海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年10月19日

花王、和歌山/首都圏でRORO船利用

 花王は14日、和歌山工場から首都圏への製品輸送で、トラックの代替としてRORO船の利用を開始したと発表した。トラックドライバーの長時間・長距離輸送の負担を軽減し、CO2(二酸化炭続き

2022年10月19日

関西電力、シェルと水素分野で覚書

 関西電力は13日、液化水素サプライチェーンに関する協業に向けた覚書をシェルと締結したと発表した。これにより、両社によるクリーン水素製造、シェルによる水素液化・貯蔵・輸送技術の適用続き

2022年10月18日

《連載》シンガポール対談<下>、コスト高、人材確保が課題に、突然の政策変更にも注意

<対談出席者> Kマリンシップマネージメント 橋爪亮ダイレクター クミアイ・ナビゲーション 黒柳智丸MD <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■持続可能性が焦点 続き

2022年10月18日

《連載》船籍のいま、マーシャル諸島船籍、時代の要請に応じた取り組みを展開

 マーシャル諸島船籍は、船舶の保有会社に対して、透明性や安全性がこれまで以上に求められていることを踏まえて、対応する専門組織を立ち上げ、全世界の事務所で対応を強化している。また、グ続き

2022年10月18日

低・脱炭素燃料供給事業のタイタン、年20万トンのバイオLNG生産、オランダに設備

 低・脱炭素燃料の独立系供給事業者のタイタンはオランダのロッテルダムに世界最大規模のバイオメタン液化プラントを建設する。13日に発表した。バイオLNG(液化バイオメタン)を年間20続き

2022年10月18日

保険ブローカーのマーシュ、洋上風力リスク評価で事業支援

 保険仲介とリスクマネジメントを提供する保険ブローカーのマーシュは、国内外の洋上風力発電事業でリスクマネジメント、最適な保険手配、競争力のある資金調達を支援する。このほど横浜で開催続き

2022年10月18日

SBIリーシング、BWグループとLNG船リース契約

 SBIグループのSBIリーシングサービス(東京都港区、久保田光男社長)はこのほど、LNG船1隻を対象にタンカー・ガス船大手のBWグループとの間でJOLCO(購入選択権付き日本型オ続き

2022年10月18日

関光汽船・入谷一成社長、デジタルマーケティングを強化、高速海上輸送の認知度向上へ

 国際フェリー・RORO船によるフォワーディングに強みを持つ関光汽船。2020年以降はコロナ禍による国際物流の混乱を受けて、安定性の高い国際フェリー・RORO船サービスへの引き合い続き

2022年10月18日

近畿運輸局、水産系高校で職業講座

 国土交通省近畿運輸局と近畿内航船員対策協議会(会長=山本一人・三興海運代表取締役)はこのほど、水産系高校2校で職業講座を行った。福井県立若狭高校(小浜市)では海洋科学科1年生64続き

2022年10月18日

川崎汽船、復興支援で大船渡市から感謝状

 川崎汽船は17日、岩手県大船渡市市制施行70周年記念式典で、市政の発展および東日本大震災からの復興に貢献した企業や団体、個人および自治体などに贈呈された感謝状を受領したと発表した続き

2022年10月18日

シージャックス、秋田沖洋上風車の据付完了

 洋上風力発電設備設置船(SEP船)保有・運航会社シージャックスのSEP船“Seajacks Zaratan”が秋田港・能代港の洋上風力発電事業の風車据付工事を完了した。親会社エネ続き

2022年10月17日

《連載》シンガポール対談<中>、海技者確保など船舶管理で存在感、税制メリットで競争環境を同一に

<対談出席者> Kマリンシップマネージメント 橋爪亮ダイレクター クミアイ・ナビゲーション 黒柳智丸MD <司会> 海事プレス編集長 中村直樹 ■他国船主と同じ土俵に続き

2022年10月17日

8月の内航オペ輸送実績、貨物船1%増、油送船1%増

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の2022年8月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比1%増の1652万6000ト続き

2022年10月17日

日本郵船・アストモスら、船上で出た有機物を燃料に、VLGCで実証実験

 日本郵船は14日、アストモスエネルギー、サステイナブルエネルギー開発とともに、可燃ゴミなどからバイオ燃料を生成する技術「ISOPシステム」の船上設置による有機物燃料化事業を視野に続き

2022年10月17日

三井物産、星港で船舶向けメタノール燃料供給、ABSらと共同検討

 三井物産はこのほど、マースク・オイル・トレーディングと米国船級(ABS)、三井物産子会社の三井物産エネルギー・トレーディング・シンガポール(METS)と共同で、シンガポール港で船続き

2022年10月17日

酒田港クルーズセミナー開催、国交省クルーズ振興室長など講演

 山形県と“プロスパーポートさかた”ポートセールス協議会は13日、酒田港の外航クルーズ船寄港促進を目的とした「クルーズセミナーin酒田―新時代におけるクルーズポート酒田の可能性」を続き

2022年10月17日

関釜フェリー、貨物堅調も燃料高騰が課題、新造計画は様子見

 下関/釜山間で国際フェリーを運航する関釜フェリーは、今年度の貨物輸送量も堅調に推移している。今年4~8月累計の輸送量は、前年同期比4.4%増の26万トンとなった。内訳は、輸出が6続き

2022年10月17日

商船三井、パラグアイ向け消防車両など輸送協力

 商船三井は14日、在日パラグアイ共和国大使館が本国に送る消防車両等の海上輸送に協力したと発表した。同社は2010年から継続的に輸送協力しており、今回で17度目、合計輸送台数は11続き

2022年10月17日

西セプサ、ロッテルダム港と水素供給で覚書

 スペインの石油企業セプサは11日、アルヘシラス港/ロッテルダム港間のグリーン水素サプライチェーン構築に向けた覚書をロッテルダム港と締結したと発表した。セプサはアルヘシラス湾近くの続き

2022年10月14日

《連載》シンガポール対談<上>、川汽・橋爪氏×クミアイ・黒柳氏、政府主導で海運ハブに、政策に安定感

 世界の海事センターとして海事関連の企業と人が集積するシンガポール。手厚いサポート体制を構築し、政府主導の見事な手腕で海運立国を実現した。人材確保、コスト高などの課題もあるが、今も続き