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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年1月26日

NK、一等無人航空機操縦士の実地試験を受付開始

 日本海事協会(NK)は24日、有人地帯(第三者上空)飛行に対応した「一等無人航空機操縦士」の、回転翼航空機(マルチローター)の実地試験の受け付けを開始した。初回は2月に千葉県、京続き

2023年1月26日

MAN、就航船規制対応でガス船の推進性能を最適化

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は17日、IMO(国際海事機関)の就航船規制への対応として、同社のアフターセールス部門であるMANプライムサーブが、ノルウェー船社ソルバン続き

2023年1月25日

中国造船業の新造船実績、22年の受注は3割減の4552万トン、手持ち工事2.8年

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した中国造船所の2022年の新造船受注量は、前の期比32%減の4552万重量トンだった。前の年と比べて減少したものの、年間建造量を上回る平続き

2023年1月25日

浅川造船、新代表取締役に浅海武弘常務

 浅川造船は、先月逝去した浅野富士人代表取締役の後任として浅海武弘常務取締役が新代表取締役に就任した。 (あさうみ・たけひろ)1984年(昭和59年)駒澤大学経済学部卒業、浅川造続き

2023年1月25日

大阪公立大、造船技術の産学連携共同研究の第2弾、参加企業を募集

 大阪公立大学の海洋科学技術センター(所長=橋本博公教授)は、産学連携共同研究の第2弾を2023年4月から実施することになり参加企業を募集している。23日明らかにした。  同セン続き

2023年1月25日

現代重工グループ、22年の新造船受注は196隻、平年大幅に上回る

 韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は、2022年の新造船の受注隻数が196隻だったことを明らかにした。メガコンテナ船の発注ブームにわいた2021年と比べて23隻減とな続き

2023年1月25日

COSCO舟山、64型バルカー4隻受注、欧州船主向け

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)はこのほど、欧州船主から6万3600重量トン型バルカー4隻を受注した。中国船続き

2023年1月25日

常石グループ、120周年を機にサイト刷新

 今年創業120周年を迎えたツネイシホールディングスは、常石グループのコーポレートサイトをリニューアルした。120周年を機に策定したグループスローガン「未来の価値を、いまつくる。」続き

2023年1月24日

中国造船業、人手不足で遅延、人材引き抜きも、コロナ感染拡大も拍車

 中国造船業も人手不足が課題になっている。受注回復により操業が高まる一方で人材が他産業に流出している状況は日本や韓国と同様。一部では造船所間での人材の引き抜きなども発生しているもよ続き

2023年1月24日

国内造船、新造船建造量が異例の低迷、昨年輸出通関834万トンに続落

 昨年の日本の造船所の新造船建造量は、少なくとも過去20年で最低水準となった。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2022年1〜12月続き

2023年1月24日

オーケーエム、「関西ものづくり新撰」で最優秀賞

 オーケーエムはこのほど、LNG(液化天然ガス)用バルブで、近畿経済産業局の「関西ものづくり新撰 2023」の最優秀賞を受賞した。同社が20日に発表した。  同社のLNG用バルブ続き

2023年1月23日

YAMIC、MR型初受注、三井造船友好顧客のジャルディ向け4隻、船種多様化

 情報筋によると、三井E&S造船と揚子江船業の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズからMR型プロダクト船4隻を受注し続き

2023年1月23日

現代重工グループ、LNG船とVLGC各2隻受注、ガス船相次ぎ成約

 韓国造船最大手、HD現代(現代重工業グループ)は、LNG船と大型LPG船(VLGC)2隻を各2隻ずつ新たに受注した。HD現代の造船持株会社、韓国造船海洋が19日と20日証券取引所続き

2023年1月23日

コルバスら、洋上風力から船舶に直接給電、政府資金活用で開発へ

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーが、環境負荷の少ない船舶輸送の実現に向けたプロジェクトを加速させている。同社はこのほど、洋上風力発電所から船舶に直接給電す続き

2023年1月23日

KRISO、水中騒音対応技術が環境技術登録、適用船がカナダ入港時に港費減免

 船舶海洋プラント研究所(KRISO)が、水中騒音に関する技術開発を進めている。KRISOはこのほど、船舶の水中騒音低減のために開発した「KRISO渦流生成器(KRISO Vort続き

2023年1月20日

22年の日本の新造船受注、ハンディ軸に1162万トンを確保、後半は停滞も

 日本の造船所は昨年、中小型バルカーを軸に年間建造量以上の受注量を確保した。日本船舶輸出組合(輸組)が18日発表した2022年1〜12月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計28続き

2023年1月20日

日本の輸出船契約、12月は42隻・148万総トンの高水準、月間隻数は最高

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた昨年12月の輸出船契約実績は42隻・148万総トンで、トン数ベースで前年同月の2.3倍となった。昨年後半以降の低迷による反動もあり12月に契約が続き

2023年1月20日

日本の新造船受注残、2.4年分の2173万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた昨年12月末時点の手持ち工事量は487隻・2173万総トン(1029万CGT)で、2021年末時点と比べて302万総トン増加した。22年の輸出船の竣工量続き

2023年1月20日

常石造船、メタノール燃料カムサ2隻受注、従来型より省エネ化も

 常石造船は19日、穀物メジャーのカーギルを用船先とし、世界初のメタノール燃料カムサマックス・バルカー2隻の受注に向けて三井物産と基本合意したと発表した。1番船は2025年後半の竣続き

2023年1月20日

MISC、洋上CO2貯蔵施設を開発へ、三井物産・サムスン重工らとCCS協業

 マレーシアのMISCは18日、海洋バリューチェーンを活用した二酸化炭素の回収・貯留(CCS)の事業機会を検討することで、三井物産、韓国のサムスン重工、オーストリアのアンドリッツと続き