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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年9月17日

古野電気、漁業者応援ウェブサイトを開設

 古野電気は16日、漁業者を応援するウェブサイト「全国漁港めぐり市」を開設したと発表した。日本の南から北まで、ご当地ならではの海産物や水産加工食品などを紹介する。新型コロナウイルス続き

2020年9月16日

<DIGITAL×Shipping>《連載》データ活用の未来<下>、データ活用の新発想を掘り起こせ、業界超えた議論でイノベーション創出の場を

 船舶から得られるデータは、海事産業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の基盤となるものだ。データの活用法も千差万別だが、これまでは主に船舶の安全航行や、省エネの推進に向け続き

2020年9月16日

《連載》次代への戦訓/日本海事協会 冨士原康一理事会議長⑧、造船大手の課題、解決策は集約

 造船業は海運業と同様に市況産業である。製造業でありながら、コストプラスアルファで価格が決まらない。価格は、市場が決めるのである。需給がひっ迫すれば大きな利益を生むし、供給過剰とな続き

2020年9月16日

《連載》アフターコロナの海事産業⑩、デジタルとグリーンの潮流強まる、技術開発や投資負担が課題に

 新型コロナウイルス感染をきっかけに生まれた変化には、既に以前から表れていた傾向を一段と加速させるものも多い。とりわけ、世界的な環境問題への関心の高まりとデジタルシフトの加速は、海続き

2020年9月16日

<DIGITAL×Shipping>造船所で高速通信5G活用模索、浅川造船で国内初実証、韓国は通信網整備

 次世代通信規格5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスが今春から始まり、造船業界でも高速通信をどのように現場で活用するか、検討が必要になっている。国内初の取り組みとして、昨続き

2020年9月16日

サムスン重工、FPUの契約変更、納期を後ろ倒しに

 韓国のサムスン重工業は11日、米州地域の船主向けに建造している半潜水式石油生産設備(FPU)1基の納期を変更したと証券取引所に告示した。従来の納期を5カ月延期し、新たな納期を20続き

2020年9月16日

上海外高橋造船、1~8月建造量1割増

 中国国営の同国造船最大手、上海外高橋造船は14日、今年1~8月の建造量が前年同期比10%増の355万重量トンになったと発表した。新型コロナウイルスの影響があったものの、前年同期実続き

2020年9月16日

コングスバーグ、新技術のオキアミ漁船を設計

 コングスバーグは10日、環境負荷低減やリソース最適化などの新技術を導入したオキアミ漁船を設計すると発表した。契約総額は2億ノルウェークローネ(約24億円)超。同船はノルウェーのオ続き

2020年9月16日

ABB、カナダ企業と水素の商業利用に向けMOU

 ABBは10日、水素テクノロジー企業のハイドロジェン・オプティマイズド(カナダ)と、電力系統に接続した大規模な水素製造システムの開発に関するMOU(覚書)を締結したと発表した。二続き

2020年9月16日

中船澄西、中国向け82型BC最大8隻受注

 海外紙によると、中国船舶集団傘下の中船澄西船舶修造は、同国のの中国民生信託から8万2000重量トン型バルカー4隻プラス・オプション4隻を受注したようだ。確定分の納期は2022年。続き

2020年9月16日

アルファ・ラバル、ブラジル沖FPSOにポンプ

 アルファ・ラバルは14日、ブラジル沖で操業するFPSO(浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備)2隻向けに、フラモポンプシステムを受注したと発表した。契約価格は約1億5500万スウェー続き

2020年9月16日

マックグレゴー、アジアと欧州で機器受注

 フィンランドの船舶用荷役機器大手カーゴテック傘下・マックグレゴーは14日、アジアのROPAX(貨客フェリー)2隻とスカンジナビアのリンクスパンズ・グループ向けに、総額1300万ユ続き

2020年9月15日

<DIGITAL×Shipping>《連載》データ活用の未来<上>、収集から活用へ、海外勢も猛追、プラットフォームの「器」どう生かす

 海事産業における「ビッグデータの活用」が叫ばれて久しい。日本では世界に先駆けて、船舶のデータを共同活用するための土台が作られ、日本海事協会(NK)子会社のシップデータ―センター(続き

2020年9月15日

《連載》アフターコロナの海事産業⑨、造船所は受注模索も正常化に時間、新造船市場、脱炭素化動向も焦点

 アフターコロナの新造船市場は正常化に時間を要する見通しだ。各国の造船所ともコロナ禍で商談停止に見舞われ、想定よりも受注が進んでいないため、競争が激化。一定の手持ち工事の確保が必要続き

2020年9月15日

《連載》次代への戦訓/日本海事協会 冨士原康一理事会議長⑦、幻の造船補助金ルール

 OECDで造船の補助金とダンピングの規律策定をめぐる議論がいざ始まると、補助金については、痛いところの突き合いであった。ECに対しては、直接補助金は当然のこととして、国営企業の不続き

2020年9月15日

黄埔文冲、TSラインズから1900TEU型受注、最大4隻契約、スクラバー搭載

 中国現地紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、TSラインズから1900TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注した。今月11日にオンラインで建造続き

2020年9月15日

造船所の雇調金活用検討が増加

 国土交通省は8月末時点での新型コロナウイルスによる国内造船業界への影響について取りまとめた。雇用調整助成金を活用した事業者と活用を検討する事業者の合計が全体の38%(34者中13続き

2020年9月15日

高知大キャリア講座、J-ENGと富士貿易が講演

 高知大学が今月1~4日に開講した学生向けキャリアプランニング講座で、ジャパンエンジンコーポレーションと富士貿易が参加し、自社概要や製品などについて講演した。同大学の1~2年生を中続き

2020年9月15日

DNVGL、デジタルでウェビナー

 ノルウェー・ドイツ船級(DNVGL)は9月23日と24日の両日、「デジタル時代の船級サービスー遠隔検査とその他デジタル技術による運航サポート」と題したウェブセミナー(ウェビナー)続き

2020年9月14日

《連載》次代への戦訓/日本海事協会 冨士原康一理事会議長⑥、造船国家助成めぐり紛糾

 第二次設備処理が完了した昭和の終わりごろ、私が造船課補佐官の頃に、日米造船摩擦が発生していた。これもプラザ合意と同様にレーガノミクスの余波で、米国政府が造船業への補助金を打ち切っ続き