海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年5月31日

ノース/スタンダードP&I、合併案、総会で会員の承認取得

 ノース・オブ・イングランドとスタンダード・クラブはこのほど、合併案が両クラブの会員から正式に承認されたと発表した。27日に行われたそれぞれの総会で行われた会員の投票で承認を得た。続き

2022年5月31日

東京汽船、電気推進タグボート“大河”が進水、e5ラボ考案

 東京汽船は26日、金川造船で建造中の電気推進タグボートの命名・進水式を行い、同船を“大河”と名付けた。e5ラボが考案した大容量リチウムイオン電池とディーゼル発電機を組み合わせた電続き

2022年5月31日

バンカー、適合油価格が再び1000ドル台、高硫黄油との値差は391ドル

 バンカー(船舶燃料油)価格が原油相場の高騰を背景に上昇基調で推移し、国際的な指標となるシンガポール積みの硫黄酸化物(SOx)規制適合油(VLSFO)価格が27日に1061ドルを付続き

2022年5月31日

日本郵船グループ、秋田でマッチングセミナー開催、秋田支店開設で地元交流加速

 日本郵船グループは30日、秋田市内で秋田支店の開所式と企業マッチングセミナーを開催した。マッチングセミナーでは日本郵船のほか、グループ企業からNYKバルク・プロジェクトと郵船ロジ続き

2022年5月31日

近海郵船/福井県/敦賀市、RORO船セミナーを開催、モーダルシフト加速へ

 近海郵船と福井県、敦賀市は27日、佐賀県鳥栖市内で内航RORO船敦賀・博多航路利用促進セミナーを開催した。2024年問題や、太平洋側での自然災害発生時への対応として、事業継続計画続き

2022年5月31日

日米豪印、海運・港湾の脱炭素化で協力加速、気候変動適応・緩和パッケージを立ち上げ

 日米豪印の4カ国は24日、都内で首脳会合を行い、共同声明を発出した。共同声明では、気候変動問題に関して「日米豪印気候変動適応・緩和パッケージ(Q-CHAMP)」を立ち上げることを続き

2022年5月31日

シーメンス・エナジー、SGRE株式公開買い付け

 シーメンス・エナジーはこのほど、シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)の上場廃止と完全子会社化を目的とする、SGREのすべての発行済み株式に対する現金公開買い付続き

2022年5月31日

三菱商事ら、キャメロンLNGでCCS事業

 三菱商事らは24日、キャメロンLNGプラント近接地でのCCS(二酸化炭素回収・貯留)の事業化調査を開始したと発表した。キャメロンLNGプロジェクトの事業パートナーである三菱商事と続き

2022年5月31日

大阪ガスら、洋上風力で秋田大学らと産学連携

 大阪ガスらは27日、洋上風力発電を主とした再生可能エネルギー分野における産学連携に関し、秋田県立大学と覚書を、秋田大学と協定書を締結したと発表した。秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市続き

2022年5月31日

JCCS、苫小牧LCO2受入設備の起工式

 日本CCS(JCCS)は24日、二酸化炭素(CO2)船舶輸送事業について、苫小牧液化CO2受入設備の起工式を行ったと発表した。受入設備は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NED続き

2022年5月30日

商船三井、脱炭素技術の需要喚起の枠組み参画、日本企業初、ダボス会議で

 商船三井は25日、世界経済フォーラム(WEF)が主催する年次総会(ダボス会議)で、脱炭素技術の需要喚起を目的に設立された枠組み「ファースト・ムーバーズ・コアリション(FMC)」に続き

2022年5月30日

JR九州高速船、博多/長崎航路を設定、国内航路第2弾

 JR九州高速船は26日、三胴船(トリマラン)式高速船“Queen Beetle”を活用し、博多/長崎航路を開始すると発表した。同船は日本船籍化以降、国内航路の運航を開始しており、続き

2022年5月30日

大阪海運組合、通常総会を開催、荒川理事長「内航海運の状況厳しい」

 大阪海運組合は27日、大阪市内で第64回通常総会を開催し、2021年度事業報告、22年度事業計画などを承認した。荒川和音理事長(丸三海運社長)は、「内航海運を取り巻く状況は非常に続き

2022年5月30日

日本郵船、サステナブル・ファイナンスで表彰

 日本郵船は27日、リフィニティブ・ジャパンが提供するスクリーンニュースサービス「DealWatch」(ディールウォッチ)の「DEALWATCH AWARDS 2021」でサステナ続き

2022年5月30日

川崎近海、完全子会社化で5月30日上場廃止

 川崎近海汽船は27日、5月10日開催の臨時株主総会で川崎汽船による完全子会社化に関する議案が承認され、その後必要な手続きが完了したことから、2022年5月30日をもって東京証券取続き

2022年5月27日

新興勢、船舶融資を拡大、資金需要強く伝統行と競合せず

 「新興勢」が船舶融資を伸ばしている。残高を短期間で倍増させたり、新規参入する地銀が増えてきた。古くから船舶ファイナンスを手掛けてきた伝統行は警戒感を高めているが、今のところ激しい続き

2022年5月27日

内航オペ21年度輸送実績、貨物船6%増、油送船5%増、コロナ前には届かず

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた内航主要元請オペレーター60社の2021年度の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年度比6%増の2億712万2000トン続き

2022年5月27日

長距離フェリー・4月実績、旅客57%増、トラック1%増

 日本長距離フェリー協会によると、4月の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が前年同月比57%増の14万9564人、乗用車が27%増の6万2873台、トラックが1%増の10万598続き

2022年5月27日

日本郵船、株式分割を決議

 日本郵船は26日の取締役会で株式分割を決議した。今年9月30日を基準日とし、同日の最終の株主名簿に記載・記録された株主の所有する普通株式1株につき3株の割合で分割する。効力発生日続き

2022年5月26日

伊藤忠商事、カナダでアンモニア・メタノール事業、概念設計が完了

 伊藤忠商事は24日、カナダ・アルバータ州でのブルーアンモニア・ブルーメタノール製造販売事業プロジェクトについて、プラントの概念設計が完了し、今年度中の基本設計への移行判断に向けた続き