな新燃料考察

 仏船級ビューローベリタス(BV)はこのほど、ウェル・トゥ・ウェイク(井戸から航跡まで)の観点からさまざまな新燃料について考察したホワイトペーパー(白書)を発行したと発表した。各新続き

2022年10月6日

浪速ポンプ製作所、隅田会長が社長兼務

 浪速ポンプ製作所(大阪市)は9月14日の定時株主総会と取締役会で新役員体制を決定し、隅田和男取締役会長が、代表取締役社長を兼務することを決めた。前代表取締役社長の野口浩司氏は退任続き

2022年10月5日

日韓造船業、人手不足で外国人活用が重要に、通貨安で確保難が課題

 造船業で人手不足の解決策として外国人技能者の重要性が増している。コロナ禍と操業ダウンによりここ数年は外国人の就業者数は一時的に縮小していたが、今後の操業アップに向けて造船所が活用続き

2022年10月5日

東大MODEラボ始動で記念シンポジウム、「開発手法転換で日本の競争力に」

 東京大学大学院に海事関連企業の協力で海事デジタルエンジニアリング(MODE)の社会連携講座が設置されたことを記念し、4日にシンポジウムが開催された。モデルベース開発など船舶開発の続き

2022年10月5日

渡辺造船所、「ふくおか渡辺造船所」に社名変更

 福岡造船グループの渡辺造船所(長崎県長崎市、石丸高社長)は1日付で、社名を「ふくおか渡辺造船所」に変更した。住所や電話番号に変更はない。  渡辺造船所は1902年(明治35年)続き