2023年2月10日
新造船の中長期の需要予測は、年8000万〜1億2000総トンと幅があるものの、昨年の世界の新造船竣工量が5000万総トンだったことを考えれば、今よりも建造量は大きく増えることが見…続き
2023年2月9日
世界の新造船建造需要が、2030年頃に次のピークを迎えるとの予測は、これまでにも共通認識としてあった。 リーマン・ショック直後、2010〜12年の3年間に、世界では合計で約3…続き
2023年2月8日
日本造船工業会が昨年末に公表した新造船の中長期需要予測は、従来の業界の想定を大きく上回る建造需要を示したものとして、話題を呼んだ。今後2050年にかけて、年1億総トン規模の巨大需…続き
2023年1月24日
川崎汽船はデジタライゼーションを「安全運航や環境性能、輸送品質の向上といった事業運営における重要な柱を強化する役割」と位置付ける。明珍幸一社長は「デジタルの力で、安全運航、環境に…続き
2023年1月24日
新造船価は2021年から上昇に転じ、2022年も資機材価格の高騰や好調な海運市況により、過去10年来の高値圏内で推移した。ただ、2022年後半以降は中国の鋼材価格の下落や海運市況…続き
2023年1月23日
新造船マーケットは2021〜22年にかけて発注が回復し、造船所の受注量は2年連続で平年を大幅に上回る水準となった。ただ、22年後半からは用船市況の下落、鋼材価格の高騰継続による船…続き
2023年1月20日
近海船の用船市況は2022年上半期まで高水準で推移したが、滞船などのコロナ下の市況押し上げ要因の剥落と鋼材・バイオマスの輸送需要減少で秋口から下落に転じた。ただ、近海船の建造ヤー…続き
2023年1月19日
自動車船関係者は、同部門の昨年来の船腹需給逼迫が今年も続くと予想している。世界の景気減速による完成車輸送需要の下振れリスクを警戒しつつも、半導体供給不足などの自動車生産の制約の緩…続き
2023年1月18日
2022年のケミカル船市況は、コロナ禍からの回復やウクライナ侵攻による物流の変化などを背景に改善し活況を呈した。石油製品分野で欧州向けの輸送需要が増えトンマイルが延伸したためプロ…続き
2023年1月17日
2022年のプロダクト船市況は各主要船型ともにおおむね損益分岐点を超え、好調だった。ウクライナ侵攻を境にロシア出しの石油製品の主な仕向け地であった欧州が調達先をシフトし、米国や中…続き
2023年1月16日
2022年の大型LPG船(VLGC)市況はおおむね好調だった。中東/日本航路では年初、荷動きの少なさなどから損益分岐点を下回る局面もあったが、3月以降回復。ウクライナ侵攻を背景に…続き
2023年1月13日
LNG船はロシアによるウクライナ侵攻の影響を最も大きく受け、2022年に「異常」ともいえる高騰市況となった。23年も前年と同様の高値市況が継続するとの見方が多い。脱炭素への移行期…続き
2023年1月12日
商船三井の橋本剛社長は「当社グループが今後伸ばしていきたいと考えているフェリー・クルーズ船などのBtoC(一般消費者向け)事業でデジタル技術活用の余地が大きいと考えている」と語っ…続き
2023年1月12日
2022年の中東/極東航路のVLCCスポット運賃市況は、年後半にかけ大きな伸びを見せ、WS(ワールドスケール)の最高値は129.91、最低値は31.86と変動幅が大きな1年となっ…続き
2023年1月11日
日本郵船は2018年度から今年度までの中期経営計画「Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green」で、デジタライゼーションを重…続き
2023年1月11日
2022年の中小型バルカー(パナマックス/ハンディマックス/ハンディサイズ)用船市況は年間平均が全船型で2万ドルを超え、前年に続き高水準で推移した。下期にコロナ禍に起因した市況押…続き
2023年1月10日
ケープサイズ・バルカー主要航路平均用船料の2022年の年間平均値は前年比1万7148ドル安い日建て1万6177ドルとなった。上期までは21年からの好調な市況が継続したが、下期はコ…続き
2022年12月12日
<対談参加者(社名五十音順)> 青野海運 青野力社長 宮崎産業海運 宮﨑昇一郎社長 司会 日刊海事プレス副編集長 深澤義仁 ■当面はバイオエタノール ― 内航船…続き
2022年12月9日
<対談参加者(社名五十音順)> 青野海運 青野力社長 宮崎産業海運 宮﨑昇一郎社長 司会 日刊海事プレス副編集長 深澤義仁 ■運航に支障も ― …続き
2022年12月8日
<対談参加者(社名五十音順)> 青野海運 青野力社長 宮崎産業海運 宮﨑昇一郎社長 司会 日刊海事プレス副編集長 深澤義仁 ■高齢化する船隊 ―…続き