造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2022年12月1日
常石造船は11月19日、社内技能競技会「常石技能オリンピック」を常石工場で開催した。約100人が参加し、7つの種目で船づくりの技能を競った。 常石技能オリンピックは2001年…続き
2022年11月30日
内海造船は10月29日、瀬戸田工場で建造したサモア独立国向けの貨客船兼自動車渡船“Lady Samoa Ⅳ”を引き渡した。日本の政府開発援助(ODA)による無償資金協力として日本…続き
2022年11月30日
海外紙によると、旧STX大連の跡地を買収した恒力集団傘下の恒力重工は、2万重量トン型の内航バルカー最大4隻を受注して、同工場を再稼働する計画のようだ。STX大連は2013年に稼働…続き
2022年11月30日
佐世保重工業は29日、同社最大級のドックである第4ドックの改修工事が完了し、修繕兼用ドックとして運用を開始したと発表した。これにより修繕ドックが計5基体制に増強された。修繕用の人…続き
2022年11月29日
韓国の大宇造船海洋は25日、欧州地域の船主から受注していたLNG船1隻の契約解除を通知したと証券取引所に公示した。解約理由はロシアの輸出規制で主要な資材供給の遅延と中断により、建…続き
2022年11月29日
中小規模の造船所で次世代燃料船の設計や建造に対応する人材育成が課題となる中、日本中小型造船工業会が今年、会員造船所を対象にした人材育成事業を進めている。設計技術者だけでなく管理者…続き
2022年11月29日
中国現地紙によると、中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、同国船社の上海君正船務(Shanghai Junzheng Shipping)からステンレス…続き
2022年11月29日
浅川造船は、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づく「DX認定事業者」に11月1日付で選定されたと発表した。 DX認定制度とは「情報処理の促…続き
2022年11月28日
日立造船が舶用ディーゼルエンジン事業を分社化し、分社化後の会社に今治造船の出資を受けることが決まった。この背景には、脱炭素化の流れが加速する中、造船所とエンジンメーカーという「垂…続き
2022年11月28日
タンカーの新造リセール船や竣工済みの新鋭船に高値が付いている。マーケットレポートや海外紙によると、2020年竣工のVLCCが1億1250万ドルでの成約があり、スエズマックス・タン…続き
2022年11月28日
造船業で資機材のサプライチェーン(供給網)の波乱要因が続いている。韓国のトラック運転手の労働組合「全国運送産業労働組合貨物連帯」(貨物連帯)がストライキに突入したことで、韓国製資…続き
2022年11月28日
韓国造船大手3社はこのほど、全社が今年の年間受注目標を達成した。全社がそろって受注目標を達成するのは2年連続。現代重工業グループが7月、大宇造船海洋が10月、サムスン重工業が今月…続き
2022年11月25日
新造船市場では、世界の主要造船所の多くが2024年納期の船台を完売し、バルカーなどを主力とする日本の主要造船所の多くは25年納期を対象とした商談を現在進めている。日本の主要造船所…続き
2022年11月25日
ヤンマーホールディングスは15日、同社が自動操船・遠隔操船のアドバイザーとして参画する「ローカル5Gを活用したAI画像認識によるブリ養殖の効率化に向けた実証」が、8月5日に総務省…続き
2022年11月25日
新造船市場では、LNG船で2027年納期の成約が出始めている。将来的な船台不足が懸念されるLNG船でも27年納期のスロット(船台)を対象とした商談は4年以上先物納期となることから…続き
2022年11月25日
日本舶用工業会(日舶工)は15日、「海運・造船概論」講座を大阪で開催した。3年ぶりの対面開催となり、60人以上が参加して海運・造船業界の現状について理解を深めた。 同講座は日…続き
2022年11月25日
韓国のバラスト水処理装置メーカーテクロスはこのほど、同社のバラスト水処理装置について、ロイド船級協会(LR)からサイバーセキュリティ認証を取得したと発表した。テクロスはバラスト水…続き
2022年11月24日
中国で不況期に破綻した巨大造船設備の再稼働を目指す動きが出てきた。旧STX大連の跡地を買収した化学大手の恒力集団は、同工場での新造船事業を準備中。またかつて民営造船として最大手だ…続き
2022年11月24日
富士通と川崎重工業、SAPジャパン、スキルノートは22日、造船業など人手作業への依存度が高い製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するプラットフォームサービスの提…続き
2022年11月24日
韓国のサムスン重工業は21日、大洋州地域の船主からシャトルタンカー2隻を受注したと証券取引所に告示した。2025年6月までに順次引き渡す予定。契約総額は2億5860万ドルで、船価…続き