海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年8月8日

パワーエックス、シリーズA後半で伊藤忠ら出資、9.2億円調達

 パワーエックスは3日、シリーズAラウンドの後半として9.2億円の資金調達を発表した。伊藤忠商事、森トラスト、電源開発(Jパワー)、フロンティブ・ホールディング、関西電力グループの続き

2022年8月8日

23年度概算要求方針、小型旅客船の安全対策に注力、戦略港湾・CNPも重点

 政府の2023年度当初予算における概算要求に向けた検討作業が各省庁で進んでいる。国土交通省海事局は、今年4月に発生した知床遊覧船事故を踏まえ、小型旅客船の安全対策に必要な予算を要続き

2022年8月8日

丸紅、デジタル技術活用で船舶CO2削減、NAPAらのコンソーシアム参画

 丸紅は3日、船舶の目的地到着の最適日時を通知する統合システム「Blue Visby Solution」の開発に取り組むブルー・ヴィスビーコンソーシアムに参画したと発表した。同シス続き

2022年8月8日

日本郵船、シンガポールの潮流発電実証に参画、海洋再エネの商用化目指す

 日本郵船は4日、ブルーエナジー社がシンガポールで実施する、電力会社の送電網(グリッド)につながっていないオフグリッド域における潮流発電実証事業に参画すると発表した。同実証事業の発続き

2022年8月8日

国交省、内航自動車船でバイオ燃料試験、取り扱いガイドラインに反映

 国土交通省は4日、中国/四国・九州と東北・関東の港間を航行する内航自動車船(1万2687総トン、全長165m、幅27.6m)でバイオ燃料を使用した実船試験を行うと発表した。その結続き

2022年8月8日

海事広報協会、今治市長に副教材贈呈

 日本海事広報協会は5日、2021年度に「小学校における副教材等による海事教育の推進事業」で制作した副教材「海運と船と港の役割」の贈呈式を今治市役所で行ったと発表した。贈呈式は2日続き

2022年8月8日

四国運輸局、旅客船事業者向けオンライン相談

 国土交通省四国運輸局は1日から、旅客船事業者向けのオンライン相談を開始した。7月22日から内航海運事業者向けに同相談を開始しており、対象を拡大した。運輸局職員がタブレット端末など続き

2022年8月8日

四国運輸局、旅客船安全情報の対象拡大

 国土交通省四国運輸局は、「小型船旅客事業者の安全情報の提供に係る指針」の対象を拡大した取り組みを行っている。瀬戸内国際芸術祭の夏会期(8月5日~9月4日)が開催されて多くの観光客続き

2022年8月5日

《連載》海運とインフレ⑨、金利上昇の直接影響は限定的、邦船や国内船主、景気悪化を懸念

 世界的な金利上昇の日本海事産業への影響は今のところ限定的だ。邦船首脳からは資金調達面への影響よりもむしろ、利上げによる世界経済の収縮、荷動き停滞への懸念が強い。国内船主(船舶オー続き

2022年8月5日

《連載》内航キーマンインタビュー⑤、商船三井内航 小林洋社長、環境対応を含む地域最適化に貢献無料

 商船三井グループの商船三井内航は、不定期船と特定荷主・貨物向けの専用船を約30隻運航している。小林洋社長は同社の強みを「商船三井の営業部門・技術部門・海技安全部門と連携し、各荷主続き

2022年8月5日

コスタマーレ・1~6月期業績、最終益54%増の2.5億ドル

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系船主コスタマーレの2022年上期(1~6月)業績は、売上高が前年同期比90%増の5億5894万ドル、純利益が54%増の2億4502万ドル続き

2022年8月5日

日本船主協会、大塚駐ジブチ大使と池田会長が面談

 日本船主協会は3日、大塚海夫駐ジブチ共和国特命全権大使が2日に船協を訪問し、池田潤一郎会長、友田圭司副会長、森重俊也理事長と面談を行ったと発表した。面談で池田会長から、2023年続き

2022年8月5日

商船三井・昭島研究所ら、風力推進船開発で新フェーズ、航空宇宙工学取り入れ

 商船三井、商船三井テクノトレード、東海大学、三井造船昭島研究所は4日、航空宇宙工学を取り入れた船舶の風利用推進に関する共同研究を行なうことで合意したと発表した。風力を活用した船舶続き

2022年8月5日

商船三井がCCUSへの取組紹介、ジャパン・エナジー・サミットで

 脱炭素に向けてLNGやガス、水素などの役割を議論するジャパン・エナジー・サミット(dmg events主催)が都内で開催され、最終日の4日、「温室効果ガス(GHG)排出の回避と削続き

2022年8月5日

ササキコーポ、ユーグレナ社のバイオ燃料を活用、九州最大のマリーナで継続的に導入

 ササキコーポレーションとユーグレナ社は1日、国土交通省九州運輸局の協力のもと、ササキコーポレーションが運営する九州最大級のマリーナである西福岡マリーナマリノアにおいて、ユーグレナ続き

2022年8月5日

商船三井、オンライン職業体験イベント開催

 商船三井は9日にオンライン職業体験イベント「海運業編~海を舞台にサステナブルな未来を創る~」を開催する。3回目となる今回は「船の技術」にフォーカスし、ウィンドチャレンジャープロジ続き

2022年8月4日

邦船大手4~6月期、過去最高の四半期利益を更新、主要全部門が好調

 邦船大手3社の2022年4~6月期決算が3日に出揃い、全社が22年1~3月期に上げた過去最高の四半期利益を更新した。コンテナ船市況の記録的な高騰が続いていることに加えて、不定期専続き

2022年8月4日

日本郵船、4~6月経常益2.5倍の3777億円、ライナー・ロジと不定期船がけん引

 日本郵船が3日発表した2022年4~6月期決算は、経常利益が前年同期比2.5倍の3777億円だった。旺盛な需要が継続し、定期船・航空運送・物流のライナー&ロジスティクス事業が大幅続き

2022年8月4日

川崎汽船、4~6月経常益3倍の2674億円、株式分割・増配も予定

 川崎汽船が3日に発表した2022年4~6月期業績は、経常利益が前年同期比3倍の2674億円と大幅な増益となった。会見で山鹿徳昌常務執行役員は「コンテナ船事業が引き続き好調だが、自続き

2022年8月4日

シンガポール/ロッテルダム、グリーン・デジタル回廊で合意

 シンガポール海事港湾庁(MPA)とロッテルダム港湾局は2日、グリーン&デジタル海運回廊の形成に向けMOUを締結したと発表した。MOUには複数の大手コンテナ船社や業界団体、石油大手続き