海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年2月7日

川崎汽船、「ESGデータブック」23年版を発行

 川崎汽船は6日、「ESGデータブック2023」(日本語版・PDF版)を発行した。今年度は新たに自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)のフレームワークに基づく情報を掲載し、続き

2024年2月6日

邦船大手の通期経常益予想、期初予想比計750億円上振れへ

 邦船大手が5日までに発表した2024年3月期通期経常利益予想は、日本郵船が期初予想比で450億円増の2450億円、商船三井が250億円増の2250億円、川崎汽船50億円増の135続き

2024年2月6日

《連載》商品市況の今と展望、住友商事グローバルリサーチ・本間チーフエコノミスト、エネルギー資源市場、変動小さく

 住友商事グローバルリサーチの本間隆行チーフエコノミストはエネルギー資源(原油、天然ガス/LNG、石炭)の需給バランスについて、今後2〜3年は大きく変動することはないとみる。動向が続き

2024年2月6日

《連載》ニッポンの船舶管理業<中>、人材多様化と仕組み化が解に

 国内に海事クラスターが存在し、その構成員が互いに連携し合う恵まれた環境の中、日本の船舶管理会社は役割を果たしてきたが、一方で、人材確保や管理需要の変化、環境規制の強化などによって続き

2024年2月6日

日本郵船、通期経常益2450億円に上方修正、NCA譲渡変更などで純利益は下ぶれ

 日本郵船は5日、2024年3月期通期業績予想を修正したことを発表した。経常利益予想は前期比8647億円減の2450億円。ライナー&ロジスティクス事業と不定期専用船事業の上振れを主続き

2024年2月6日

商船三井、日豪CCSバリューチェーン構築へ、JX石油開発と共同検討

 商船三井は5日、JX石油開発と日豪間のCCS(CO2回収・貯留)バリューチェーン構築に向けた海上輸送等の調査・検討に関する覚書を締結したと発表した。ENEOSの製油所と日本国内の続き

2024年2月6日

仏沖浮体式洋上風力実証、運転を5年延長無料

 BWイデオルは1月31日、フランス沖で実施している浮体式洋上風力実証プロジェクト「フロージェン」について、運転期間を5年延長すると発表した。同プロジェクトは2018年に運転を開始続き

2024年2月6日

名門大洋フェリー、運賃を改定

 名門大洋フェリーは1月31日、4月乗船分より運賃を改定すると発表した。運航コストの上昇が理由。また、トラックなどを除き、これまで通常期と繁忙期の2段階だったシーズン料金をA・B・続き

2024年2月5日

《連載》ニッポンの船舶管理業<上>、人材問題や世界対応に挑み船主支える

 船舶の安全・安定運航の肝となる船舶管理。船舶の修繕、船用品の手配、船員配乗などを行うこの機能を船主や船社(オペレーター)が自ら担うことは多いが、国際規制の複雑化、船舶管理の担い手続き

2024年2月5日

《連載》船主業の未来、喜望峰の会 座談会<下>、環境変化に対応、人材を育成

<座談会出席者(社名五十音順)> 栄福海運 渡邉卓己社長 河菜海運 河菜春文社長 三社汽船 坂井光一社長 七福組 松村健三社長 正栄マリン 渡邉真樹社長(喜望峰の会副会長続き

2024年2月5日

大陽日酸/商船三井テクノら、電気推進船導入へ水素供給網構築、都が支援

 大陽日酸と商船三井テクノトレード、seso、MOTENA-Sea(モテナシー)社の4社は2日、東京都と東京都環境公社が実施する「新エネルギー推進に係る技術開発支援事業」に「水素燃続き

2024年2月5日

商船三井、ポーランドFSRUで優先交渉権、エネルギーセキュリティに貢献

 商船三井はポーランドの国営ガスパイプライン会社ガス・システム(Gaz System)との新造FSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)1隻の定期用船契約に関する優先交渉権を獲得し続き

2024年2月5日

マーリンク、福神汽船にスターリンク導入

 ノルウェーの船陸間通信サービスプロバイダー、マーリンクはこのほど、衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」について福神汽船への導入が決まったと発表した。高速回線通信の続き

2024年2月5日

川崎汽船、通期経常益予想1350億円据え置き、コンテナ・自動車船は上振れ

 川崎汽船が2日に発表した2024年3月期通期業績予想は、営業利益を870億円(前回予想は920億円)に下方修正したが、経常利益と当期純利益をそれぞれ1350億円と1050億円に据続き

2024年2月5日

川崎汽船の新役員体制、針谷氏が副社長、五十嵐氏と山鹿氏は専務

 川崎汽船は2日の取締役会で4月1日以降の新役員体制を決定し、同日発表した。針谷雄彦代表取締役専務執行役員が代表取締役副社長執行役員に昇格する。常務執行役員の五十嵐武宣氏と山鹿徳昌続き

2024年2月5日

日本郵船の自動車船、地中海で遭難者救助

 日本郵船は1日、同社が保有・運航する自動車専用船“Rhea Leader”が遭難者を救助したと発表した。現地時間の1月20日14時26分頃、地中海のクレタ島沖で遭難者37人を救助続き

2024年2月5日

商船三井、CFAA国際シンポに登壇

 商船三井は2日、クリーン燃料アンモニア協会が一橋大学で同日に主催した「第5回CFAA国際シンポジウム」に参加したと発表した。「差し迫った社会実装のための課題の共有」というテーマの続き

2024年2月2日

《連載》船主業の未来、喜望峰の会 座談会<中>、成長は可能、新規参入も

<座談会出席者(社名五十音順)> 栄福海運 渡邉卓己社長 河菜海運 河菜春文社長 三社汽船 坂井光一社長 七福組 松村健三社長 正栄マリン 渡邉真樹社長(喜望峰の会副会長続き

2024年2月2日

《連載》海事産業と中国⑤、川崎汽船・明珍幸一社長、成長3事業をバランス良く強化無料

 中国事業の展開方針について川崎汽船の明珍幸一社長は、ボーキサイトやLNG、電気自動車(EV)の輸送需要の高まりを踏まえ、「川崎汽船の成長を牽引する3事業(鉄鋼原料、自動車船、LN続き

2024年2月2日

IMO小委員会、機関等の代替設計の安全目標に合意、水中騒音低減の作業計画も議論

 1月22日〜26日にIMO(国際海事機関)の第10回船舶設計・建造小委員会(SDC10)が開催され、船舶の機関等の代替設計・配置の安全目標や、船舶から発生する水中騒音低減のための続き