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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年4月10日

ヘルシンキ造船、露資本からカナダに売却で調整

 フィンランドの特殊船造船所ヘルシンキ・シップヤード(旧アークテック・ヘルシンキ造船所)は3月26日、カナダのデイビー造船が同社の資産買収に向けた独占的オプションを行使すると発表し続き

2023年4月7日

《連載》舶用エンジン新体制、日立造船マリンエンジン、機関・触媒で脱炭素化に総合対応

 今月1日、日立造船の舶用原動機事業が、今治造船から35%の出資を受けて、「日立造船マリンエンジン」として発足した。今後、LNGやメタノール、アンモニアといった次世代燃料エンジンの続き

2023年4月7日

三菱重工マリンマシナリ、MET過給機の受注が好調、J−ENG製EGR搭載機関に

 三菱重工マリンマシナリは5日、ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)製の低圧EGRシステム搭載の「6UEC50LSH-ECO-C3-EGR」型機関向けに、「MET53MB続き

2023年4月7日

常石造船、3年ぶりに進水式一般公開

 常石造船は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止していた進水式の一般公開を、3年ぶりに再開する。4月19日に常石工場で行う8万2400重量トン型バルカーの進水式で、一般の見学を続き

2023年4月6日

J−ENGと赤阪鐵工所、次世代燃料エンジンで技術協定、開発・普及で連携

 ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)と赤阪鐵工所が、次世代燃料エンジンの開発・普及の促進に向けた連携を強化するため、技術協定書を締結した。4日に発表した。UEエンジンの続き

2023年4月6日

ケミカル船市場、メタノールレディの新造整備相次ぐ、馬尾造船が最大8隻受注

 ケミカル船市場ではメタノール二元燃料レディでの新造発注が相次いでいる。中国民営の蕪湖造船廠が先ごろ、メタノール二元燃料レディの1万8500重量トン型ケミカル船8隻を受注したのに続続き

2023年4月6日

三菱重工、輸送含めたCO2チェーン構築加速、「CO2回収市場が急拡大」

 三菱重工業は5日、事業説明会を開催し、二酸化炭素(CO2)回収市場が、米国のインフレ抑制法(IRA)成立で急拡大していると説明した。同社は専用船によるCO2の海上輸送なども含めた続き

2023年4月6日

東京ノッズル三崎製作所、総合整備サービスを提案、トップカバープランジャー補修

 東京ノッズル三崎製作所は、電子制御エンジン「MAN B&W ME」型シリーズで標準採用されている、トップカバー付きプランジャーの総合的な整備サービスの提供を開始する。目視点検やプ続き

2023年4月6日

BV、CCSシステムの規則新設

 フランス船級(ビューローベリタス、BV)はこのほど、鋼船規則(NR467)の今年1月改正版にCCS(CO2回収・貯留)システムの規則を新設したと発表した。規則要求を満たすシステム続き

2023年4月5日

新造船市場、潮目変わる、成約増加・船価上昇、25年船台完売

 新造船市場の潮目が変化している。船価高を背景に新造発注は昨年後半から様子見や調整局面の傾向もみられたが、用船マーケットの上昇に伴って市場のムードが一変し、ここ3〜4週間でバルカー続き

2023年4月5日

サムスン重工と舟山長宏国際が提携、中国工場でブロック製作、新造船建造も視野

 中国紙によると、中国CIMCグループ傘下の造船所、舟山長宏国際船舶修造はこのほど、韓国のサムスン重工とコンテナ船社シースパンと戦略的協力で合意した。サムスンが舟山長宏国際の修繕工続き

2023年4月5日

古野電気、46人が入社

 古野電気は3日、2023年度の入社式を開催した。新入社員は46人(大学院卒21人、大学卒19人、高専専攻科卒1人、高専卒1人、高校卒・工業高校含4人)。新入社員は約2カ月の集合教続き

2023年4月5日

バルチラ、2スト機関向け就航船規制対応製品を発表

 バルチラは3月30日、2ストロークエンジン向けの新たなラディカルディレーティングレトロフィットソリューション「バルチラ Fit4Power」を発表した。従来のディレーティングとは続き

2023年4月5日

新来島サノヤス造船、2年連続で健康経営優良法人

 新来島サノヤス造船は1日、経済産業省と厚生労働省が促進している「健康経営優良法人制度」で、大規模法人部門の認定を取得したと発表した。認定取得は2年連続。従業員の健康管理を経営的な続き

2023年4月4日

日立造船マリンエンジンが発足、今治造船が35%出資完了、新体制で営業開始

 日立造船と今治造船は3日、日立造船が昨年11月に設立した新会社に対する、日立造船の舶用原動機事業の吸収分割による承継および今治造船の35%の資本参加が完了し、「日立造船マリンエン続き

2023年4月4日

三井E&S、新会社「三井E&S DU」始動、IHIから舶用大型機関事業取得

 三井E&Sは3日、IHI原動機の大型舶用エンジンと関連製品の事業を承継し、新会社「三井E&S DU」として営業を開始したと発表した。舶用エンジン事業で、三井E&S本体のMANエナ続き

2023年4月4日

ナカシマプロペラ、流体テクノと資本業務提携、両社の知見で燃費効率改善に貢献

 ナカシマプロペラは、流体テクノ(本社=長崎県佐世保市、玉島正裕代表取締役)の一部株式を取得し、資本業務提携契約を締結した。3日に発表した。出資比率は40%。流体テクノが持つ船型開続き

2023年4月4日

IoS−OPコンソーシアムに中国塗料が参加、塗料メーカーとしては初

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータセンター(ShipDC、池田靖弘社長)は3日、同社が推進する船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS−続き

2023年4月4日

海事産業強化法で計画認定、ダイハツDら舶用メーカーも初認定

 国土交通省は3日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、尾道造船・佐伯重工業、ダイハツディーゼル、中北製作所、BEMAC、日立造船・日立造船マリンエンジン、古野電気の計6グループ続き

2023年4月4日

造船・重機各社が入社式、「リスキリングで継続成長を」

 造船重機各社で3日、入社式が開催された。経営トップらからは新入社員に対し、デジタル分野などを継続に学び続ける「リスキリング」を求める声が多かった。  ジャパンマリンユナイテッド続き