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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年5月13日

川崎重工、船舶は前期6億円の赤字に転落、新造船はLPG4隻受注

 川崎重工業が12日発表した船舶部門の2020年3月期営業損益は6億円の赤字(前の期は10億円の黒字)だった。新造船の減収や操業差損の発生などで赤字に転落した。新造船は期中にLPG続き

2020年5月13日

<GREEN×Shipping>ヤンマー、舶用燃料電池システムを開発、車両用燃料電池技術を応用

 ヤンマーホールディングスは12日、同社と同グループ会社のヤンマーパワーテクノロジーが、車両用燃料電池ユニットをベースにした船舶用水素燃料電池システムの開発に着手すると発表した。国続き

2020年5月13日

JMU、純損失390億円、前期、工程混乱やリストラ費用で赤字転落

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は12日、2020年3月期の純損益が390億円の赤字だったと発表した。工程混乱などに伴う採算悪化に加えて、構造改革費用などを特別損失として計上続き

2020年5月13日

中国ウィソン、20万立方㍍型LNG船開発、DNVGLから基本設計承認

 中国のエンジニアリング大手ウィソン社(恵生重工)は先月末、20万立方㍍型LNG運搬船を開発し、ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)からAIP(基本設計承認)を取得したと発表し続き

2020年5月13日

三井E&Sの造船事業、今期は経常損益ゼロに回復、営業損益は6期連続赤字へ

 三井E&Sホールディングスは12日、2020年3月期の船舶事業の連結営業損失が29億円の赤字(前の期は81億円の赤字)、経常損失が29億円(前の期は83億円の赤字)だったと発表し続き

2020年5月13日

三井海洋、今期最終赤字100億円へ下方修正、新型コロナのコスト増で

 三井海洋開発は12日、2020年12月期の最終損益を100億円の赤字(従来予想は120億円の黒字)に下方修正したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による現在の状況が今年半ば続き

2020年5月13日

テクロス、バラスト装置でUSCG承認

 韓国のバラスト水処理装置メーカーテクロスがこのほど、バラスト水処理装置について、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフ続き

2020年5月12日

<コロナショック>造船所、新造船受注残の一部に納期延期要請、発注者と海外オペの用船料再交渉で

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う海運市況低迷を背景に、造船所は新造船受注残の契約不履行リスクを懸念していたが、これまでのところこうした問題は発生していない。一方、造船所に対して続き

2020年5月12日

新時代造船、ダイナコムからスエズ追加受注、船価相場下回る

 海外紙によると、中国の新時代造船は、ギリシャ船主ダイナコム・タンカーズから15万8000重量トン型のスエズマックス・タンカー1隻を追加受注した。2022年竣工予定。マーケットレポ続き

2020年5月12日

三菱重工、米艦修理に進出、香焼工場の売却交渉は「時間かかるが順調」

 三菱重工業は、サービス事業拡大戦略の一環として、新規参入した在日米軍の艦艇修理の事業を拡大する方針だ。11日に開催された事業計画発表会で明らかにした。また大島造船所との長崎造船所続き

2020年5月12日

MAN、新世代オフショア船にエンジン供給

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は4月30日、石油、ガス、再生可能エネルギー向けのオフショアサービスなどを提供するヤン・デ・ヌル・グループ(ルクセンブルク)向け5000ト続き

2020年5月12日

舶用メーカー、緊急事態宣言延長後の勤務体制(続報)

 緊急事態宣言の延長を受け、舶用メーカー各社は事業継続に向けた対応をとっている。詳細は下記のとおり(5月11日時点)。  ▼IHI回転機械エンジニアリング:今月31日まで、全都道府続き

2020年5月12日

中国塗料、20年3月期は増益で黒字回復

 中国塗料の2020年3月期通期連結決算は、売上高が前の期比1%減の877億円、営業利益が35億円(前の期は5億8800万円の赤字)、経常利益が41億円(同1億7000万円の赤字)続き

2020年5月11日

旭洋造船、中国向け冷凍船受注、伊藤忠仲介、リモートで商談重ね調印

 旭洋造船はこのほど、中国船社の山東海運から17万8000立方フィート型超低温冷凍加工運搬船を受注した。納期は2021年末。伊藤忠商事が仲介した。山東海運とは初取引だが、新型コロナ続き

2020年5月11日

《シリーズ》海事産業、在宅勤務中/舶用メーカー、営業部門などに影響、雑談や情報交換できず、新規案件の発掘困難

 緊急事態宣言に伴い、舶用メーカー各社も在宅勤務体制を導入している。国内のメーカー各社に聞き取り調査を行ったところ、リモート体制移行そのものはスムーズな印象だが、直接対面を基本とす続き

2020年5月11日

現代重工、スエズ型タンカー2隻受注、船価6100万ドル

 韓国の現代重工業は7日、欧州船主から原油タンカー2隻を受注した。契約総額は1498億ウォン(約1億2200万ドル)で、船価は1隻当たり6100万ドルになる。船型は明らかにしていな続き

2020年5月11日

三浦工業、バラスト装置でUSCG承認

 三浦工業がこのほど、米国沿岸警備隊(USCG)から3製品目となるバラスト水処理装置の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(MSC)が続き

2020年5月11日

<コロナショック>舶用メーカー、緊急事態宣言延長後の勤務体制(続報)

 緊急事態宣言の延長を受け、舶用メーカー各社は事業継続に向けた措置を講じている。詳細は下記のとおり(5月8日午後4時時点)。  ▼共立機械製作所:東京営業所でのテレワーク実施期間を続き

2020年5月11日

<コロナショック>造船所、首都圏は在宅勤務体制を延長

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が今月末まで延長となり、首都圏の造船所は在宅勤務体制を延長している。首都圏に拠点を置く造船所の大型連休明けの勤務体制の続報(5月8続き

2020年5月11日

バルチラ、水素専焼目指しエンジン試験

 バルチラは6日、水素燃料の完全燃焼に向け、ガスエンジンの燃焼プロセスを開発していると発表した。同社は20年にわたり水素燃料の研究に取り組んでおり、水素60%と天然ガス40%の混焼続き