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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年11月14日

ササクラ、4~9月期の舶用機器事業は増収増益

 ササクラの2022年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比14%減の42億円、営業損益が2億9800万円の赤字(前年同期は1億8800万円の黒字)、経常利益が95%減の1000続き

2022年11月11日

佐々木造船、日本初のLPG燃料小型LPG船竣工、7500立方㍍型シリーズ1番船

 佐々木造船は10月24日、海外船主向けに建造していた7500立方㍍型の加圧式LPG船“Marko Marulic”を引き渡した。1万1000立方㍍以下の小型LPG船として日本で初続き

2022年11月11日

川崎重工のエネ・船舶事業、今期の事業利益55億円に上方修正、中国事業が改善

 川崎重工業は10日、船舶海洋事業が所属するエネルギーソリューション&マリンセグメントの2023年3月期の事業利益予想を30億円上方修正し、55億円(前期は108億円の赤字)になる続き

2022年11月11日

J-ENG、GX戦略推進室を新設、脱炭素化の取り組みを加速

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は10日、12月1日付で、管理部門にGX(グリーン・トランスフォーメーション)戦略推進室を新設すると発表した。カーボンニュートラルの続き

2022年11月11日

国内舶用機関メーカー、全社が通期利益予想を上方修正、メンテナンス需要増

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)がそろって2023年3月期の利益予想を上方修正した。メンテナンスの需要続き

2022年11月11日

三井E&Sの通期、円安でプラント悪化、営業赤字に、船舶部門は上方修正

 三井E&Sホールディングスは10日、2023年3月期の営業損益が30億円の赤字になる見通しだと発表した(前年同期は100億円の赤字)。期初時点では50億円の黒字を予想していたが、続き

2022年11月11日

日舶工、12月にベトナムで舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は12月5日、ベトナム・ハノイで舶用工業セミナーを開催する。同国での日舶工による事業は、2012年のベトシップ展示会参加以来、10年ぶり。日本財団の助成事続き

2022年11月10日

自動車船の建造市場、中国造船所が昨年以降相次ぎ参入、海外船社向けも受注拡大

 自動車船(6000台積み以上)の建造市場で中国造船所の存在感が高まっており、受注残の拡大に加えて、昨年以降に参入した造船所が増えている。中国現地紙によると、中国民営の福建馬尾造船続き

2022年11月10日

佐世保重工、クランク軸製造が累計3500本、製造開始から65年目

 佐世保重工業で、船舶用ディーゼルエンジンの主要部品である組立式クランク軸の製造実績が、このほど累計3500本に達した。初号機の製造から65年。国内の主要ディーゼルエンジンメーカー続き

2022年11月10日

大宇造船、船価2.49億ドルでLNG船追加受注、過去最高の年間38隻目成約

 韓国の大宇造船海洋は8日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。船価は2億4950万ドル(3509億ウォン)。前日7日にも船価2億4910万ドルでLN続き

2022年11月10日

海保・22年度補正予算、大型巡視船など6隻を新規整備、新型練習船も計上

 海上保安庁は2022年度補正予算で、新規整備として巡視船3隻、新型練習船1隻、小型巡視艇1隻、小型測量船1隻を計上した。尖閣諸島問題などを踏まえて、大型巡視船を25年度までに81続き

2022年11月10日

三井E&S、新燃料エンジン生産へ設備増強、玉野で燃料供給設備や運転台増設

 三井E&Sマシナリーは9日、次世代燃料対応エンジンの安定供給体制を整備するために、玉野機械工場敷地内で二元燃料(デュアル・フューエル=DF)ディーゼルエンジン試験運転用の設備増強続き

2022年11月10日

佐々木造船、メタノールバンカリング船受注、星港向け4000重量トン型

 佐々木造船はシンガポールの燃料供給会社グローバル・エナジー・グループのグローバル・エナジー・トレーディング(GET)から新たに開発した4000重量トン型のメタノールバンカリング船続き

2022年11月10日

ヤンマー舶用システム、燃費モニターを発売

 ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマー舶用システムはこのほど、シンプルな機能で船の燃費をリアルタイムで見える化し、エコ運転をサポートする「エコモニターmini」を発続き

2022年11月10日

日舶工、「若手・新入社員教育研修」実施

 日本舶用工業会(日舶工)は人材養成対策事業の一環として、10月26~28日に「若手・新入社員教育研修」を実施した。6回目となる今回は会員企業16社・21人が参加し、海事産業の基礎続き

2022年11月9日

《連載》内航キーマンインタビュー⑳、ツネイシクラフト&ファシリティーズ・神原潤社長、環境対応製品で社会に存在意義無料

 アルミ船の建造を手掛けるツネイシクラフト&ファシリティーズ(TFC)は、10年前からバッテリー駆動のゼロエミッション船の建造を次々と進め、昨年には世界初となる水素燃料フェリー“ハ続き

2022年11月9日

造船所の再稼働、広がらず、不況で生産基盤棄損、増産は限定的

 昨年来、新造船需要の回復に対応するため韓国と中国で休眠工場や破綻造船所の再稼働の動きが一部で出たが、その後、本格的な増産への勢いには至っていない。長引く不況で人員縮小や裾野企業の続き

2022年11月9日

日本船舶海洋工学会、3年ぶり世界船舶工学フォーラム、12月に都内で開催

 日本船舶海洋工学会は12月13日に都内で世界船舶海洋工学フォーラム「World NAOE Forum 2022」を開催する。2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止続き

2022年11月9日

大宇造船、船価2.49億ドルでLNG船受注、希少価値高い26年納期に高値

 韓国の大宇造船海洋は11日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。船価は2億4910万ドル(3542億ウォン)で、納期は2026年12月。具体的な発注続き

2022年11月9日

コチン造船、CSOV2隻受注、インド造船初

 インドの造船最大手コチン・シップヤードは3日、欧州船主から洋上風力発電用のコンストラクション・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV)2隻を受注したと証券取引所に告示した。続き