海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年6月8日

日本船主協会、在パナマ日本人学校で講話、海運の仕事をテーマに

 日本船主協会の友田圭司副会長がこのほど在パナマ日本人学校を訪れ、中学生向けのキャリア教育として「海運会社で働く人々」をテーマに講話を行った。パナマ運河料金に関する公聴会に出席する続き

2022年6月8日

コスモ石油、ブルーアンモニアの売買契約締結、ADNOCと

 コスモ石油は6日、アブダビ国営石油(ADNOC)とブルーアンモニアの売買契約を締結したと発表した。ブルーアンモニアのサプライチェーン構築に向けた知見の蓄積を目的とする。  今回続き

2022年6月8日

4年ぶりポシドニア展開幕、世界の海事関係者がアテネ入り

 ギリシャ・アテネで6日、国際海事展「ポシドニア2022」が開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で前回は中止となったため、今回は4年ぶり。会期中には展示会以外にもパーティーや続き

2022年6月8日

商船三井、DPシミュレーターを本社に設置、DP操作関連の訓練開講

 商船三井とMOLマリン&エンジニアリングは7日、商船三井本社ビルロビー階に自動船位保持装置を有するダイナミックポジショニングシステム(DP)シミュレーターを設置し、同シミュレータ続き

2022年6月8日

日本郵船、サンミゲルの河川回復で重機寄贈、長澤社長ら式典、グループあげ輸送

 日本郵船はフィリピンの大手複合企業サンミゲル・コーポレーションが取り組む「河川回復プロジェクト」で同国の河川の浄化作業に使用される重機2台を寄贈し、6日に引き渡し式典が行われた。続き

2022年6月7日

政府、デジタル活用で船舶検査や見張り規制の合理化へ、目視・定期検査規制を見直し

 政府のデジタル臨時行政調査会は3日、デジタル時代に合わせた規制の一括見直しプランを公表した。デジタル臨調事務局は、海事・港湾分野などを所管する国土交通省を含む全省庁の約1万の既存続き

2022年6月7日

国交省、海の次世代モビリティ実証実験公募

 国土交通省は6月27日まで、ASV(小型無人ボート)やAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)等の「海の次世代モビリティ」の日本沿岸・離島地域における新たな利活続き

2022年6月7日

ノルウィンド、初のSOVが竣工

 ノルウィンド・オフショアはこのほど、イタリアの客船建造大手フィンカンチェリ・グループ傘下のノルウェー造船所ヴァルドからサービス・オペレーション・ベッセル(SOV)“Norwind続き

2022年6月6日

邦船大手の構造改革が一段落、筋肉質の収益構造に、投資規律などに教訓生かす

 邦船大手の構造改革が2021年度で一段落した。リーマン・ショック後の長期不況下で不採算船の処分や不採算事業からの撤退などを行い、海運ブーム期を中心に生まれた負の遺産を処理した。こ続き

2022年6月6日

IMOのMEPC78、GHG目標修正、50年ゼロで協議、40年目標の新設案も

 6日から10日にかけて、IMO(国際海事機関)の第78回海洋環境保護委員会(MEPC78)が開催される。見直しが検討されている温室効果ガス(GHG)削減目標に関する議論が主テーマ続き

2022年6月6日

商船三井、モーリシャスでNGO懇談会

 商船三井は“WAKASHIO”事故に関するモーリシャス環境回復・社会貢献活動として、「MOLチャリタブルトラスト」が農業プロジェクトやマングローブ保全活動に関してNGO懇談会を開続き

2022年6月6日

SECOJ、外航日本人船員確保で面談会

 日本船員雇用促進センター(SECOJ)は「外航日本人船員(海技者)確保・育成スキーム」合同面談会を東京、広島、大阪で開催する。  同スキームは外航船員になろうとする若者に1年間続き

2022年6月3日

《連載》展望 船主ビジネス㉕、売船活動が低調、売り一巡で、新規投資も困難、用船市場で運用も

 国内船主(船舶オーナー)による売船が低調に推移している。中古船価の上昇で売り物が激増した昨年の反動もあり、売船に一服感が出ている。新規投資先が少ない中、償却資産の確保が難しいこと続き

2022年6月3日

《シリーズ》私の1隻/“Rich Queen”、安芸海運 光田寛治さんの1隻、「多くの苦言と協力で開発を達成」

 安芸海運の光田寛治取締役が挙げる「私の1隻」は、自動車船“Rich Queen”。たくさんの人と話し合い、厳しい言葉を参考にして技術課題を解決。関係者と協続き

2022年6月3日

ギリシャ船主に関するクラークソンレポート、売買船の36%に関与、発注残20年で最低

 英国の調査会社クラークソン・リサーチは2日、国際海事展「ポシドニア2022」の開催に合わせてギリシャ船主に関するレポートを発表した。それによると、ギリシャ船主は売買船(S&P)マ続き

2022年6月3日

川崎汽船、川崎近海汽船の完全子会社化完了

 川崎汽船は2日、川崎近海汽船の完全子会社化が完了したと発表した。1日に簡易株式交換により実施した。両社の技術や顧客基盤、人材などの経営資源を有効活用し、協業の意思決定を迅速化する続き

2022年6月3日

環境DNAビッグデータの運用開始、日本郵船らが参画、東北大学主宰

 環境DNAを用いた魚類調査によるビッグデータ「ANEMONE DB(アネモネデータベース)」が2日、運用を開始した。生物多様性回復や漁業等の産業貢献を目指す取り組みとなる。生物多続き

2022年6月3日

JOGMEC、水素・アンモニア、CCS支援など、法改正で機能強化

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)はこのほど、法律の改正に伴い、水素・アンモニア等の製造・貯蔵およびCCS(二酸化炭素の回収・貯蔵)に対するリスクマネー支援業務、洋上続き

2022年6月3日

エッダ・ウィンド、CSOVが竣工

 洋上風力発電所のメンテナンス作業支援船を保有・運航するエッダ・ウィンドは5月31日、コミッショニング・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV) “Edda Breeze”の続き

2022年6月3日

鉄道・運輸機構、内航共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型では、一部共有期間の金利を引き下げた。5年ごと見続き