海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年2月2日

ドバイ船主リラ・グローバルCEOインタビュー、船隊拡大、数年内に70隻体制目指す

 リサイクル船買取大手GMSとルーツを同じくする船主会社リラ・グローバル(本社=ドバイ)は、現在バルカーを中心に43隻を保有し、数年内の70隻体制を目標に成長を続けている。2023続き

2024年2月2日

商船三井グループのダイビル、「御堂筋ダイビル」が完成

 商船三井グループのダイビルが大阪市中央区南久宝寺町で建設を進めていた「御堂筋ダイビル」が1月31日に完成し、同日竣工式が行われた。1日に商船三井が発表した。  2020年12月続き

2024年2月2日

戸田建設、設置済み風車3基を陸揚げ、再構築、五島市沖洋上風力で無料

 戸田建設は1月31日、五島市沖洋上風力発電事業について、風車3基を再構築すると発表した。同社は昨年5月に製作中の浮体の構造部に不具合が発見されたことを明らかにしており、その後海上続き

2024年2月2日

上野マリタイム・ジャパン、鳥羽ドックの新設分割会社の株式取得、修繕事業を展開

 上野グループの海上防災会社、上野マリタイム・ジャパン(本社=三重県四日市市)は船舶修繕会社の鳥羽ドック(本社=三重県鳥羽市)が事業の一部を承継させるために設立する新設分割設立会社続き

2024年2月2日

名門大洋フェリー、「2024年問題」受け、新門司港至近に倉庫竣工

 名門大洋フェリーは1月31日、同社初となる倉庫「新門司物流センター」を16日に竣工したと発表した。トラックドライバーの残業規制が強化される物流の2024年問題を受け、フェリーター続き

2024年2月2日

郵船、多摩美との船員ユニフォーム開発で発表会

 日本郵船と多摩美術大学が取り組む船員ユニフォーム開発プロジェクト「KRAFT(長く使う)&LOOP(循環させる)~船員のウェアデザイン~」の成果として、1月22日にプロダクトデザ続き

2024年2月2日

近海郵船、敦賀/博多週3便継続

 近海郵船は1月31日、RORO船の敦賀/博多航路を引き続き週3便で運航すると発表した。同社は昨年2月にそれまで週5便だった同航路を今年3月まで週3便に減便すると発表していた。原油続き

2024年2月2日

飯野海運、グループの競争法遵守方針を策定

 飯野海運は1日、「飯野海運グループ競争法遵守方針」を策定したと発表した。同方針はグローバル企業として、飯野海運とその子会社のすべての役員・従業員が事業を展開するすべての国・地域の続き

2024年2月2日

阪九フェリー、貨物・旅客運賃改定

 阪九フェリーは1月30日、4月の運賃・料金と燃料油価格変動調整金を改定すると発表した。貨物は基本料金を改定し、車長1mごとに500円値上げする。旅客や乗用車、バイクは燃料油価格変続き

2024年2月1日

《連載》船主業の未来、喜望峰の会 座談会<上>、生き残りのカギは船舶管理

 広島県呉市の船主親睦団体「喜望峰の会」が11月末、4年ぶりとなる勉強会と懇親会を呉市内のホテルで開催した。過去最多となる約450人の海事関係者が出席した。大幅な円安などから、船主続き

2024年2月1日

《連載》海事分野の弁護士③、雨宮総合法律事務所、学術・公益活動と実務に注力

 雨宮総合法律事務所(東京都千代田区)は、小川総合法律事務所で海事弁護士としての実績と経験を積んだ雨宮正啓氏(写真)が2018年に独立して設立した。所属弁護士は雨宮氏を含めて3人で続き

2024年2月1日

《連載》将来見据える海外船舶管理会社②、ベルンハルト・シュルテ、優秀な船員の採用活動さらに強化

 ベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)はドイツ船主、シュルテ・グループのファミリー企業。140年以上にわたる海運業界での経験を生かし、包括的な船舶管理サービスとと続き

2024年2月1日

商船三井、通期経常益2250億円に上方修正、エネルギー事業70億円上振れ

 商船三井は1月31日、2024年3月期通期業績予想を上方修正した。経常利益は2250億円を見込み、10月末の前回予想から50億円上振れする。エネルギー事業が想定を70億円上回るこ続き

2024年2月1日

商船三井、「フェロー」新設など組織改編

 商船三井は1月31日、4月1日付の組織改編を発表した。社長から直接の委任を受けて専門性の高い特命事項を担当する「エグゼクティブフェロー」、「フェロー」を新設するほか、各本部と国代続き

2024年2月1日

商船三井の新役員体制、鍬田氏が副社長、5常務が専務昇格

 商船三井は1月31日の取締役会で、4月1日以降の執行体制を決め、同日発表した。鍬田博文専務執行役員が副社長に昇格し、副社長は田中利明氏との2人体制になる。常務執行役員の谷本光央氏続き

2024年2月1日

明海グループ、4〜12月期経常益2倍の42億円、通期予想据え置き

 外航船主大手の明治海運を擁する明海グループが1月31日に発表した2023年4〜12月期業績は、売上高が前年同期比17%増の504億900万円、営業利益が62%増の93億5300万続き

2024年2月1日

日本郵船/KNCC/千代田化工、CO2の液化・貯蔵・輸送で共同検討

 日本郵船とクヌッツェン・エヌワイケイ・カーボン・キャリアーズ(KNCC)、千代田化工建設は1月31日、CCUS(CO2回収・利用・貯留)の技術として想定される常温昇圧(EP)・中続き

2024年2月1日

東京九州フェリー、通常期の旅客・乗用車運賃を改定

 東京九州フェリーは1月26日、4月から運賃を改定すると発表した。対象となるのは期間A(通常期)で、旅客は2000円アップの1万4000円となる。乗用車もそれぞれ2000円ずつ上が続き

2024年1月31日

《連載》船主業の未来、瀬野汽船・瀬野社長インタビュー、量の時代は終焉、独自モデルで成長

 船主業界のご意見番である瀬野汽船の瀬野洋一郎社長は、国内船主の未来について、船隊を増やしにくい時代になると予想する。船価高などによって多額の自己資金と借入金が必要になっていくから続き

2024年1月31日

《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑫、宮崎カーフェリー、大型化と乗船日分散で輸送力増強無料

 宮崎/神戸航路を運航する宮崎カーフェリー(宮崎市、郡司行敏社長)は、2024年問題によって現在の陸送体制の維持が難しい南九州/関西・関東輸送の受け皿になるべく準備を進めている。2続き