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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年4月27日

明陽電機、チノーの子会社に、船陸センサー技術で連携、ICT化に対応

 計測機器メーカーのチノーが、持分法適用関連会社である船舶用計測器メーカー明陽電機(本社・静岡市、杉野泰子社長)の株式を追加取得し、子会社化した。3月10日の取締役会で決議した。陸続き

2020年4月27日

現代尾浦、メタノール焚きメタノール船受注、KSS海運向け1隻

 海外紙によると、韓国の現代尾浦造船は、同国のKSS海運からメタノールを推進燃料の5万重量トン型メタノール船1隻を受注したようだ。納期は2022年とみられる。  KSS海運は今月1続き

2020年4月27日

川崎重工、運航支援システムSOPass、バルカー初搭載、61型バルカー“Royal Orion”竣工

 川崎重工業は24日、坂出工場で建造していたLEO OCEAN,S.A.向け6万1000重量トン型バルカー“Royal Orion”(川重1747番船)を引き渡した。船舶運航管理支続き

2020年4月27日

今治造船、世界初のLPG燃料バルカー開発、ケープ型でNKから承認

 今治造船は24日、LPGを燃料とする18万重量トン型バルカーを三菱造船の協力を得て開発し、日本海事協会から基本承認(AiP)を取得したと発表した。LPG燃料のバルカーの開発と基本続き

2020年4月27日

バルチラ、極地クルーズ船に設計提供

 バルチラは23日、新興クルーズ船社アムンセン・エクスペディション社が建造を計画しているクルーズ船最大6隻の設計を提供すると発表した。受注は2019年第3四半期。同船は主に中国市場続き

2020年4月27日

伊吹工業、霧笛がABSの設計承認

 伊吹工業は7日、同社の霧笛(フォグホーン)「FHシリーズ」が、米船級ABSの設計承認を受けたと発表した。特に洋上風力発電装置の市場をターゲットとして開発された新製品で、国内でも採続き

2020年4月27日

三井E&S、バイオマス発電事業売却

 三井E&Sホールディングスは23日、バイオマス発電事業を手掛ける連結子会社などの売却を決めたと発表した。三井E&Sエンジニアリングの連結子会社の市原グリーン電力と持分法適用会社の続き

2020年4月27日

日立造船、JMU株で特損33億円追加計上

 日立造船は24日、保有するジャパンマリンユナイテッド(JMU)の株式について特別損失33億円を追加計上すると発表した。先月30日に公表した同社株の減損処理と合わせて、2020年3続き

2020年4月27日

米フィリー造船、訓練船最大5隻受注

 米国のフィリー造船所(旧アーカー・フィラデルフィア造船所)はこのほど、同国のTOTEから米国運輸省海事局(MARAD)向けの訓練船最大2隻プラス・オプション3隻を受注したと発表し続き

2020年4月27日

バルチラ、遠隔サービスを国際展開

 バルチラは16日、スマートサポートセンターのグローバルサービスを開始したと発表した。船舶機器のシステム状態をリモート監視し、メンテナンスコストの削減を図る。  スマートサポートセ続き

2020年4月27日

コルバス、中国近海船にバッテリー装置納入

 舶用バッテリーシステムを提供するカナダのコルバス・エナジー(カナダ)はこのほど、中国で建造中のハイブリッド型近海貨物船に、リチウムイオン電池を基盤とするエネルギー貯蔵システム(E続き

2020年4月24日

国内造船所、艦艇・官公庁船の輸出商談に本腰、技術や営業体制など対応準備

 日本の造船所が、艦艇や巡視船艇など官公庁船分野の輸出に本格的に取り組む。官公庁船は国内市場の成長余力が乏しいうえ、造船所にとって事業の両輪である商船事業が縮小しているため、建造事続き

2020年4月24日

カタールのLNG船商談、滬東中華で第一弾の船台予約が確定、最長27年まで

 カタールが進めているLNG船の大規模商談は、第一弾となる船台予約が決まった。カタール国営石油と中国船舶集団の滬東中華造船は22日、17万4000立方㍍型LNG船の船台予約契約を交続き

2020年4月24日

神戸製鋼、新型のクランク軸・中間軸を納入、今治造船建造の大型コンテナ船向け

 神戸製鋼所は23日、今治造船が建造する1万1000TEU型コンテナ船シリーズに新開発のクランク軸と中間軸が採用されたと発表した。新技術の採用などで、それぞれ軽量化・短尺化を実現。続き

2020年4月24日

舶用メーカー各社の勤務状況、続報、緊急事態宣言が全国拡大

 政府が16日に緊急事態宣言の対象を全国に拡大したことを受けて、舶用メーカー各社は事業継続に向けた対応を進めている。詳細は下記のとおり。4月23日午前時点での予定。  ▼アズビル続き

2020年4月24日

バルチラ、世界最大のオキアミ漁船に設計提供

 バルチラは2日、世界最大船型のオキアミ漁船に設計を提供すると発表した。今年3月に上海崇和海洋産業(CMI)から受注した。設計は今年第2四半期に完了予定で、漁船の進水は2023年を続き

2020年4月24日

韓国、造船には8000億円支援策など維持、政府のコロナ対策で

 韓国政府が基幹7産業向けの新型コロナウイルスの対策支援策をまとめ、造船業に対しては既存の8兆ウォン(8000億円)規模の支援策の維持や前受金返還保証(リファンド・ギャランティ=R続き

2020年4月24日

フラモ、カスタム可な油回収装置を発表

 ノルウェーのフラモは21日、同社の油回収プラットフォーム「トランスレック」向けの、カスタマイズ可能な油回収装置を発表した。さまざまなオプションを指定し、運用要件に合わせて装置のシ続き

2020年4月24日

造船所のゴールデンウィーク休暇

 本紙調査によると、造船各社の2020年ゴールデンウィーク休業日(2020年4~5月)の予定は別表のとおり。4月23日午前時点での予定。新型コロナウイルスの影響で今後予定が変更にな続き

2020年4月23日

<原油急落>スクラバー投資意欲が減退、燃料価格差さらに縮小、想定より投資回収伸びる

 【解説】原油価格暴落の影響で燃料油ごとの値差が大幅に縮まり、スクラバー搭載船が使用する高硫黄燃料油(HFO)と、硫黄分0.5%以下の規制適合油(VLSFO)との差が50ドル近辺ま続き