海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年6月17日

国交省・経産省、省エネ内航船の標準船型開発補助、事業者を公募

 国土交通省と経済産業省は15日、荷主との連携や陸上・港湾での新たな技術・手法などを複数組み合わせることによってさらなる省エネルギー・省CO2(二酸化炭素)を実現する内航船舶(連携続き

2022年6月16日

DNV、水素燃料の活用見通し報告、パリ協定目標達成へ現状の3倍必要

 ノルウェー船級協会(DNV)はこのほど、水素燃料活用の見通しなどをまとめた「Hydrogen Forecast to 2050」を発行したと発表した。エネルギー全体に占める水素燃続き

2022年6月16日

CSM、船舶管理会社設立し、インドに進出、地場の管理会社と業務提携

 船舶管理大手コロンビア・シップマネージメント(CSM)はこのほど、インドの船舶管理会社、オーラス・シップマネージメント(Aurus Shipmanagement)と業務提携を行っ続き

2022年6月16日

オランダのアクタ・マリン、メタノール燃料CSOV2隻発注

 オフショア支援船などを保有・運航するオランダのアクタ・マリンは14日、メタノール二元燃料エンジン搭載のコミッショニング・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV)2隻の発注を続き

2022年6月16日

テクノオーシャン、23年10月に開催

 国際海洋科学技術コンベンション「テクノオーシャン2023」が2023年10月5~7日、開催されることが決まった。会場は、神戸ポートアイランドの神戸国際展示場2号館。主催するテクノ続き

2022年6月15日

商船三井テクノトレード、水素・バイオ燃料の電気推進船、本瓦造船で建造

 商船三井テクノトレードは水素とバイオ燃料のハイブリッド型電気推進船を保有し、事業主体となる会社として「MOTENA-Sea」(本社=福岡県北九州市若松区、髙尾和俊代表取締役)を設続き

2022年6月15日

円建て中古船価が大幅増、ハンディマックス年初比3割増、超円安・市況高で

 円建ての中古船価格が急上昇している。一時1ドル=135円に達した為替の超円安とドライバルクを中心とする海運市況高が同時進行しているため。国内船主の太宗船であるハンディマックス・バ続き

2022年6月15日

豊田通商/東邦ガス/トタル、水素・合成メタンの日本導入で協業

 豊田通商は13日、東邦ガスとトタルエナジーズと、水素・合成メタンなどを日本に導入するためのバリューチェーン構築に関する事業可能性調査を開始することに合意したと発表した。  豊田続き

2022年6月15日

日本長距離フェリー協会、尾本会長ら役員全員が再任、総会を開催

 日本長距離フェリー協会は13日、都内で定時総会と理事会を開催し、今年度の事業計画や役員体制を決めた。役員改選では、尾本直俊会長や入谷泰生副会長、猪飼康之副会長をはじめ役員全員が再続き

2022年6月15日

大王海運、RORO船の定期化向けトライアル開始、和歌山下津港に入港

 大王海運は11日、RORO船“第六はる丸”(1万2404総トン)を和歌山下津港にトライアル寄港させた。18日と25日にも入港し、計3回実施して定期化を検討する。同日、西浜第5岸壁続き

2022年6月15日

商船三井、「世界難民の日」関連イベント支援

 商船三井は国連が定める6月20日の「世界難民の日」に関連して国連UNHCR協会が開催するオンラインイベント「UNHCR WILL2LIVE Music 2022」を支援する。14続き

2022年6月15日

商船三井、パラグアイ向け消防車輌輸送に協力

 商船三井は14日、在日パラグアイ共和国大使館が本国に送る消防車輌などの海上輸送に協力したと発表した。同社は2010年から継続的に輸送協力しており、今回が16回目。これまでに輸送し続き

2022年6月15日

東京ガス、シェルと脱炭素分野で共同検討

 東京ガスはこのほど、シェル・イースタン・ペトロリアムと脱炭素分野の共同検討に関する覚書を締結したと発表した。これにより、水素、バイオメタン、CCUS(二酸化炭素の回収・利用・貯留続き

2022年6月14日

4月の内航オペ輸送実績、貨物船6%減、油送船3%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の2022年4月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比6%減の1635万7000ト続き

2022年6月14日

伊予銀、国内外航向け融資残高7684億円に増加、海事産業向け初の1兆円超え

 伊予銀行の2021年度決算説明資料によると、同行の2022年3月末時点の国内外航海運向けの融資残高は7684億円だった。21年3月末から593億円増加し、2年ぶりに前年度比で増加続き

2022年6月14日

エイ・アイ・エス、船員労務管理システム今夏販売、働き方改革支援

 エイ・アイ・エスはこのほど、改正船員法に対応した船員向け労務管理システム「TRANS-Crew」を今年夏にリリースすると発表した。労働時間の可視化、労務管理記録簿の入力や労働時間続き

2022年6月14日

IMO・MEPC78、改定GHG戦略、23年夏に採択へ、「50年ゼロ」合意へ議論継続

 6日~10日にIMO(国際海事機関)の第78回海洋環境保護委員会(MEPC78)が開催された。国際海運の温室効果ガス(GHG)削減目標の見直しに関する議論が行われ、今年12月に開続き

2022年6月14日

「海の日」ポスターのクリアファイルプレゼント

 国民の祝日「海の日」海事関係団体連絡会は2022年の「海の日」のポスターコンクール入賞作品3点をモチーフにしたクリアファイル(3枚1組、写真)を応募者10人にプレゼントする。応募続き

2022年6月14日

日本郵船、北米西岸の減速プログラムで4年連続金賞

 日本郵船は13日、北米西岸での船舶の減速プログラム「プロテクティング・ブルー・ホエールズ・アンド・ブルー・スカイズ」で4年連続で金賞を受賞したと発表した。同プログラムは米国環境団続き

2022年6月13日

川崎汽船・明珍社長インタビュー、将来の成長に向けての基盤固まる

 川崎汽船の明珍幸一社長は過去最高の経常利益6575億円を上げた2021年度を振り返り、「もちろん金額ではコンテナ船が大きいが、自営事業の経常損益が合わせて前期比で521億円改善し続き