海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年6月3日

ギリシャ船主に関するクラークソンレポート、売買船の36%に関与、発注残20年で最低

 英国の調査会社クラークソン・リサーチは2日、国際海事展「ポシドニア2022」の開催に合わせてギリシャ船主に関するレポートを発表した。それによると、ギリシャ船主は売買船(S&P)マ続き

2022年6月3日

川崎汽船、川崎近海汽船の完全子会社化完了

 川崎汽船は2日、川崎近海汽船の完全子会社化が完了したと発表した。1日に簡易株式交換により実施した。両社の技術や顧客基盤、人材などの経営資源を有効活用し、協業の意思決定を迅速化する続き

2022年6月3日

環境DNAビッグデータの運用開始、日本郵船らが参画、東北大学主宰

 環境DNAを用いた魚類調査によるビッグデータ「ANEMONE DB(アネモネデータベース)」が2日、運用を開始した。生物多様性回復や漁業等の産業貢献を目指す取り組みとなる。生物多続き

2022年6月3日

JOGMEC、水素・アンモニア、CCS支援など、法改正で機能強化

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)はこのほど、法律の改正に伴い、水素・アンモニア等の製造・貯蔵およびCCS(二酸化炭素の回収・貯蔵)に対するリスクマネー支援業務、洋上続き

2022年6月3日

エッダ・ウィンド、CSOVが竣工

 洋上風力発電所のメンテナンス作業支援船を保有・運航するエッダ・ウィンドは5月31日、コミッショニング・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV) “Edda Breeze”の続き

2022年6月3日

鉄道・運輸機構、内航共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型では、一部共有期間の金利を引き下げた。5年ごと見続き

2022年6月2日

スクラップ売船価格が下落基調、解撤国通貨安とリサイクル鉄需要急減で

 スクラップ売船価格が下落基調で推移している。同価格は鉄鋼価格の高騰を背景に2020年秋以降急騰。ライトトン当たり700ドル近い記録的な高値で推移していたが、足元は600ドル台前半続き

2022年6月2日

ONEジャパン、北米内陸向け、急ぎはCY止めへ、西岸鉄道混雑受け

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは1日、北米における混雑の最新情勢として、「今後、西岸港における鉄道貨車の不足により、内陸鉄道輸送に支障をきたす恐れがある」と明ら続き

2022年6月2日

日本調剤、内航船員に船上オンライン服薬指導

 調剤薬局を全国で展開する日本調剤(東京都千代田区)は5月30日、情報セキュリティコンサルティングのゼクト(東京都千代田区)が開発したオンライン診療システム「ゼクト・メディカル・オ続き

2022年6月2日

日本船長協会、新会長に中村氏

 日本船長協会は5月27日に開催した定時総会で葛西弘樹会長が退任し、新会長に中村紳也氏(日本海洋科学技監)が就任した。

2022年6月2日

2022年山縣勝見賞、受賞者決定

 山縣記念財団は、海事交通文化の研究と普及発展に貢献した人々を顕彰し、その研究成果や業績を表彰する「2022年山縣勝見賞」の受賞者を決定した。著作賞には瀬田勝哉氏著『戦争が巨木を伐続き

2022年6月1日

《連載》キーワードで読むGreen & Digital、「Well to Tank/Tank to Wake」

 船舶からのGHG(温室効果ガス)排出を考えるうえで、「Tank to Wake(タンク・ツー・ウェイク、TtW)」と「Well to Tank(ウェル・ツー・タンク、WtT)」の続き

2022年6月1日

日本郵船、「新しい働き方」で競争力高める、在宅勤務は最大週4日・ルールは部署判断

 日本郵船は部門横断の「新しい働き方プロジェクト」で、働き方に関する検討を進めてきた。そのねらいは、事業環境が大きく変わる今、新たな働き方などを通じて社員のエンゲージメントを高め、続き

2022年6月1日

日本郵船、秋田支店開所式を開催、洋上風力の発展と人材育成に注力

 日本郵船は5月30日、秋田キャッスルホテルで秋田支店の開所式を開催した。秋田支店は4月1日に国内5拠点目の支店として開設。1963年の札幌支店(2009年に閉鎖)の設置以来、郵船続き

2022年6月1日

日本郵船、八郎湖の環境保全に1000万円寄附、秋田で「海に恩返し」

 日本郵船は5月30日、秋田県の八郎湖における環境保全活動を支援するため、秋田県に1000万円を寄附すること決定したと明らかにした。同日開催された秋田支店の開所式で、長澤仁志社長が続き

2022年6月1日

船社・船主、長期と短期志向で判断分かれる、輸送や用船契約で

 海運会社(オペレーター)、国内船主(船舶オーナー)によるバルカーを対象とした輸送・用船契約の期間に対する方針がまだら模様だ。マーケットの長期好調を見込むプレイヤーは、短期契約に船続き

2022年6月1日

観光船3社、神戸/大阪間の観光船航路で社会実験、万博会場の航路開発探る

 神戸と大阪で観光船を運航する3社、大阪水上バス(大阪市)、神戸ベイクルーズ(神戸市)、キャプテンライン(大阪市)は連携して、5月29日、両方を観光船で結ぶ社会実験を行った。実験に続き

2022年6月1日

ジャンボフェリー、新造船“あおい”、QRでスマホ対応、内海造船で進水式

 神戸/小豆島間で定期航路を手掛けるジャンボフェリーは5月28日、新造船“あおい”(5200総トン)の命名・進水式が内海造船瀬戸田工場で同日執り行われたと発表した。船内ではQRシス続き

2022年6月1日

JERA、碧南4号機のアンモニア混焼前倒し

 JERAとIHIは燃料アンモニアの大規模な混焼技術の確立に向けた実証事業で、碧南火力発電所(愛知県)4号機での大規模混焼の開始時期を約1年前倒しし、2023年度とする。5月31日続き

2022年6月1日

アストモス、東大研究所らと共同研究

 アストモスエネルギーは5月31日、東京大学社会科学研究所、東京大学生産技術研究所などとともに行う「地域力創発デザイン」をテーマとした産学連携の共同研究に参画すると発表した。関電工続き