海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年10月7日

《シリーズ》私の1隻“Kapitan Gregorio Oca”、国際船員労務協会会長 井上登志仁さんの1隻、日比労使の思い詰まった練習船

 国際船員労務協会の井上登志仁会長が挙げる「私の1隻」は航海士や機関士を志す学生(キャデット)に航海訓練の場を提供する“Kapitan Gregorio Oca&rdq続き

2022年10月7日

郵船、米ベソン社のプラットフォーム導入、海運事業システム集約、DXの土台に

 日本郵船は6日、同社とグループ会社のNYKバルク・プロジェクト(NPB)の基幹システムにベソン・ノーティカル社(本社=米国ボストン)が提供する「Veson IMOS Platfo続き

2022年10月7日

双日ら、水素サプライチェーン構築に向け調査、スペイン/北西欧州間で

 双日は3日、欧州でのグリーン水素サプライチェーン構築事業を共同で調査するための覚書を、石油製品のタンク管理事業を手がける仏ルビス・ターミナルとスペインのインフラ投資関連会社レガノ続き

2022年10月7日

三井住友海上、内航海運業界の法改正テーマにセミナー、海運業界向けに

 三井住友海上火災保険は6日、海運業界向け経営セミナー「内航海運業界の法改正と産業医サービス~船員法・船員職業安定法・内航海運業法の改正、産業医サービスとは~」をオンライン形式で開続き

2022年10月7日

長崎海洋クラスター/マースク・トレーニング、長崎にGWO訓練施設設立へ

 A・P・モラー/マースクのグループ会社マースクトレーニングはこのほど、長崎海洋産業クラスター形成推進協議会(NaMICPA)とGWO(グローバル・ウィンド・オーガナイゼーション)続き

2022年10月7日

SEA-LNG、星港の大学と研究発表、バイオLNG、価格・排出面で競争力

 船舶燃料としてのLNGを推進する組織SEA-LNGは5日、海運脱炭素に向けて再生可能なバイオマスからつくるバイオLNG(液化したバイオメタン)に関する研究結果を公表し、「バイオ燃続き

2022年10月7日

米ベソン社、ユーザーカンファレンス開催、製品・サービスの詳細解説

 船舶の運航管理ソリューションを提供する米国のベソン・ノーティカル(Veson Nautical)は6日、同社のサービスを利用する顧客などを対象としたユーザーカンファレンス「ONC続き

2022年10月7日

オーステッド、台湾洋上風力で入札見送り

 オーステッドは9月30日、台湾でラウンド3となる洋上風力発電開発の公募について入札に参加しない方針を発表した。同社アジア太平洋地域の責任者であるパー・メイナート・クリステンセン氏続き

2022年10月6日

《連載》フェリー座談会①、オーシャントランス×四国開発フェリー×商船三井フェリー、コロナ禍を乗り越え活性化へ無料

 新型コロナウイルスの感染拡大により、旅客需要が減退したフェリー業界。一方、貨物輸送では今後、荷主の環境負荷低減に向けた意識の高まりや、ドライバー不足への対応としてモーダルシフト需続き

2022年10月6日

宮崎カーフェリー、第2船出航式、郡司社長「神戸と宮崎の懸け橋に」

 宮崎カーフェリーは4日、新造船“フェリーろっこう”(1万4006総トン)の出航式を神戸三宮フェリーターミナル(神戸港第3突堤)で行った。4月に就航した第1船“フェリーたかちほ”に続き

2022年10月6日

国交省・省エネ内航船実証事業、三菱ケミカル物流の既存船対策採択

 国土交通省海事局海洋・環境政策課は5日、経済産業省と共同の「内航船の革新的運航効率化実証事業」で、三菱ケミカル物流と伸正海運の「既就航液化化学薬品ばら積み船による最適航海計画支援続き

2022年10月6日

商船三井、星港最大のLNG燃料供給船命名、センブコープマリンで23年竣工

 商船三井とシンガポールの政府系エネルギー会社パビリオン・エナジーは4日、同国最大となるLNG燃料供給船の命名式を開催した。商船三井が5日発表した。シンガポールの国花である蘭にちな続き

2022年10月5日

《連載》保険ブローカーに聞く①、JEIBジャパン、情報提供力磨き、国内で増す存在感

 海難事故に際して、船主が損害賠償後も事業を継続できるようにするP&I保険。過去2年間に相次いだ大型の事故は今年8月時点で前年度に比べて減少傾向にあるが、コロナ禍に起因するクレーム続き

2022年10月5日

パナマ/スエズ両運河、スエズは通航隻数・支払額増加に転じる、船協が実態調査

 日本船主協会がまとめた会員各社の2021年の運河通航船実態調査によると、パナマ運河はコロナ禍の影響が顕著であった前年に引き続き、隻数・支払通航料ともに小幅な減少傾向が続いた。スエ続き

2022年10月5日

商船三井、デジタルで船舶到着時間最適化、CO2削減コンソーシアムに参画

 商船三井は4日、デジタル技術を活用して船舶の目的地到着時間を最適化するプラットフォーム 「Blue Visby Solution 」の開発を通じて船舶のCO2排出量削減を目指す「続き

2022年10月5日

ブリタニヤP&I、1400万ドルの税引き後欠損に、加入トン数大幅増

 ブリタニヤP&Iはこのほど、2021保険年度(21年2月20日から1年間)の総保険料が前年の2億10万ドルから2億1690万ドルに増加、正味支払保険金が正味保険料を超過し、140続き

2022年10月5日

住友商事、水素・アンモニア分野で協業、ロッテケミカルと覚書

 住友商事は9月30日、韓国のロッテケミカルと水素・アンモニア分野での協業に関する覚書を締結したと発表した。海外の水素・アンモニア生産事業への共同出資やCCUS(CO2回収・利用・続き

2022年10月4日

国交省/資源エネルギー庁、洋上風力公募のパブコメ結果報告

 国土交通省と資源エネルギー庁は9月30日、洋上風力促進に関する総合資源エネルギー調査会と交通政策審議会の第15回合同会議を開催した。「一般海域における占用公募制度の運用指針」の改続き

2022年10月4日

国交省、内航船省エネ格付、3隻に付与、宮崎カーフェリーなど

 国土交通省は9月30日、「内航船省エネルギー格付制度」で新たに申請のあった宮崎カーフェリーの運航船など3隻に対して格付を付与したと発表した。これによって同制度の格付付与船は計84続き

2022年10月4日

国交省、海事レポート2022発行、日本籍船は3隻増の273隻

 国土交通省は9月30日、『海事レポート2022』と別冊の『数字で見る海事2022』を発表した。巻頭特集では「知床における遊覧船事故を受けた総合的な安全対策」や「海事産業の競争力強続き