2022年9月20日ケミカル船ヤードの現在地と戦略
《連載》ケミカル船ヤードの現在地と戦略<中>
海外ヤードの増加とコスト高に直面
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海外の復活・再開組が増加
ケミカル船の建造シェアでは上位を占める日本のケミカル船ヤードだが、昨年から今年にかけてのケミカル船の新造発注動向をみると、日本の造船所も水面下で1万9000重量トン型をはじめとしたケミカル船で一定量の受注があるものの、中国造船所をはじめとした海外造船所の受注が目立つ。海外造船所では新規参入や再開組が多いのも特徴で、こうした再開組の中には過去に工程の混乱など...
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