海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年10月13日

《連載》内航海運、正念場の船員確保(上)、「働き方改革」開始から半年、繁忙期の対応が目先の課題無料

 内航海運業界の最大の課題である船員の確保育成の解決に向けた「船員の働き方改革」関連法の今年4月の施行から半年が経過した。従来は輸送需要増加などに法定基準を超える時間外労働で対応し続き

2022年10月13日

《連載》浦東大名誉教授インタビュー(上)、海中技術のファンダメンタルの弱さを危惧

 海洋工学の第一人者でもある浦環東京大学名誉教授が、海洋コンサルタント会社のディープ・リッジ・テク(長崎県五島市)を設立してから3年半が経った。AUV(自律型無人潜水機)を使って海続き

2022年10月13日

「マリタイムキプロス2022」閉幕、900人超来場、将来の海事産業など議論

 キプロス・リマソールで9日から行われていたイベント「マリタイムキプロス2022」が12日に閉幕した。海事産業の今後の見通しについて識者が講演やパネルディスカッションを行ったカンフ続き

2022年10月13日

第2回日本国際水素会議、横浜で開催、水素の社会実装に向け議論

 第2回日本国際水素会議が11日から12日にかけて横浜で開催された。国内外のエネルギー事業者や金融機関、政府機関等が参加し、水素の最新動向やサプライチェーン、先進技術などに関し、さ続き

2022年10月13日

日本海事センター、海運業界の洋上風力への進出紹介、商船三井やNKら

 日本海事センターは12日、第4回JMC海事振興セミナーを開催し、洋上風力発電への海運業界の進出などについて、商船三井や日本海事協会(NK)らが講演した。  冒頭、宿利正史会長は続き

2022年10月13日

GI基金の開発プロジェクト、次世代船技術で市場獲得へ、WGで進捗報告

 船舶の脱炭素化に向けて政府のグリーンイノベーション基金(GI基金)を活用して進められている次世代船開発プロジェクトについて、11日に経済産業省の審議会のワーキンググループ(WG)続き

2022年10月13日

商船三井、鹿島灘海岸清掃に有志110人参加

 商船三井は6日、茨城県の鹿島灘海岸日川浜海水浴場で同社グループ役員・従業員有志110人による海岸清掃を行った。12日発表した。  この海岸清掃は、2006年10月6日に同社運航続き

2022年10月12日

GI基金のゼロエミ船開発が前進、水素燃料船は商船三井と上野トランステックが運航へ

 船舶の脱炭素化に向けて国内海事産業が政府のグリーンイノベーション基金を活用して進めている次世代船開発プロジェクトが、今月で開始から丸1年となる。11日に開かれたワーキンググループ続き

2022年10月12日

《連載》フェリー座談会④、オーシャントランス×四国開発フェリー×商船三井フェリー、洋上通信整備で船員不足対応無料

<座談会参加者(社名五十音順)> オーシャントランス 髙松勝三郎社長 四国開発フェリー 瀬野恵三副社長 商船三井フェリー 尾本直俊社長 <司会> 海事プレス編集長 中村直続き

2022年10月12日

川崎汽船、大規模事故対応演習を実施、自動車船の衝突事故想定

 川崎汽船は6日、自動車専用船の海難事故を想定した大規模事故対応演習を実施した。演習では在宅勤務の環境下での事故を想定し、対策本部での事故対応とその後の模擬記者会見でオンラインツー続き

2022年10月12日

経産省、水素・燃料アンモニアの供給網構築、大都市圏3カ所で大規模拠点整備へ

 経済産業省は7日、水素政策小委員会とアンモニア等脱炭素燃料政策小委員会の合同会議を開催し、効率的な水素・アンモニア供給インフラの整備に向けた支援制度のあり方を検討した。大規模な需続き

2022年10月12日

日本郵船、次世代燃料の実用化に向け議論、SIBCONパネルディスカッションに登壇

 日本郵船は、10月4日から7日まで開催された「シンガポール・インターナショナル・バンカリング・カンファレンス・アンド・エキシビション」(SIBCON)で、次世代燃料に関するパネル続き

2022年10月12日

横浜で洋上風力国際会議、サプライチェーン構築へ協調探る、商船三井・杉山氏登壇

 風力発電に関する国際会議「ジャパン・ウィンド・エナジー2022」が新横浜のホテルで11~12日に開催されている。初日、日本の洋上風力発電を促進するための協調をテーマにパネル討議が続き

2022年10月12日

シナジー、事業拡大に向け、財務基盤強化、投資会社の出資受入れ

 シンガポールで船舶管理業を営むシナジー・グループは11日、民間投資会社であるサーチライト・キャピタル・パートナーズと少数株主持分売却に向けた取引を完了したと発表した。この買収にお続き

2022年10月12日

韓国企業3社と豪アークエナジー、豪/韓でアンモニア供給網構築

 韓国のコリアジンク、ハンファインパクト、SKガスと、コリアジンク子会社で豪州のアークエナジーはこのほど、豪州/韓国間でのグリーンアンモニアサプライチェーンの開発計画を発表した。2続き

2022年10月12日

和歌山下津港、大王海運のRORO船が定期寄港開始、就航式典を開催

 大王海運のRORO船が和歌山下津港に定期寄港を開始し、和歌山県は8日、就航式典を開催した。RORO船“第六はる丸”(1万2404総トン)が接岸した同港西浜地区西浜第5岸壁で行われ続き

2022年10月12日

日本郵船の自動車船、紅海で人命救助

 日本郵船は11日、同社が保有する自動車専用船“Orion Leader”が紅海で人命救助を行ったと発表した。現地時間の10月6日午前0時30分頃、火災が発生したコンテナ船の乗組員続き

2022年10月12日

英MRE、CTV船社OPUSマリンを買収

 英マナー・リニューアブル・エナジー(MRE)はこのほど、クルー・トランスファー・ベッセル(CTV)を保有・運航するドイツのOPUSマリンを買収したと発表した。MREのCTV船隊は続き

2022年10月12日

飯野、国連グローバル・コンパクトに賛同

 飯野海運は、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)に賛同を表明する署名を行い、9月29日付で参加企業として登録された。11日発表した。  UNGCは、国連続き

2022年10月11日

ウインドチャレンジャーついに出帆、商船三井/大島造船の硬翼帆1番船“松風丸”竣工無料

 商船三井と大島造船所が長年開発を進めてきた硬翼帆式風力推進装置「ウインドチャレンジャー」が、ついに大海原に漕ぎ出す。7日、硬翼帆を初搭載した石炭輸送船“松風丸(Sho続き