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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2022年10月5日

日舶工、MEGURI2040講演会と説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は9月26日、長崎総合科学大学グリーンヒルキャンパスで、「舶用工業説明会」を実施した。同大学での実施は11回目。また、今年度は新たな試みとして、日本財団と続き

2022年10月5日

アクセラロン、スイス証券取引所に上場

 ABBは3日、過給機事業を手掛けるアクセラロン(旧ABBターボチャージング)のスピンオフが完了し、同社がスイス証券取引所に上場したと発表した。  ABBは9月7日の臨時株主総会続き

2022年10月5日

大鮮造船、1月の受注船で前受金保証発給

 韓国現地紙によると、韓国中堅造船所の大鮮造船は先月末、今年1月に同国船社から受注を決めた1000TEU型コンテナ船2隻に対して、韓国輸出入銀行から前受金返還保証(リファンド・ギャ続き

2022年10月4日

三井E&S造船、常石グループとしてスタート、環境・デジタル強化

 常石造船が3日、三井E&S造船の株式の追加取得を完了し、三井E&S造船は常石造船グループとしてスタートを切った。株式取得に伴って、常石造船は三井E&S造船グループを2022年12続き

2022年10月4日

《連載》内航キーマンインタビュー⑯、向島ドック・久野智寛社長、DX加速で「安定航行供給業」へ昇華無料

 船舶修繕大手の向島ドックは、内航業界の船員不足や人材不足が深刻化する中、修繕業の知見に工務監督と船主のノウハウを加えた保守管理サービス「安定航行供給業」を内航海運の安定輸送のため続き

2022年10月4日

《シリーズ》注目設備 探訪、オーケーエムの研究拠点「本社・研究開発センター」、産官学の連携強化も推進

 バルブメーカーのオーケーエムは2020年11月、滋賀県野洲市に「研究開発センター」を開設し、21年2月、同拠点に本社機能を移した。顧客の個別ニーズやエネルギー情勢の変化、環境規制続き

2022年10月4日

日立造船/東洋建設、洋上風力基礎施工技術を実海域で実証、26年頃に実用化へ

 日立造船と東洋建設は3日、着床式洋上風力発電施設への適用を目指すサクションバケット基礎の施工技術実証試験を今夏、実海域で実施したと発表した。昨年度のモノバケットの実海域実証実験に続き

2022年10月4日

HJ重工、韓国内での商船建造体制を再構築、ブロック工場建設

 韓国のHJ重工業(旧韓進重工)が船体ブロック工場を巨済島に建設した。韓進重工時代にフィリピンへの事業移管で韓国内での商船建造から撤退したが、新たな経営体制では建造再開を前提に昨年続き

2022年10月4日

大宇造船、LNG船2隻を解約、欧州船主向け、船価2.475億ドルでの受注船

 韓国の大宇造船海洋は9月30日、欧州地域の船主から受注していたLNG船2隻の契約解除を通知したと証券取引所に公示した。解約理由は船主の契約不履行としている。具体的な発注者名は明ら続き

2022年10月3日

《連載》MODE始動!⑤、三菱造船・川角学執行役員、外部との協調開発が必要に

 船舶に搭載する装置やシステムが増え、液化二酸化炭素(LCO2)船など新たな船種も登場していることで、船舶開発の様相が大きく変わってきた。三菱造船の川角学執行役員CTOは、「従来の続き

2022年10月3日

LNG船の新造船市場、建造ヤードなど市場構造にも変化、発注130隻に

 今年のLNG船の新造船市場では、カタール向けの大規模商談の第一弾の正式発注が相次いで確定したことなどで、発注隻数が過去最高を大幅に更新し、既に130隻近くに達した。これまでLNG続き

2022年10月3日

オーケーエム・奥村晋一社長インタビュー、創業120周年、脱炭素へ開発加速

 バルブメーカーのオーケーエムは今年、創業120周年、会社設立60周年を迎えた。船舶排ガス用バルブで世界シェア5割超を握る同社は、アンモニア用バルブや二酸化炭素(CO2)用バルブ、続き

2022年10月3日

三菱重工マリンマシナリ、MET90MB過給機搭載主機の陸上公試完了、1.5万TEU型船に搭載

 三菱重工マリンマシナリは9月29日、世界最大の「MET90MB」過給機を搭載した主機関での陸上公試が7月に完了し、過給機の想定性能が達成されていることを確認したと発表した。同過給続き

2022年10月3日

日本無線、NKの革新技術認証、クラウド型の海上情報サービスで

 日本無線の海上情報サービス「J-Marine Cloud(ジェイマリンクラウド)」が、日本海事協会(NK)の革新技術を対象とした認証サービス「イノベーションエンドースメント」の製続き

2022年10月3日

南通CIMC、アンモニア燃料供給船建造で覚書、伊バンカー会社向け

 複数の海外紙によると、中国のコンテナバン製造世界最大手CIMCグループの南通中集太平洋海洋工程は、イタリアのバンカー供給会社フラテリ・コスリッヒとアンモニア燃料供給船の建造で続き

2022年10月3日

中国造船所、1万トン以下のケミカル船で存在感、重慶川東がST船2隻受注

 1万重量トン以下のケミカル船で中国造船所の存在感が高まっている。中国現地紙によると、中国船舶集団傘下の重慶川東船舶重工が、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ続き

2022年10月3日

NK、規則閲覧アプリを公開

 日本海事協会(NK)は9月30日、ブラウザ上でNK規則を閲覧できるWebアプリケーション「ClassNK RuleViewer」を公開したと発表した。従来のPDFや紙媒体の規則と続き

2022年9月30日

《連載》MODE始動!④、日本海事協会・有馬俊朗常務執行役員、バーチャル対応で認証も高度化

 「海事デジタルエンジニアリング(MODE)」社会連携講座に参加する日本海事協会(NK)。有馬俊朗常務執行役員は、デジタルツイン対応の個船カルテに加えてシミュレーション技術を活用し続き

2022年9月30日

厚板プレス工業、舶用タンク向け鏡板を初出荷、淡路島の新工場から

 特殊曲げ加工メーカーの厚板プレス工業(大阪府八尾市、金田康介社長)は26日、淡路島に建設した新工場から船舶向け液化ガス貯留タンクに用いる鏡板を初めて出荷した。今後、舶用鏡板の国産続き

2022年9月30日

国交省、造船6社のDX化を支援、浅川・川重・JMU・新来島らの事業採択

 国土交通省は29日、造船業のデジタルトランスフォーメーション(DX)につながる技術開発・実証事業として6件への支援を決めたと発表した。浅川造船、川崎重工業、ジャパンマリンユナイテ続き