2022年10月26日展望船舶金融

《連載》展望 船舶金融
海運融資残高が4000億円弱に
百十四銀行、コーポレート重視で

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 百十四銀行の海運業貸出残高は4000億円近くになる見通しだ。今後も船主の資金需要には柔軟に対応していく考え。ただ船価高騰、用船期間の短期化、船舶経費のインフレなど、船主業は一段と難しい舵取りを迫られている。このためフリート全体の総合力、例えば無借金船の数や新造船の自己資金投入を織り込んだ資金繰り見通しなどコーポレートをさらに深掘りして融資していく。同行の久米隆史船舶ファイナンス室長に今後...

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