《連載》ＭＯＤＥ始動！④
バーチャル対応で認証も高度化
日本海事協会・有馬俊朗常務執行役員

　「海事デジタルエンジニアリング（ＭＯＤＥ）」社会連携講座に参加する日本海事協会（ＮＫ）。有馬俊朗常務執行役員は、デジタルツイン対応の個船カルテに加えてシミュレーション技術を活用した開発手法に対応することで、船級協会としても各種デジタルデータ・情報を総合的に活用した認証作業の実施など、サービスと規則の高度化・合理化が図られる可能性があると指摘する。システムが複雑に絡み合う船舶の安全性をどの...