海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年9月6日

商船三井のCVC「MOL PLUS」、水産養殖のスタートアップに出資

 商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「MOL PLUS」は5日、次世代水産養殖システムを開発するリージョナルフィッシュへの出資を決定したと発表した。今後、MOL 続き

2022年9月6日

スカパーJSAT/NTT-WEマリン、内航船向け定額制衛星通信サービス開始

 スカパーJSATとエヌティティワールドエンジニアリングマリン(NTT-WEマリン)はこのほど、内航船向け定額制高速衛星通信サービスの提供を開始すると発表した。スカパーJSATが今続き

2022年9月6日

三菱商事/三井物産、豪でCCSの鉱区探査許可を取得

 三菱商事と三井物産は2日、両社の共同出資会社ジャパン・オーストラリアLNG(MIMI)を通じ、西豪州沖のノースウェスト・シェルフLNGプロジェクト(NWSプロジェクト)の枯渇ガス続き

2022年9月6日

JERAと独ユニパー、LNG・アンモニア調達販売を検討

 JERAは5日、ドイツのユニパーとの間でLNG、米国産クリーンアンモニアの調達・販売に関する共同検討の覚書を締結したと発表した。  LNGに関する覚書は、日独2社が協力して両国続き

2022年9月5日

《シリーズ》人財戦略④、福神汽船、瀬野社長に聞く、健康経営標榜、研修も充実無料

 今治市に本社を置き、船主業を展開する福神汽船が人材への投資に注力している。働き方改革ではシステム化を進め、船舶管理や経理部門などで生産性を向上させる取り組みを強化。健康経営を標榜続き

2022年9月5日

《連載》「展望 船舶金融」金融座談会②、船価高は継続か、LTV条項検討、OPEX注視

<出席者> 新生銀行 野坂俊彰スペシャルティファイナンス部統轄次長 新生銀行 髙橋伸壮スペシャルティファイナンス部統轄次長 日本政策投資銀行 山口祐一郎企業金融第4部課長 続き

2022年9月5日

《連載》邦船シンガポール拠点、最新事情②、MOL(アジア・オセアニア)、星港のグループ企業13社・800人に、非海運事業も強化

 シンガポールの商船三井グループ企業は13社・約800人に拡大し、商船三井が「環境戦略」「地域戦略」「ポートフォリオ戦略」を推進する中でその役割がさらに高まっている。アジア・大洋州続き

2022年9月5日

風力発電展の洋上風力セミナー、国内外企業が取組・技術を紹介

 風力発電の国際展示会、第2回WIND EXPO[秋]~[国際]風力発電展(主催=RX Japan)では、8月31日と9月1日の2日間にわたり、展示場内で洋上風力セミナーを実施した続き

2022年9月5日

国交省、旅客船の安全情報提供拡充

 国土交通省は知床遊覧船事故を受け、8月31日より旅客船事業者に関する安全情報の提供を拡充する。「国土交通省ネガティブ情報等検索サイト」で、従来の行政処分事案に加えて行政指導事案も続き

2022年9月5日

日本郵船、中学生に外航船員の仕事紹介

 日本郵船は8月31日に文教大学付属中学校(東京都品川区)が実施する職業体験プログラムに協力し、若手航海士と機関士計3人が外航船員の仕事を紹介した。2日発表した。郵船は将来なりたい続き

2022年9月5日

リベリア船籍、重量トンで世界首位に

 今年8月に発表されたクラークソン社のデータによると、リベリア船籍の登録船が重量トンベースで世界最大のシェアとなったことが明らかになった。リベリア船籍の登録業務を手掛けるリスカがこ続き

2022年9月5日

海事広報協会、山形でキャリア教育セミナー

 日本海事広報協会は8月30日、山形県南陽市の中学生に海洋キャリア教育セミナー「海の仕事へのパスポート」を実施したと発表した。セミナーは25日に行われ、山形県南陽市教育委員会と東北続き

2022年9月2日

《連載》「展望 船舶金融」金融座談会①、新生銀×日本政策投資銀×三井住友信託銀、トランジション案件が中心

 船価高、船舶経費のインフレ傾向、案件の大型化・高額化、環境対応など、多くの課題に直面する船舶ファイナンス。本紙では新連載「展望 船舶金融」を始めるにあたり、東京拠点の新生銀行、日続き

2022年9月2日

内航総連/日本旅客船協会、非化石エネルギー転換で要望、交政審ヒアリングで

 国土交通大臣の諮問機関である交通政策審議会は8月31日、改正省エネ法に基づき運輸事業者の非化石エネルギーへの転換を促すための国の判断基準を検討する小委員会を開催した。基準の策定に続き

2022年9月2日

内航NEXT第1回セミナー開催、内航総連・NSU内航・旭タンカーのトップが講演無料

 海事プレス社は、内航海運業界を応援するキャンペーン「内航NEXT」の第1回セミナーを9月1日にオンラインで開催した。日本内航海運組合総連合会の栗林宏𠮷会長(栗林商船社長)、NSユ続き

2022年9月2日

環境省・23年度概算要求、再エネ電源の港湾設備補助を継続、舶用部品の省CO2製造支援も

 環境省は2023年度当初予算の概算要求で、国土交通省との連携事業として空港・港湾・海事分野における脱炭素化促進事業に17億1500万円を計上した。港湾分野ではカーボンニュートラル続き

2022年9月2日

国際フェリー・RORO船社、新造整備で貨物輸送能力増強へ、既存船の使い道にも注目

 国際フェリー・RORO船社が運航船の新造整備や輸送サービスの拡充を図っている。韓国のパンスターは、2025年に新造フェリーを釜山/大阪航路に投入する。日中国際フェリーとコスコ・シ続き

2022年9月2日

鉄道・運輸機構、内航共有船金利を引き上げ

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は9月1日付で、内航共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型では、一部共有期間の金利を引き上げた。続き

2022年9月1日

《連載》邦船シンガポール拠点、最新事情①、NYKバルクシップアジア、メタノール船増強で安定収益拡大、MRは好市況を享受

 日本郵船グループで在シンガポールのNYKバルクシップアジアは、スポット・短期ビジネスのMR型プロダクト船で好調な市況を取り込むとともに、メタノール船隊を増強し安定収益基盤を拡大し続き

2022年9月1日

《連載》帆の復権<下>、国際風力船協会・オールライト事務局長、既存オプションとの互換性に強み

 風力推進装置を搭載した船の普及は今後拡大する見通しだ。風力推進船の普及に取り組む国際風力船協会(IWSA)のギャビン・オールライト事務局長は本紙の書面インタビューに応じ、風力推進続き