海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年11月15日

《連載》内航キーマンインタビュー㉑、田渕海運・田渕訓生社長、船型を大型化、船主に養成設備開放無料

 内航ケミカル船・LPG船の大手オペレーターである田渕海運は、船員の確保や働き方改革で多面的な対策を講じている。本船荷役があるタンカーはもともと船員の業務負担が大きいことに加え、ケ続き

2022年11月15日

《連載》展望 船舶金融、山陰合同銀行、船舶向け融資残高、1800億円に拡大、本格参入から6年で

 山陰合同銀行(本店=島根県松江市)が船舶向け融資残高を拡大している。本格参入から約6年で同残高は約1800億円となり、この1年間で約600億円増加した。そのうち約250億円は為替続き

2022年11月15日

IHI、UAEでアンモニア事業検討、ENOCと舶用燃料供給など

 IHIは10日、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイおよび周辺首長国において太陽光資源を活用した再生可能エネルギー由来のグリーンアンモニア製造・販売の事業性を検討・調査する覚書をエ続き

2022年11月15日

全日本マリンサプライヤーズ協会、深田理事長「変化に対応して業界に貢献」

 全日本マリンサプライヤーズ協会は10日、神戸市内で会員向け研修会と懇親会を開催した。新型コロナウイルス禍で3年ぶりに対面での開催となった。今年就任した深田雄理事長(富士貿易社長)続き

2022年11月15日

コスモエコパワー、秋田大と風力関連の共同研究

 コスモエコパワーはこのほど、ウェンティ・ジャパン、清水建設、石油資源開発とで出資する秋田中央海域洋上風力発電合同会社において、秋田大学と風力発電関連の技術開発に関する共同研究契約続き

2022年11月15日

韓国斗山、モノパイル供給でオーステッドと覚書

 韓国の斗山エナビリティ(旧:斗山重工業)はこのほど、ベトナムの子会社斗山ヴィナがオーステッドと洋上風力のモノパイル基礎の供給に関する覚書を締結したと発表した。  これにより斗山続き

2022年11月15日

コブハム、Viasat社と業務提携

 コブハム・サットコム(Cobham Satcom)はこのほど、米国の衛星通信サービスプロバイダーViasatと海上通信システムに関する業務提携を締結したと発表した。Viasat社続き

2022年11月14日

《連載》次代への戦訓/ワールドマリン名誉会長 木内志郎氏①、フィリピン人船員とともに50年

 今年11月14日に創立50周年を迎えた船員配乗・船舶管理会社のワールドマリン。現在同社の名誉会長となっている木内志郎氏(千葉商船名誉会長)が、近海船運航など海運業の経験と知己のネ続き

2022年11月14日

SBIリーシング、BNPパリバと船舶JOLCOで協力、船舶JOLも検討

 SBIグループのSBIリーシングサービス(久保田光男社長)は11日、船舶向け融資残高世界1位のBNPパリバ銀行との間で船舶JOLCO(購入選択権付き日本型オペレーティングリース)続き

2022年11月14日

海事振興連盟総会、海事税制拡充・延長へ決議採択、衛藤会長が再任

 超党派議員や海事業界団体などで構成する海事振興連盟は10日夕刻、都内の海運ビルで2022年度の通常総会を開催し、23年度税制改正に当たり、船舶特別償却制度、トン数標準税制、中小企続き

2022年11月14日

栗林商船、通期経常益19億円に上方修正、海運事業の輸送量増加で

 栗林商船は11日、2023年3月期通期業績予想を売上高495億円(前回予想485億円)、営業利益16億円(同6億5000万円)、経常利益19億円(同9億5000万円)、当期純利益続き

2022年11月14日

日本郵船、LGBTQへの取組指標で「ブロンズ」

 日本郵船は11日、職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標」の表彰制度「PRIDE指標2022」で「ブロンズ」を受賞したと発表続き

2022年11月14日

海産研、新会長にIHIの斎藤相談役

 海洋産業研究・振興協会は新会長にIHIの斎藤保相談役を選定した。11日に開催した第4回理事会で選定した。

2022年11月11日

HOM、洋上風力O&M関連で業務提携、英ブリッグス・マリンと

 三井物産と北拓による洋上風力発電設備の点検・メンテナンス事業会社ホライズン・オーシャン・マネージメント(HOM)は8日、国内洋上風力発電分野における海底ケーブル関連サービスの展開続き

2022年11月11日

商船三井、液化CO2海上輸送事業で協業、シェブロンとCCUS向けで

 商船三井は10日、シェブロンとCCUS(二酸化炭素回収・利用・貯留)向け液化CO2海上輸送事業開発の協力に関する覚書を締結したと発表した。シンガポールで排出されるCO2を回収した続き

2022年11月11日

日本財団、10社が海洋技術開発の成果等発表、海洋開発国際セミナー開催

 日本財団は9日、海洋開発国際セミナーを開催した。同財団が米ディープスターとスコットランド開発公社とそれぞれ実施している連携技術開発プログラムについて、日本企業10社が現状報告と成続き

2022年11月11日

郵船の自動車船、遭難者303人救助

 日本郵船は10日、同社が運航する自動車専用船“Helios Leader”が南シナ海で遭難者303人を救助したと発表した。  同船は名古屋港からシンガポール港に向けて航海中、シ続き

2022年11月10日

中国船舶リース、活用再考の動き、地政学や集中リスクを警戒

 中国の船舶リースが揺れている。海外紙によると、今年に入って有力船舶リース会社のトップをはじめとした同国金融関係者が相次いで当局から不正取引に関する内部調査で取り調べを受けているも続き

2022年11月10日

ケイラインローローバルク、門野社長に聞く、管理船130隻、LNG燃料船対応へ準備

 川崎汽船のインハウスの船舶管理会社であるケイラインローローバルクシップマネージメント(KRBS、本社=神戸)は、約2年前からLNG燃料船の船舶管理を始めた。川崎汽船は自動車船、バ続き

2022年11月10日

国交省、海事・海保の2次補正予算案、舶用サプライチェーン強化で63億円

 国土交通省は2022年2次補正予算案で、船舶関連機器のサプライチェーン強靭化事業を非公共事業として国費63億600万円計上した。クランクシャフトを含むエンジンやプロペラ、ソナーと続き