海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年12月19日

商船三井グループのダイビル、ベトナムでビルのメジャー持分取得、海外投資を推進

 商船三井グループのダイビルはベトナム・ハノイ市の業務中心地区のホアンキエム区に所在するオフィス・商業ビル「63 Ly Thai To」のメジャー持分を取得した。18日に商船三井、続き

2023年12月19日

パナマ運河、通航予約枠を24枠に拡大、24年1月から

 パナマ運河庁(ACP)は15日、2024年1月からパナマ運河の一日あたりの通航予約枠を24枠へと拡大させると発表した。ACPは同運河の水位低下に伴い通航制限を強化しており、1月の続き

2023年12月19日

三井海洋開発、FPSOの補修補強で新工法、東レと開発

 三井海洋開発は18日、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)やFSO(浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備)向けの補修補強技術「CFRPパッチ工法」を東レと共同開発したと発続き

2023年12月19日

日本郵船、最優秀賞に船内物品位置情報アプリ、高専生アイデア大会で審査

 日本郵船は18日、SMBC日興証券、フィンテックなどに強みを持つBANQとともに高等専門学校の学生が企業の持つ課題解決に挑み、社会実装に向けたアイデア出しを行う「高専インカレチャ続き

2023年12月19日

国交省、グリーン・デジタル海運回廊で協力、シンガポール運輸省と覚書

 国土交通省は16日、シンガポール運輸省との間で、グリーン・デジタル海運回廊の協力に関する覚書を締結した。国交省が18日に発表した。覚書に基づき、両国を結ぶグリーン・デジタル海運回続き

2023年12月19日

チャートワールド、航路指定・策定サービスを更新

 電子海図などを手掛けるチャートワールド(ドイツ)はこのほど、最近の商船に対する攻撃事案や、業界団体からの最新の推奨事項を受けて、航路指定・策定サービスのアップデート版をリリースし続き

2023年12月18日

《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑤、東京九州フェリー、高速性強みに宅配貨物を獲得無料

 東京九州フェリー(北九州市、小笠原朗社長)は、SHKグループの日本海航路でのノウハウを生かして横須賀/新門司を21時間で結ぶ高速フェリーを運航し、宅配便といったスピードを求められ続き

2023年12月18日

米ベソン社、シップフィックス買収、AI活用したデータ分析機能など拡充へ

 船舶の運航管理システムを提供する米ベソン・ノーティカルは14日、海事産業向けのデータプラットフォームなどを提供するシップフィックスを買収したと発表した。シップフィックスが有するA続き

2023年12月18日

ノーザンライツ、4隻目の液化CO2輸送船を用船、シュルテから

 ノーザンライツは14日、ベルンハルト・シュルテと液化CO2輸送船の定期用船契約を締結したと発表した。大連船舶海洋工程(大船海工)で現在建造中の4隻目の7500立方㍍型液化CO2輸続き

2023年12月18日

10月の内航オペ輸送実績、貨物船3%減、油送船2%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の10月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比3%減の1777万8000トンで、前続き

2023年12月18日

国交省船員部会、船員派遣事業者監査、11者に指導、監査結果を公表

 国土交通省は15日に開いた交通政策審議会海事分科会船員部会で11月に開かれた船員派遣事業等フォローアップ会議について報告し、船員派遣事業者の監査結果を公表した。2023年3月末時続き

2023年12月18日

JX石油開発/ENEOS、日豪CCS供給網構築へ共同検討、豪サントスと

 JX石油開発とENEOSは15日、豪石油・ガス大手のサントス社との間で日豪間のCCS(CO2回収・貯留)バリューチェーン構築に向けた共同検討に関する覚書を締結したと発表した。EN続き

2023年12月18日

商船三井、海運業界で世界初のブルーボンド、100億円規模で発行

 商船三井は来年1月、国内市場で公募形式による「ブルーボンド」を発行することを決めた。15日発表した。国際資本市場協会(ICMA)などによるガイダンスを参照した、海運業界としては世続き

2023年12月18日

アントワープ-ブルージュ港、水素タグボート“Hydrotug 1”就航

 アントワープ-ブルージュ港は12日、世界初の水素タグボート“Hydrotug 1”が就航したと発表した。ベルギー海運大手CMBグループとディーゼルエンジン製造会社アングロ・ベルギ続き

2023年12月18日

日本郵船、ダウESG指標に21年連続で選定

 日本郵船は14日、世界的なESG(環境、社会、ガバナンス)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」の構成銘柄に21年連続で選定されたと発表した。続き

2023年12月15日

“飛鳥Ⅲ”キール・レイイング、マイヤーベルフトで式典を実施

 マイヤーベルフト(ドイツ・パペンブルク)は現地時間12日、郵船クルーズの新造船“飛鳥Ⅲ”(52,200トン・乗客定員740人)のキール・レイイング・セレモニーを実施した。セレモニ続き

2023年12月15日

商船三井の外国人人材コンサル事業、MLGが4人採用、多様性の効果実感

 商船三井は外国人人材コンサルティング事業において、在留型の人材紹介で物流業やホテル業、建設業などに多様な国籍の人材をこれまでに計29人紹介した。紹介を受けた1社である商船三井ロジ続き

2023年12月15日

MODEC米子会社、電力供給ブイのAiP取得、ABSから

 三井海洋開発(MODEC)の米子会社SOFECは13日、電力供給ブイの基本設計承認(AiP)を米国船級協会(ABS)より取得したと発表した。エネルギー・トランジッションと再生可能続き

2023年12月15日

洋上風力公募、秋田・新潟・長崎3区域の事業者決定、新潟沖で18MW風車採用無料

 国土交通省と経済産業省は13日、第2弾となる一般海域の洋上風力発電事業者公募(通称、ラウンド2)の選定結果を発表した。「秋田県男鹿市、潟上市および秋田市沖」はJERAや伊藤忠商事続き

2023年12月15日

日本郵船/京浜ドック、アンモニア燃料曳船改造見学会、24年6月に世界初竣工

 日本郵船は14日、グループの京浜ドック追浜工場(神奈川県横須賀市)で進めているLNG燃料タグボート“魁”(さきがけ)のアンモニア燃料船への改造工事の報道関係者向けの見学会を開催し続き