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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年11月24日

韓国造船大手の1~10月新規受注、前年同期比マイナスも高水準、計396億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~10月の新規受注実績は計272隻・396億ドルで、前年同期比4%減(受注金額ベース、以下同)となった。発注ブームにわいた前続き

2022年11月24日

オーケーエム、4~9月期の舶用は売上増

 オーケーエムの2022年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比10%増の42億円、営業利益が23%増の3億500万円、経常利益が75%増の3億6900万円だった。  市場区分続き

2022年11月22日

《連載》脱炭素化への塗料技術④、アクゾノーベル、塗料と燃費維持サービスで相乗効果、塗料適用でカーボンクレジット発行も

 オランダに本社を置く総合塗料メーカーのアクゾノーベルは、「インターナショナルペイント」ブランドで船舶重防食塗料事業を展開する。低燃費防汚塗料に加え、燃費を維持するためのサービスも続き

2022年11月22日

中国造船所、受注残の半数がコンテナ船に、バルカーから軸が変化

 中国造船所はコンテナ船の建造比率が今後より高まる見通しだ。IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)によると、中国造船所の9月末時点の手持ち工事量のうちコンテナ続き

2022年11月22日

プロダクト船の新造船市場、発注有望視も国内造船の受注限定的か、韓国中堅も注力

 新造船市場では、ウクライナ情勢などの影響に伴う輸送需要の伸びと、新造発注残の少なさからプロダクト船の今後の発注増加を有望視する声が増えている。ただ、日本の造船所では現在建造してい続き

2022年11月22日

エンジン再編、背景は「脱炭素」、三井E&Sと日立造船のトップがコメント

 来年4月の舶用エンジン事業の再編について、重工2社のトップが決算説明会でコメントした。三井E&Sホールディングスの高橋岳之社長はIHI原動機からの大型エンジン事業の取得について「続き

2022年11月21日

台湾・達和航運、新来島どっくにセメント船発注

 台湾セメント子会社の達和航運(Ta-Ho Maritime)はこのほど、セメント船1隻を新造発注した。同社のこれまでの建造実績から発注先は新来島どっくグループとみられる。  台続き

2022年11月21日

スマナビ研4が検証、アプリ用ハードとソフト分離接続、船舶アプリ搭載時の負担軽減へ

 日本舶用工業会(日舶工)は18日、日舶工に設置しているスマートナビゲーションシステム研究会4(SSAP4)がこのほど、船内アプリケーション向けのハードウェアとソフトウェアの分離接続き

2022年11月21日

現代重工、フィリピンで艦艇整備拠点を開所、海外の艦艇支援事業に参入

 韓国の現代重工業は18日、フィリピンのスービック海軍基地内に、フィリピン海軍の護衛艦の保守・整備などを手掛けるサービスセンターを開所したと発表した。海外向けの艦艇のサービス事業に続き

2022年11月21日

MANのアンモニア機関、一般販売は三井製初号機の就航後、技術セミナーで紹介

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は18日、都内の海運クラブで技術セミナーを開催し、最新エンジン技術や規制動向などを紹介した。この中で、2024年に初号機納入を目指すアンモ続き

2022年11月21日

CSSCのSDARI、9400台積み自動車船を開発、DNVから承認

 中国国営造船グループ、CSSC(中国船舶集団)の船舶設計会社、上海船舶設計研究院(SDARI)はこのほど、9400台積みの自動車船を開発し、ノルウェー船級協会(DNV)から設計基続き

2022年11月18日

座談会:日本の技術戦略を探る④、海事産業こそ産学共創のポテンシャル

<出席者> 安藤英幸氏・MTI取締役 武田信玄氏・三菱造船マリンエンジニアリングセンター船舶技術部次長 村山英晶氏・東京大学大学院教授 渡邊健太郎氏・ジャパンマリンユナイテ続き

2022年11月18日

韓国造船、6社が税引前赤字、1~9月期、ウォン安効果も鋼材高響く

 韓国造船業の2022年1~9月期決算は、主要8社のうち6社が税引前損益で赤字だった。鋼材価格の高騰や海洋の不採算工事などが響き、なお赤字決算が続いている。ただ、船価上昇後の受注船続き

2022年11月18日

特殊高所技術協会、NKの革新技術認証を取得、特殊高所技術で

 特殊高所技術協会が定めた「特殊高所技術」が、革新技術を対象とした日本海事協会(NK)の認証制度「イノベーションエンドースメント」で製品・ソリューション向け認証を取得した。NKが1続き

2022年11月18日

三菱化工機、EGR関連装置の需要が堅調、LNG燃料焚き機関対応型も市場投入

 三菱化工機は16日、2022年4~9月期決算説明会を開催し、IMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)排出3次規制に対応するEGR(排ガス再循環システム)エンジンシステム用排水続き

2022年11月18日

国内造船、大型船工場での中小型船建造が増加、ケープやVLCC発注停滞で

 日本の造船所の大型船を主力製品とする工場では、中小型船型も合わせて建造する体制をとっている。ケープサイズ・バルカーやVLCCといった大型船は鋼材価格の高騰や今後の新燃料動向の不透続き

2022年11月17日

座談会:日本の技術戦略を探る③、「エコシステム」化でチャレンジを

<出席者> 安藤英幸氏・MTI取締役 武田信玄氏・三菱造船マリンエンジニアリングセンター船舶技術部次長 村山英晶氏・東京大学大学院教授 渡邊健太郎氏・ジャパン マリンユナイ続き

2022年11月17日

現代重工、水素混焼「HiMSEN」開発、DNVからAIP取得

 韓国の現代重工業エンジン機械部門は14日、自社開発エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」について、9月に1.5MWクラスの天然ガス・水素混焼エンジンの性能試験を完了し、ノルウェー船続き

2022年11月17日

K造船、24年納期の船台完売、MR型4隻成約、受注残28隻に

 韓国中堅のK造船(旧STX造船海洋)はこのほど、2024年納期の船台を完売した。別項のとおり、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・シール・マリンから2024年納期でMR型プロダクト続き

2022年11月17日

新時代造船、LRⅡ型プロダクト船2隻受注、25年納期で

 マーケットレポートなどによると、中国の民営造船所、新時代造船は、欧州船主からLRⅡ型プロダクト船2隻を受注したようだ。納期は2025年とみられる。船価は不明。  新時代造船は、続き