海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年10月3日

《連載》船主の投資トレンド、中小船主に船隊拡大意欲、企業体力向上、規模劣後に危機感も

 国内の中小船主による船隊拡大意欲が強まっている。ここ数年の円安や海運市況の好調で企業体力が向上し、投資余力が高まっているからだ。新造船価の高止まり見通し、規模劣後への危機感も拡大続き

2023年10月3日

《連載》進む船籍の環境対応、マーシャル諸島船籍、国際会議での議論に積極的に関与

 マーシャル諸島船籍は、島しょ国で地球温暖化影響を直接的に受ける立場であり、一定規模の代表団を送り、主だった委員会に人員を派遣するなど、IMO(国際海事機関)や国連気候変動枠組み条続き

2023年10月3日

日生地区海運組合、4年ぶり親睦会、久本理事長「日生ブランドを発展」

 岡山県備前市日生(ひなせ)町の日生地区海運組合は9月29日、アークホテル岡山(岡山市)で第37回親睦会を開催した。新型コロナウイルス禍で4年ぶりの開催となった。  懇親会で久本続き

2023年10月3日

日本郵船・曽我社長、「グループ一体でゴール目指す」、創業記念式典で

 日本郵船は2日、第138回創業記念式典を開催し、曽我貴也社長がグループ社員に向けて、ESG経営を土台とし、中核事業の深化と新規事業の創出を進める新中期経営計画のポイントや各部門の続き

2023年10月3日

商船三井グループ管理船8隻、海保から表彰

 商船三井グループの管理船8隻が海上保安庁長官表彰と第三管区海上保安本部長表彰を受賞した。商船三井が2日に発表した。継続的な海洋情報の提供によって海上の安全に貢献したことが評価され続き

2023年10月2日

《連載》内航オペレーター座談会<下>、内航船のCO2削減に既存技術を動員無料

<参加者(社名五十音順)> 榎本回漕店 榎本成男社長 栗林商船 栗林広行常務取締役 田渕海運 田渕訓生社長 杤木汽船 杤木一彌常務取締役 <司会> 海事プレス記者/CO続き

2023年10月2日

香港カラベル/フリート、日本向けに200隻船舶管理、都内でレセプション

 香港のカラベル・グループは9月28日夕刻に東京都内でカクテル・レセプションを開催した。カラベル・グループのハリー・バンガ会長CEO、同グループの主力事業である船舶管理会社フリート続き

2023年10月2日

近畿運輸局などが内航船員でPR、京都海洋高校が丸三海運・田渕海運を見学

 国土交通省近畿運輸局はこのほど、京都府立海洋高校(京都府宮津市)の学校説明会に内航団体が「内航船員紹介ブース」を出展してPRしたことを明らかにした。また、同校の生徒が内航船社を見続き

2023年10月2日

近畿運輸局、商船三井/フェリーさんふらわあを表彰、バリアフリー取組を評価

 国土交通省近畿運輸局は9月28日、大阪市内で「2023年度近畿運輸局バリアフリー化推進功労者表彰式」を執り行った。バリアフリー化の推進に大きな貢献をした団体を表彰するもので、優秀続き

2023年10月2日

千葉港/木更津港、LNG燃料船の入港料免除

 千葉県は9月28日、千葉港と木更津港に入港するLNG燃料船とLNG燃料供給船の入港料を免除する制度を開始すると発表した。重油に比べて環境負荷が小さいLNG燃料を活用した船舶の寄港続き

2023年10月2日

日本郵船、船体動揺低減の係留システム試験運用、JERA・豪州海洋港湾資材メーカーと

 日本郵船は9月27日にJERA、スウェーデン企業傘下の豪州の海洋港湾資材メーカー、トレルボルグ・マリンシステムズと、船体の動揺を抑える係留システム「ダイナムーア(DynaMoor続き

2023年10月2日

五洋建設ら、1600トン吊SEP船が完成、15MW級風車に対応

 五洋建設は9月27日、鹿島建設と寄神建設と共同で建造を進めていた1600トン吊りクレーンを搭載したSEP船“CP-16001”がこのほど完成し、引き渡しを続き

2023年10月2日

「商船三井さんふらわあ」発足、グループ1000人規模で事業推進、記念キャンペーン展開

 商船三井グループのフェリー事業統合会社「商船三井さんふらわあ」(東京都千代田区、牛奥博俊社長)が1日付で発足した。従業員数は518人(予定)で、海陸一貫輸送、船内サービス、旅行代続き

2023年10月2日

第3回燃料アンモニア国際会議、燃料アンモニアの可能性を議論

 経済産業省の「東京GXウィーク」の一環で9月29日、都内で第3回燃料アンモニア国際会議が開催され、国際エネルギー脱炭素化に寄与する燃料アンモニアの可能性・将来性などを議論した。 続き

2023年9月29日

「商船三井さんふらわあ」首脳会見、スケールメリットで環境変化に対応、フェリー・RORO船4隻代替計画

 商船三井グループのフェリー事業会社2社が統合して10月1日付で発足する「商船三井さんふらわあ」の首脳陣が28日に都内で記者会見を開き、新会社の経営・事業方針などを説明した。新会社続き

2023年9月29日

《連載》次代への戦訓/名門大洋フェリー前会長・阿部哲夫氏⑤、議論を重ね活気ある業界に無料

 経営者はタフな交渉を求められる場面が多い。2001年に新門司のフェリー基地用地をケイハンから取得した経緯は印象深い。私は社長になった時から、フェリー事業をするなら自社で岸壁を含む続き

2023年9月29日

《連載》内航オペレーター座談会<中>、船主廃業も、自社船拡大で備え無料

<参加者(社名五十音順)> 榎本回漕店 榎本成男社長 栗林商船 栗林広行常務取締役 田渕海運 田渕訓生社長 杤木汽船 杤木一彌常務取締役 <司会> 海事プレス記者/CO続き

2023年9月29日

海谷海事局長、アンモニア燃料分野で追加技術開発、NEDOのGI基金で

 国土交通省の海谷厚志海事局長は28日に専門紙記者と懇談し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金「次世代船舶の開発」プロジェクトの追加技術開発続き

2023年9月29日

日本財団、海洋開発国際セミナー開催、5社が海洋技術開発の進行状況発表

 日本財団は28日、海洋開発国際セミナーを開催した。同財団が米ディープスターとノルウェーのNORCE(ノース)らとそれぞれ実施している連携技術開発プログラムについて取り組みを説明し続き

2023年9月29日

JMETS、練習船のメディア向け見学会開催、“海王丸”で

 海技教育機構(JMETS)は28日、メディア向けに練習船“海王丸”の見学会を開催した。  参加者はJMETSや船員養成課程、練習船での航海訓練、来年4月に開校する唐津海上技術短続き