2022年9月16日ケミカル船ヤードの現在地と戦略
《連載》ケミカル船ヤードの現在地と戦略<上>
日本は高シェア維持も忍び寄る脅威
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ケミカル船市場では、2000年代半ばまで日本の造船所が圧倒的な建造シェアを持っていたが、新造発注の低迷長期化や中国造船所の台頭により、この10年で変化している。ここ数年でもケミカル船ヤードのプロダクトミックス化や中国の中小造船所のケミカル船の受注増加など再び市場が大きく動いている。日本のケミカル船ヤードは現在も7割以上のシェアを持ち、技術力、品質面での優位性は揺るがないとの見方もある中で...
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