海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年4月13日

センコー/JR貨物、内航新造船1隻を共同保有、24年春に竣工

 センコーグループホールディングスと日本貨物鉄道(JR貨物)は12日、499総トン型の内航貨物船1隻を共同で新造し、保有する方針を正式に発表した。このほど造船契約を締結した。平時は続き

2023年4月13日

ボパック、商船三井とのFSRU共有取り止め、香港向けプロジェクト

 オランダに本社を置くタンクターミナル運営大手のボパックは11日、香港のLNGターミナルプロジェクトについて、商船三井が保有するFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)の一部取得続き

2023年4月13日

NK、福神汽船を革新企業として認証、デジタル活用や働き甲斐追及を評価

 日本海事協会(NK)は12日、革新的な企業を対象とする認証制度、プロバイダー向けイノベーションエンドースメントで、福神汽船を「クラスC」として認証したと発表した。デジタル技術を活続き

2023年4月13日

水素・燃料電池戦略協議会、水素基本戦略改定に向け議論

 経済産業省はこのほど、第30回水素・燃料電池戦略協議会を開催し、水素基本戦略の骨子案を示した。日立造船や三菱ケミカルなど民間企業・団体7者からのヒアリングを行ったうえで、事務局が続き

2023年4月13日

大阪ガスら、マレーシアで合成メタン製造検討、2030年の日本への輸出視野に

 大阪ガスは10日、IHI、マレーシア国営石油ガス会社ペトロナスの技術ソリューション部門ペトロナス・グローバル・テクニカル・ソリューションズと、マレーシアでの合成メタン製造事業の詳続き

2023年4月13日

海事振興連盟、4年ぶり業界・行政と懇親会

 海事振興連盟に加盟する超党派の国会議員と海事関係業界・国土交通省・内閣府担当局による懇親会(「桜と日本酒を愛でる会」)が11日夕刻に都内の海運ビルで開催された。同会は2014年か続き

2023年4月13日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2023年4月12日

伊藤忠商事、脱炭素対応船ピューラス社に出資・協業

 伊藤忠商事は、脱炭素船舶・海洋インフラ関連資産に特化した海運投資会社のピューラス・マリン(Purus Marine)との協業を目的とした出資を決めた。2020年に発足したピューラ続き

2023年4月12日

内航NEXT第2回セミナー、マリンドウズ、グリッド、グロークが講演、解決策を提示無料

 海事プレス社は、内航海運業界を応援するキャンペーン「内航NEXT」の第2回セミナーを11日にオンラインで開催した。今回は内航海運業の課題解決に向けたソリューションを提供するマリン続き

2023年4月12日

マーシャル船籍、LR出身の栗原氏が日本局長に就任、懇談会で意欲示す

 マーシャル諸島船籍の登録業務を行うマーシャルアイランド海事局は11日、日本局長交代にあたり記者団との懇談会を開催した。4月から局長に就任した栗原道則氏は、ロイド船級協会(LR)に続き

2023年4月12日

ハフニア、スタートアップスタジオ発足、マイクロソフト、DNVらと協業

 BWグループのハフニアは11日、マイクロソフト、ウィルヘルムセン、DNV、IMCベンチャーズとともに、デジタルベンチャースタジオ「スタジオ30 50」を立ち上げると発表した。海事続き

2023年4月12日

大阪湾海上交通センター、新庁舎「マリンタクト」の開所式を開催

 第五管区海上保安本部(本部=神戸市)は先月、大阪湾海上交通センターの新庁舎の開所式を開催した。大阪湾北部海域の監視・情報提供体制を強化するため、同センターを淡路島北端から神戸ポー続き

2023年4月12日

北都銀行ら、入善沖洋上風力に67億円融資

 北都銀行はこのほど、富山県入善町沖洋上風力発電事業向けにプロジェクトファイナンス組成をし、融資契約を締結したと発表した。建設費用など67億円を同行がアレンジしたもので、富山県内の続き

2023年4月12日

CNOOC、浮体式洋上風力を海南省沖に設置

 中国海洋石油集団(CNOOC)傘下のオフショア・オイル・エンジニアリング(COOEC)はこのほど、同社が請け負った浮体式洋上風力発電プラットフォーム「CNOOC Guanlan」続き

2023年4月11日

オリックス・マリタイム、キャピタルリサイクリングによる事業拡大、新体制発足

 金融サービス大手のオリックスは、2015年に発注したハンディサイズ・バルカー計21隻の投資がイグジット(出口)を迎えたため、キャピタルリサイクリング(資産の入れ替え)を進めながら続き

2023年4月11日

《連載》徳島船主⑥、篠野海運、内外航とも保有船拡大、計10隻に、外航も柱の1つに、TC参入目指す

 徳島県阿南市の篠野海運が内航船、外航船ともに船隊を増やしている。内航船4隻、外航船6隻の計10隻となった。さらに今年7月には内航の新造船1隻が加わる。2018年に再参入した外航船続き

2023年4月11日

鉄道・運輸機構、共有建造支援セミナー開催、エリア担当制と短期出張所開始

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は7日、都内で共有建造支援セミナーを開催し、共有建造の現状や船内・船陸間の通信技術について紹介した。JRTTの中根巳生男建造促進課長は「続き

2023年4月11日

出光、合成燃料製造でHIF社とMOU、海外調達やCO2国際輸送など検討

 出光興産は5日、南米・北米・豪州などで合成燃料の製造を行うHIFグローバルと、戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結したと発表した。合成燃料の生産や日本での実用化・普続き

2023年4月11日

1〜3月期の内航燃料油、適合油は1万9200円安の9.6万円

 2023年1〜3月期の内航船向け燃料油価格は、規制適合油がキロリットル当たり9万6500円となり、10〜12月期と比べて1万9200円ダウンした。A重油は1万9100円安の9万6続き

2023年4月11日

JERA、韓国ガス公社とLNGで連携、船隊の最適化などで安定調達

 発電事業大手のJERAは10日、韓国ガス公社(KOGAS)とLNGビジネスに関する覚書を締結したと発表した。この覚書は、LNGの安定的な調達に向けて、LNG在庫調整、船隊の最適化続き