海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年9月12日

苫小牧港、“いしん”にLNG燃料供給試験、商船三井グループが協力

 苫小牧港管理組合と石油資源開発(JAPEX)は8日、苫小牧港西港区北ふ頭で、商船三井グループのLNG燃料タグボート“いしん”に対してトラック・ツー・シップによるLNGバンカリング続き

2022年9月12日

日本郵船、LNG船に台湾の大学卒の機関長誕生、在学中から幹部候補として10年育成

 日本郵船は9日、同社グループの台湾船舶管理会社ニミック・シップマネジメント社(NiMiC Ship Management Co, Ltd)が管理するLNG船に初となる現地大学卒業続き

2022年9月12日

政府、燃料油価格抑制へ補助を延長、12月末まで

 政府は9日、第4回物価・賃金・生活総合対策本部を開催し、燃料油価格激変緩和事業を12月末まで延長することを決めた。補助上限のあり方や、来年1月以降の対応策については原油価格の動向続き

2022年9月12日

船員安全・労働環境取組、大賞に商船三井テクノトレード、特別賞に旭タンカーなど

 国土交通省は9日、2022年度船員安全・労働環境取組大賞(トリプルエス大賞)を発表した。大賞には商船三井テクノトレードの「給油船新技術開発による給油作業中における労働災害防止への続き

2022年9月12日

全国クルーズ活性化会議、国際クルーズ早期再開へ要望、久元会長が清水国交政務官に

 全国クルーズ活性化会議の久元喜造会長(神戸市長)は9日、清水真人国土交通大臣政務官に対し、「我が国におけるクルーズの振興に向けた要望書」を手渡した。感染症対策や国際クルーズ早期再続き

2022年9月9日

《連載》船主・金融座談会②、船価高続く、市況低迷に警戒、短期用船など融資困難案件が増加

<座談会参加者> 瀬野汽船 瀬野洋一郎社長 山口銀行 岩田圭司・今治支店長 山口フィナンシャルグループ 新谷耕実・営業戦略部シップファイナンス室長 <司会> 海事プレス編続き

2022年9月9日

郵船・NSYらNKから、アンモニア燃料MGCがAiP、26年度実証へ歩み

 日本郵船、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)、IHI原動機、日本シップヤード(NSY)の4社は7日、開発を進めているアンモニア燃料アンモニア輸送船(AFAGC)につい続き

2022年9月9日

大阪港湾局、北九州でフェリー活用を紹介、泉大津市が初参加

 大阪港・府営港湾を紹介する「大阪みなとセミナー」がこのほど、北九州市で開催された。主催は、大阪港湾局、大阪府港湾協会、北九州港航路集貨対策委員会、北九州市港湾空港局。北九州でセミ続き

2022年9月9日

丸三海運とスカパーJSAT、日本無線ら5社、内航DX推進へ連携、“島風”で実証

 丸三海運、アイディア、スカパーJSAT、日本無線、エヌティティワールドエンジニアリングマリン(NTT-WEマリン)の5社は5日、内航海運業界における課題解決に向けた運航効率化や労続き

2022年9月9日

川崎汽船が船主安全対策連絡会、緊急時の広報対応など紹介、優秀船主7社表彰

 川崎汽船は6日に第16回船主安全対策連絡会をオンラインで開催し、船主・船舶管理会社40社が参加した。船舶部門の組織改編や、環境への取り組みや規制動向、外部講師を招いて重大事故など続き

2022年9月9日

シュルテグループ、LNGバンカリング船で新デザイン、運航費など削減

 ベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)をグループに持つシュルテグループはこのほど、新たに設計・開発したLNGバンカリング船のデザインを発表した。手動作業で時間と労続き

2022年9月9日

ストームジオ、タンカー船隊に運航性能管理ソフト

 海運やオフショアなど向けに気象情報サービスを提供するノルウェーのストームジオ(StormGeo)は8日、ノルウェーのプールオペレーション運営会社であるハンザ・タンカーズが、同社の続き

2022年9月8日

《連載》船主・金融座談会①、瀬野汽船×山口FG/山口銀行、コロナの影響続く、OPEX注視

 堅調な海運マーケット、為替の円安など国内船主(船舶オーナー)の事業環境は良好だが、新造船価の高騰や有望案件の不足、環境対応、船舶管理品質の維持・向上などの課題に対して難しいかじ取続き

2022年9月8日

パンスター、名古屋・大阪航路で平澤寄港、韓国内陸送コスト増の影響回避

 日本と韓国・中国間で国際フェリー・RORO船を運航するパンスターは、今月中旬から名古屋・大阪/釜山間のRORO航路で韓国・平澤港への新規寄港を開始する。韓国では今年6月にトラック続き

2022年9月8日

H2キャリア、浮体式アンモニア生産設備で覚書

 ノルウェーのH2キャリアは6日、同社が開発した浮体式アンモニア生産設備「P2Xフローター」の洋上風力発電所での利用に関する可能性調査について、ノルウェー国営電力スタットクラフトと続き

2022年9月7日

《連載》展望 船舶金融、LNG船融資需要が急増、参加金融機関の拡大が必要に

 邦船社を中心に国内船主(船舶オーナー)も含めたLNG船投資が急拡大していく見込みで、建造資金を提供する金融機関にとって十分な資金供給力が課題の1つになっている。国内中心にLNG船続き

2022年9月7日

《連載》「展望 船舶金融」金融座談会④、環境対応を強化、銀行連携で海事産業に貢献

<出席者> 新生銀行 野坂俊彰スペシャルティファイナンス部統轄次長 新生銀行 髙橋伸壮スペシャルティファイナンス部統轄次長 日本政策投資銀行 山口祐一郎企業金融第4部課長 続き

2022年9月7日

住友商事、仏で浮体式洋上風力の事前審査通過、越南部沖では初期開発に着手

 住友商事は1日、フランスとベトナムで新たな洋上風力発電プロジェクトの開発に向けて取り組むと発表した。同社はこれまで欧州域内の着床式洋上風力で複数の事業・開発に参画してきたが、フラ続き

2022年9月7日

商船三井、「多様性で成長軌道を切り拓く」、入社式で橋本社長、陸上キャリア採用23人

 商船三井は5日に入社式を開催した。今月1日付で、陸上キャリア採用で23人が入社した。橋本剛社長は入社式で「21世紀の商船三井グループの成長軌道を切り拓いていく上で皆さんの活躍を強続き

2022年9月7日

FPG、コンテナ船15隻のJOLCO受注、総額2050億円

 オペレーティングリース大手のFPG(東京都千代田区)はこのほど、脱炭素社会への移行に貢献するトランジション・ファイナンスの一環としてコンテナ船15隻を対象とした総額約2050億円続き