1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年2月8日

三井E&Sマシナリー、高炉用の軸流圧縮機を受注

 三井E&Sマシナリーは7日、JFEスチールの西日本製鉄所(倉敷地区)向けに、56MW級高炉用軸流圧縮機(MA160)を受注したと発表した。高効率ケーシングを適用し、高い断熱効率を続き

2023年2月8日

ノースパワー、気候基金で円筒帆の生産増強

 船舶向け風力推進システムを展開するノースパワー(フィンランド)は1月30日、フィンランド国営企業「フィンランド気候基金(The Finnish Climate Fund)」が、ノ続き

2023年2月8日

阪神内燃機、22年4〜12月期は減収減益

 阪神内燃機工業の2022年4〜12月期単体決算は、売上高が前年同期比15%減の64億円、営業利益が16%減の3億9000万円、経常利益が14%減の4億1800万円と減収減益だった続き

2023年2月8日

日立造船、通期の純利益予想を上方修正

 日立造船は2023年3月期の通期当期純利益予想を、120億円(前回発表は100億円)に上方修正した。23年3月期第3四半期の連結業績において、固定資産売却益を特別利益に計上したほ続き

2023年2月8日

WinGD、性能向上技術組込型DF機関のデモ実施

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は1日、新造船のエンジン選定を控えたLNG船主数社を対象に、低速2ストローク二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「X-続き

2023年2月7日

大島造船所・南尚氏の受章祝賀会、「造船業、未来への夢の途上」

 大島造船所の南尚名誉相談役の旭日中綬章受章を祝う祝賀会が6日、都内で開催された。海運会社や造船所など日本の海事産業の関係者が多数出席した。南氏は「造船業復活を願う皆さんの心を代表続き

2023年2月7日

内海造船、4〜12月期増収増益、通期も増益予想、新造船6隻受注

 内海造船が6日発表した2022年4〜12月期の連結純利益は前年同期比9.4倍の7億8000万円だった。鋼材価格の高騰などコストアップ要因があったものの、増収増益となった。通期業績続き

2023年2月7日

基幹労連の春闘、総合重工は賃金改善要求1万円超で調整、中央委員会で方針決定

 鉄鋼や造船の労働組合からなる基幹労連は8日に中央委員会を開催し、春季労使交渉(春闘)の全体方針などを決める。賃金改善を要求する労組は「3500円以上」が今年度の統一要求基準だが、続き

2023年2月7日

国交省、造船2社のDX化支援を前倒し実施、第二次補正で、JMU・住重の事業

 国土交通省は、2022年度第二次補正予算の成立を受けて、2022年度「革新的造船工程高度化補助事業」の対象事業のうち2事業の技術開発と実証事業を加速するための事業計画の変更と事業続き

2023年2月7日

JMUの4〜12月期、131億円の経常赤字に転落、資機材費高騰で

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は6日、2022年4〜12月期の経常損失が131億円だったと発表した。前年同期は9億円の黒字だったが、資機材費の高騰などで赤字に転落した。 続き

2023年2月7日

日立造船、舶用エンジン新会社社長に山口氏

 日立造船は6日、4月1日付で舶用エンジン事業を継承する新会社「日立造船マリンエンジン」の社長に、脱炭素化事業本部舶用機器・脱硝ビジネスユニット長の山口実浩執行役員が内定したと発表続き

2023年2月7日

三菱重工マリンマシナリ、台湾ビジネスイベントに参加

 三菱重工マリンマシナリは、台湾で20日に開催される「台湾・日本ビジネスマッチングフォーラム」に参加する。海事産業の脱炭素化に向けた同社のソリューションの提案や、三菱重工業グループ続き

2023年2月6日

世界の新造船受注、22年は年7000万トン超の高水準、手持ち工事3年半

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)の速報値によると、昨年1〜12月の世界の新造船受注量は2270隻・7073万総トン(4278万CGT)で、前年同期比1続き

2023年2月6日

音響機器のティアック、メディア配信サーバーを船舶展開へ、東海汽船の高速船で実証

 音響機器メーカーのティアック(本社=東京都多摩市、英裕治社長)が、航空機向けで実績のある、動画や音楽、電子書籍などのデジタルエンターテインメントコンテンツを配信するサーバー「Po続き

2023年2月6日

再稼働造船への発注、船主ら模索、短納期・割安船価ねらいか

 長年休止していた中国造船所が再稼働する動きが目立ち始めたが、これら造船所に有力船主が引き合いを寄せている。主力造船所の船台が埋まり、船価も高止まりする中、再稼働造船所の短納期船台続き

2023年2月6日

JAMSTECと海技研、AUVで海底調査を効率化、複数異機種の制御を実証

 海洋研究開発機構(JAMSTEC)と海上技術安全研究所(海技研)は3日、マルチユーザー音響通信測位装置を実装した、複数・異機種の自律型海中ロボット(AUV)を使った実海域での実証続き

2023年2月6日

三菱重工元社長の相川賢太郎氏が死去

 三菱重工業元社長の相川賢太郎(あいかわ・けんたろう)氏が1月17日、腎不全のため死去した。95歳。  葬儀・告別式は近親者で執り行った。問い合わせ先は同社秘書グループ(電話03続き

2023年2月3日

三菱造船とINPEX、アンモニア燃料供給船を共同検討、コンセプトスタディー完了

 三菱造船は2日、船舶向けのアンモニア燃料供給船(アンモニアバンカリング船)をINPEXと共同で検討し、コンセプトスタディーを完了したと発表した。今後技術検討を進めて製品化を目指す続き

2023年2月3日

ダメン造船、陸上充電設備も造船所が設置支援、電池船普及へインフラ整備にも関与

 オランダの造船グループ、ダメン・シップヤーズは、バッテリー駆動フェリーの普及に向けて、船舶の受注・建造だけでなく陸上充電ステーションの資金調達支援やコーディネーションなども積極化続き

2023年2月3日

日本無線、洋上施設アクセス装置がAIP取得、24年度中に販売開始へ

 日本無線が開発する、国内初となる洋上風力発電向けの架橋付6軸動揺補正装置(洋上施設アクセスギャングウェイ)が、仏船級ビューローベリタス(BV)から設計基本承認(AIP)を取得した続き