海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年8月30日

商船三井、人的資本経営コンソーシアム入会

 商船三井は29日、「人的資本経営コンソーシアム」に入会したと発表した。同会への参加により、参加企業との情報共有や議論を通じて、より質の高い「人的資本経営」を目指す。また、「世界中続き

2022年8月30日

近海郵船、黒島研究所に調査船を寄贈、創立100周年事業で海洋生物保護活動を支援

 近海郵船は26日、沖縄県八重山諸島の黒島にある日本ウミガメ協議会付属黒島研究所に、研究支援のための調査船“AKARI”を寄贈したと発表した。同社は来年、創続き

2022年8月30日

経産省、水素・アンモニアで化石燃料との差額支援も、供給インフラ整備補助の検討着手

 経済産業省は26日、カーボンニュートラルへの次世代エネルギーとして期待される水素・燃料アンモニアについて、臨海部やコンビナートにおける効率的な供給インフラの整備に向けた支援策の検続き

2022年8月30日

アンカー社、地銀と協働しCM、「各地で頑張る人や場所つなぐ」

 アンカー・シップ・パートナーズは全国の金融機関と連携し、BS朝日で毎週土曜日に放映されている「世界の船旅」と「飛鳥物語」の間の90秒枠でインフォマーシャル(情報提供を目的としたC続き

2022年8月29日

《連載》海運ブーム再び③安定利益で経営盤石に、チャンス到来、長期契約の需要増

 日本海事クラスターは2000年代初頭の海運バブル崩壊後、存在感を放っていた三光汽船、第一中央汽船という準大手オペレーターの倒産劇に直面した。世界的にも韓国における不定期専用船の両続き

2022年8月29日

マリンドウズ、計6億円調達、内航向けサービス展開加速

 海洋DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するマリンドウズはシードラウンドを完了し、総額6億円を調達した。26日発表した。資金調達を得て、内航海運業界の課題を解決するため続き

2022年8月29日

マリンドウズとライトハウス、船舶向け衛星電話を販売開始

 海洋OS(オペレーションシステム)の開発・普及などに取り組むマリンドウズと船舶海洋プラットフォーム開発事業のライトハウスは26日、船舶向け衛星電話サービス「SHIP365」の販売続き

2022年8月29日

日本郵船、サステイナブルエネルギーに出資、船上でゴミをエネルギーに

 日本郵船は26日、可燃ゴミなどの未活用資源によるエネルギー供給事業を手掛けるサステイナブルエネルギー開発社に25日に出資したと発表した。これにより、サステイナブルエネルギー開発社続き

2022年8月29日

海事都市首長会、海運税制の拡充・延長など要望、自民党合同会議などで

 造船所など海事産業を基幹産業とする全国44自治体の首長による「海事産業の未来を共創する全国市区町村長の会」が26日、自由民主党の海運・造船対策特別委員会と海事立国推進議員連盟の合続き

2022年8月29日

商船三井、大洗町と外国人人材の活用で覚書

 商船三井は25日、茨城県大洗町と「外国人人材の活用による地域産業の活性化に関する覚書」を締結した。締結式を大洗町役場で開催し、商船三井と商船三井フェリー、大洗町の関係者らが出席し続き

2022年8月29日

長距離フェリー・7月実績、旅客35%増・トラック1%増

 日本長距離フェリー協会によると、7月の長距離フェリーによる輸送実績は、旅客が前年同月比35%増の18万4755人、乗用車が27%増の6万9286台、トラックが1%増の10万996続き

2022年8月29日

日中国際フェリー、新船“鑑真號”24年就航、大阪と上海で建造契約調印式典

 日中国際フェリー(大阪市)とコスコ・シッピングが共同出資し、上海/阪神間で国際フェリーを運航する中日国際輪渡(上海市)は26日、新造フェリーの建造契約を中国の招商局工業傘下の金陵続き

2022年8月29日

環境省、CCUS・水素国際シンポジウム開催

 環境省は25日・26日に「第3回CCUS・水素国際シンポジウム~カーボンニュートラルの世界に向けて~」をオンラインで開催した。CCS(CO2回収・貯留)の国際的シンクタンクである続き

2022年8月29日

パナマ、船員雇用へ取り組み強化

 パナマ海事庁はこのほど、パナマ人船員の雇用に向けた取り組みの最新状況を明らかにした。同国では、船舶管理会社らが無料で閲覧できる船員や士官候補生の配乗データベースの作成や他国との二続き

2022年8月26日

《連載》海運ブーム再び②、船価高、新規事業で教訓生きる、次の10年を決める投資の時代

 2000年代初頭の海運バブル時よりも冷静さを保っている海事産業。海運バブルで得た数々の教訓が生きている面もあるのだろう。その教訓とは「高い船には気をつけろ、新規事業には慎重に、だ続き

2022年8月26日

川崎汽船グループのKWS、五洋建設と洋上風力で協業

 川崎汽船と川崎近海汽船の合弁会社であるケイライン・ウインド・サービス(KWS)と、五洋建設は、洋上風力発電所の建設と保守に関わる船舶の管理などで協業する。25日、覚書を締結したと続き

2022年8月26日

長崎・新潟・秋田沖、洋上風力発電の促進区域指定へ公告・縦覧

 国土交通省と経済産業省は25日、「長崎県西海市江島沖」、「新潟県村上市および胎内市沖」、「秋田県男鹿市、潟上市および秋田市沖」について、洋上風力発電の促進区域指定に向けて、再エネ続き

2022年8月26日

国交省海事局・23年度概算要求、小型旅客船等安全対策に27億円

 国土交通省海事局は2023年度予算の概算要求で、新たに小型旅客船などの安全対策で26億9500万円を計上した。海事分野のカーボンニュートラル推進では「ゼロエミッション燃料のバンカ続き

2022年8月26日

国交省・23年度税制改正、海運税制の拡充・延長求める

 国土交通省は2023度税制改正要望で、今年度末に期限を迎える船舶特別償却制度の拡充と2年間の延長、トン数標準税制と買換特例(圧縮記帳制度)の現行措置のそれぞれ5年間、3年間の延長続き

2022年8月25日

《連載》海運ブーム再び①、高揚感なく業界冷静

 再びの海運ブームである。しかし、「海運バブル」と称される2000年代初頭のような高揚感はない。バブル時をしのぐ利益をあげているが、邦船首脳も船主経営者も冷静だ。中国の資源爆食に象続き