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2026年4月20日無料公開記事70周年ビールができるまで SEAJAPAN2026

海事プレス70周年ビールができるまで
最終回 いよいよ完成、ビールはSea Japanへ!

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いよいよ最終段階を迎えた70周年ビールづくり。今回はラベルデザインの決定から、缶詰、そして完成品の試飲まで、仕上げの工程を追う。

まず取り組んだのは、ラベルデザインの決定だ。デザインは社内のデザイナーに依頼し、「Sea Japan 2026」の当社ブースの紺色に合うよう、70周年を前面に打ち出したものを検討した。いくつかの案が提示されたが、それぞれに個性があり、どれも捨てがたい仕上がりだった。

ラベルのデザインを検討中

ブラッシュアップを重ね、最終的に出てきたのは2案。ここからは関係者による“決戦投票”だ。どちらも甲乙つけがたく、最後まで意見が分かれたが、結果は本当に僅差。まさに紙一重の差で、最終デザインが決定した。

選ばれたのは、クラフトビールらしさを感じさせるロゴ配置と、70周年の象徴である「70」のデザインを大きくあしらった案だ。深い紺色を基調に、落ち着きの中にも華やかさを感じさせる仕上がりで、節目にふさわしい一本となった。

缶のデザインが決定

ビールはその後、缶詰やラベル貼りといった工程を経て、晴れの舞台に向けた装いを整えていく。ここまで積み重ねてきた工程を思うと、完成への期待は自然と高まっていった。

カウボーイクラフトで、ビールも完成

イメージ通りの明るい黄色

缶詰め作業に入った

そして後日、完成したビールが手元に届いた。いよいよ、その出来栄えを確かめる時だ。

サンプル到着。さて味は

社内で何人かのメンバーとともに試飲することになり、カップに注がれたビールを前に、自然と緊張感が高まる。まず色合いは、イメージ通りの明るく濁りのある黄色。一方で、やはり気になるのは味だ。ここまで試行錯誤を重ねてきただけに、期待と不安が入り混じる。

会議室で試飲会(業務)



意を決して、ひと口。

 



口に含んだ瞬間、ふわりと広がるフルーティーな香り。続いて感じられるのは、苦味を抑えたやわらかな味わいだ。これまで試飲を重ねながら思い描いてきたイメージに、しっかりと重なっていた。

その場にいたメンバーからも「飲みやすい」「いい仕上がり」といった声が上がり、ひとまず安堵した記者。ビールにうるさい社員からも「おいしい」との言葉をもらい、胸をなで下ろした。ここまでの工程を思い返すと、あの味決めや醸造の現場での作業が、確かにこの一杯につながっているのだと実感する。

社員たちから好評価

こうして完成した70周年オリジナルビールは、22日から東京ビッグサイトで開催される「Sea Japan 2026」の当社ブースでふるまう予定だ。会期中は毎日16時から提供する。来場者や業界関係者の皆様に楽しんでもらえる一杯となればうれしい。

出荷に向けてただいま準備中

いよいよSea Japan本番へ。ぜひ会場で、この一杯を味わっていただきたい。(連載終わり。岡部ソフィ満有子)

Sea Japan会場で是非!

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