海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年9月16日

ベッセルズ・バリュー、滞船情報サービス提供開始、北米西岸はピーク時の1割未満

 英国の船価鑑定・船舶情報サービス大手ベッセルズ・バリュー(VV)は15日、世界の主要港・ターミナルの入港前の船舶の待ち時間をモニターできる機能を新たに追加したと発表した。  こ続き

2022年9月15日

《連載》展望 船舶金融/地銀座談会②、船費と金利上昇を警戒、船舶管理能力の評価が課題

<座談会参加者>(社名五十音順) 伊予銀行 佐藤浩一・シップファイナンス部長 愛媛銀行 品部雄二郎・船舶ファイナンス部長 広島銀行 吉崎能章・船舶ファイナンス部長 <司会>続き

2022年9月15日

伊藤忠商事、南アでのアンモニア協業で覚書、サソール社と

 伊藤忠商事はこのほど、南アフリカのエネルギー大手サソール社とグリーンアンモニア分野での協業に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。覚書に基づく調査では、舶用燃料や発電用燃料、続き

2022年9月15日

日本郵船、社長・船機長懇談会、重大事故ゼロへ安全運航徹底

 日本郵船は9日に社長・船機長懇談会を開催した。14日発表した。長澤仁志社長をはじめとする役員22人、陸上の営業や運航に携わる社員、船上・休暇中の海上社員を含む合計約170人が参加続き

2022年9月15日

八管本部、若狭湾で曳航救助訓練

 第八管区海上保安本部(本部=京都府舞鶴市)は8日、若狭湾沖合で民間大型船に対する曳航救助訓練を実施した。八管本部が同訓練を行うのは初めて。  民間大型船が航行不能になった場合を続き

2022年9月14日

《連載》展望 船舶金融/地銀座談会①、伊予銀×愛媛銀×広島銀、船価高止まり、一部船主発注へ

 超高額船や環境対応船への融資案件が増え、船舶ファイナンスは近年その難易度を増している。その中で地場産業である国内船主(船舶オーナー)への支援姿勢を明確にし、事業環境が良い時も悪い続き

2022年9月14日

CSM、フィリピンに船員訓練施設を開設、シミュレーターなど設置

 船舶管理大手コロンビア・シップマネージメント(CSM)はこのほど、フィリピン・マニラの施設を独占的に利用し、船員の訓練を独占的に行うことができる契約を締結したと発表した。訓練施設続き

2022年9月14日

NK、マースクトレーニングと覚書、洋上風力人材・新燃料船員教育で連携

 日本海事協会(NK)はA・P・モラー/マースクのグループ会社であるマースクトレーニングと、洋上風力発電設備作業者への訓練や代替燃料船の船員教育での連携を目的とした基本合意書(MO続き

2022年9月14日

日本・ノルウェー、海事分野での協力強化へ、GHG削減・自動運航実現へ連携

 西田昭二国土交通大臣政務官と、ノルウェー貿易産業漁業省のヴィ―ダル・ウルリクセン漁業・海洋政策担当副大臣が12日、両国間の海事分野の協力関係について議論し、今後さらに協力を深めて続き

2022年9月14日

商船三井・一田執行役員、国際物流展で講演、グリーンオーシャンシフト目指す

 東京ビッグサイトで開催中の国際物流総合展2022のロジスティクスイノベーションフォーラムで13日、商船三井の一田朋聡執行役員が登壇し、「社会のネットゼロエミッション実現に向けた取続き

2022年9月14日

コブハム、中軌道衛星対応端末で試験成功

 船舶用衛星通信機器メーカー大手のコブハム・サットコム(Cobham Satcom)はこのほど、ルクセンブルクの通信大手SES社の「O3b」中軌道衛星(MEO)に対応した2.4mの続き

2022年9月13日

《連載》船主・金融座談会④、環境対応で企業価値向上

<座談会参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 山口銀行 岩田圭司・今治支店長 山口フィナンシャルグループ 新谷耕実・営業戦略部シップファイナンス室長 <司会> 海事プレス編続き

2022年9月13日

《連載》内航キーマンインタビュー⑬、鶴見サンマリン 宍倉俊人社長、150隻を維持、将来見据え近代化・省力化無料

 内航タンカー大手、鶴見サンマリンの宍倉俊人社長は「石油の安全・安定輸送への貢献を続けつつ、将来の船種構成を考えていく」と語る。内航船隊は当面150隻規模を維持する方針で、将来の輸続き

2022年9月13日

横須賀港運協会・鈴木会長、「市の体質に大きな問題」、新ふ頭着工未定でコメント

 横須賀港運協会の鈴木稔会長は9日、横須賀市が横須賀港における新ふ頭(第2突堤)整備の着工の目途が立たなくなったと公表したことに対してコメントした。「本件は、事前に関係先とのヒアリ続き

2022年9月13日

横須賀港、新規ふ頭の着工時期が未定に、土砂確保のめど立たず

 横須賀市は6日、横須賀港・新港地区で計画していた新たなふ頭整備事業について、当初予定していたスケジュールで事業を進めることができなくなったと発表した。現時点で必要な土砂の確保のめ続き

2022年9月13日

海ロマン21、海洋温度差発電の導入など提言、第4期海洋基本計画策定に向け

 海洋資源に関する調査研究活動などを行うNPO法人海ロマン21は9日、海洋深層水利用学会と連名で、要望書「第4期海洋基本計画における海洋深層水の利用促進について」を内閣府総合海洋政続き

2022年9月12日

《シリーズ》人財戦略⑥、川崎汽船・小榑常務執行役員に聞く、新経営ステージ支える人材を確保育成

 川崎汽船は今後2年間で陸上社員を約100人増員する計画だ。新卒採用に加えて、キャリア採用も再開し、継続的に行っていく。人材育成では、全社的なデジタルリテラシーの底上げを図り、デジ続き

2022年9月12日

《連載》船主・金融座談会③、山口FG「融資不可案件も」、瀬野汽船「LNG燃料船に投資」

<座談会参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 山口銀行 岩田圭司・今治支店長 山口フィナンシャルグループ 新谷耕実・営業戦略部シップファイナンス室長 <司会> 海事プレス編続き

2022年9月12日

清水建設、新造SEP船、石狩湾新港に投入、世界最大級の能力で風車大型化に対応

 清水建設はジャパンマリンユナイテッド(JMU)で建造中のSEP船を石狩湾新港洋上風力発電施設の建設工事に投入する。8日に記者会見し発表した。この船は2500トンクレーンを搭載した続き

2022年9月12日

ASA・海運政策委員会、運河料金など議題に、中間会合開催、3年ぶり対面で

 アジア船主協会(ASA)海運政策委員会(SPC、委員長=日本船主協会友田圭司副会長)第35回中間会合が6日にシンガポールで開催された。新型コロナウイルスの流行以降、年次総会のオン続き