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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年8月11日

独メーカー、3段空冷式コンプレッサーを発表

 船舶や石油産業など向けの中・高圧コンプレッサー(圧縮機)を手掛けるザウアー・コンプレッサーズ(ドイツ)は、3段式の空冷式コンプレッサーを発表した。頑丈かつシンプルな構造で、従来の続き

2020年8月11日

IHI、豪雨災害に義援金

 IHIは7日、令和2年7月豪雨の被災者救援や被災地の復興に役立ててもらうため、500万円の義援金を拠出することを決めたと発表した。

2020年8月11日

MANジャパン、新社長にブラベック氏が昇格

 MANエナジーソリューションズジャパン(MANジャパン)の新社長に8月1日付で同社マネージングディレクター(MANプライムサーブジャパン・ゼネラルマネージャー)のニコラス・ブラベ続き

2020年8月11日

ササクラ、業務の一部をテレワーク移行

 ササクラは6日、新型コロナウィルス感染症の再拡大を受け、感染防止策として、業務を一部テレワークに再移行すると発表した。  実施期間は同社の一斉夏季休暇(8月8日~16日)明けの1続き

2020年8月7日

三井E&S造船、商船建造は常石・YAMICが軸、造船売上は数百億円に縮小へ

 三井E&S造船が、商船の自社建造を大幅に縮小する。今後の受注船は、アライアンス先の常石造船や、揚子江船業との中国造船工場での建造を軸とする考えだ。商船の自社建造を縮小してエンジニ続き

2020年8月7日

川崎重工、通期40億円の営業赤字、船舶部門、LNG船などの受注増も見込む

 川崎重工業は6日、2021年3月期の船舶海洋部門の連結営業損益が40億円の赤字になる見通しだと明らかにした。商船の工事量減少で操業差損が発生し、前期の6億円の赤字から悪化する。一続き

2020年8月7日

韓国で大型修繕基地建設へ、VLCC級ドック4基

 韓国紙によると、船舶修繕基地の建設計画が始動した。慶尚南道固城郡に192万㎡の敷地にVLCC級の大型ドック4基などを備える見通し。建設費は約6500億ウォン(580億円)。  続き

2020年8月7日

名村造船の4~6月期、佐世保の工程安定化で赤字縮小、大型バルカー1隻受注

 名村造船所が6日発表した2020年4~6月期の連結経常損益は23億円の赤字(前年同期は57億円の赤字)だった。低船価船の建造が続いていることや資材費の高止まりで採算は厳しいが、佐続き

2020年8月7日

名村造船がコスト合理化策、伊万里で佐世保向けブロック製作、操業も見直し

 名村造船所はコスト合理化計画の一環として、今年4月から伊万里事業所で佐世保重工業向けの大型ブロックの製作を開始した。需要減少に合わせて、操業計画も下方修正した。  6日に発表した続き

2020年8月7日

三浦工業、4~6月期は営業益25億円

 三浦工業が5日に発表した2020年4~6月期連結決算は、売上収益が前年同期比1%増の276億円、営業利益が1%減の25億円だった。国内でメンテナンス事業、舶用機器などが堅調に推移続き

2020年8月7日

SEA創研/スマートデザイン、ウェブサイト刷新

 エス・イー・エー創研とスマートデザイン(長崎県佐世保市)はこのほど、自社のウェブサイトをリニューアルした。デザインを見やすく一新し、コンテンツも図や写真などを使ってわかりやすく紹続き

2020年8月6日

商船三井の“畿内丸”など認定、「ふね遺産」に8件

 日本船舶海洋工学会は7月31日、第4回「ふね遺産」に、かつて大阪商船(現商船三井)が所有した非現存船の“畿内丸”(写真)や、日本のクルージング・レジャー大型豪華高速カーフェリーの続き

2020年8月6日

現代重工、LNG船1隻解約、コスト発生せず業績への影響なし

 現代重工業は7月31日、大洋州地域の船主から受注していた17万4000立方㍍型LNG船1隻を解約した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が韓国証券取引所に明らかにした。続き

2020年8月6日

三井E&Sが新中計、機械に集中、造船は常石・揚子江と協業でファブレス志向

 三井E&Sホールディングスは5日、今年度から3年間の中期経営計画を発表した。舶用エンジンなど機械部門のデジタル化への集中を明確化。商船事業は、設計開発力を生かしたファブレス化を志続き

2020年8月6日

三井E&S、4~6月、船舶は営業赤字縮小、不採算工事減少

 三井E&Sホールディングスが5日発表した2020年4~6月期の船舶事業の連結営業損益は、1億6500万円の赤字だった。不採算工事の減少などで前年同期と比べて15億円改善した。  続き

2020年8月6日

フィンカンチェリ、客船受注残に「キャンセルなし」、船主らが建造続行の意向

 フィンカンチェリは7月30日に発表した決算報告書の中で、クルーズ客船の新造船受注残にキャンセルは発生していないと明らかにした。クルーズ船主が老齢船の処分を進める一方で、「既存の建続き

2020年8月6日

STX造船、自国船社から小型タンカー3隻受注、受注残10隻に

 韓国現地紙によると、STX造船海洋は、同国船社ウーリム・シッピングから6600重量トン型タンカー3隻を受注した。STXが新規案件の新造船を受注するのは今年に入ってから初めて。納期続き

2020年8月6日

住友重機械マリン、高圧型LNG焚きアフラ開発、メタンスリップ削減

 住友重機械の造船事業会社、住友重機械マリンエンジニアリングは5日、高圧型のLNG二元燃料システムを搭載した中型タンカーを開発し、設計基本承認(AIP)をロイド船級協会(LR)から続き

2020年8月6日

三井海洋開発、税前損失89億円、1~6月期、コロナで工事遅れ

 三井海洋開発が5日発表した2020年1~6月期の経常損益は89億円の赤字(前年同期は23億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で工事遅れが続くことを見込み、コスト増続き

2020年8月6日

国内舶用機関メーカー、4~6月期は2社が経常赤字、コロナでサービス減も

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2020年4~6月期決算は、ダイハツディーゼルと赤阪鐵工所が営業損益続き