造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年5月25日
三菱造船の社長に6月25日付で北村徹常務が昇格する。大倉浩治社長は退任し、翌日付で三菱重工の取締役(常勤監査等委員)に就く。 北村氏は入社以来、下関造船所での勤務が長く、主にフ…続き
2020年5月25日
神戸大学の武田廣学長は22日の定例会見で、三井E&S造船と練習船“深江丸”の代替建造の契約を締結したことを明らかにした。新練習船は一回り大きく建造し、多機能練習船として2022年…続き
2020年5月25日
韓国の大宇造船海洋は21日、中央アメリカ地域の船主からFSRU1隻を受注したと証券取引所に告示した。契約金額は4106億ウォン(約3億700万ドル)で、納期は2023年6月末。今…続き
2020年5月25日
韓国現地紙によると、韓国の現代重工業は21日、欧州船主から30万重量トン級のVLCC2隻を受注したことを明らかにした。契約総額は2200億ウォン規模(1億7800万ドル)で、船価…続き
2020年5月25日
名村造船所は22日、伊万里事業所で建造していた8万5000重量トン型バルカー“Ishizuchi Ⅱ”を竣工した。85型バルカーはグループの佐世保重工業が開発した船型で、新造船は…続き
2020年5月25日
名村造船所が22日発表した2020年3月期の連結決算は、最終損益が180億円の赤字(前の期は6億円の黒字)に転落した。低船価船の建造や佐世保重工業の納期遅延問題への対応などで建造…続き
2020年5月25日
ササクラが21日発表した2020年3月期連結決算は、売上高が前の期比53%減の118億円、営業利益が17%減の7憶1900万円、経常利益が51%減の3憶7400万円で減収減益だっ…続き
2020年5月25日
極洋電機は、簡単な操作で船内の音声ガイダンスをコントロールできるガイダンスコントローラー「KGC-1000」と、多様な機器の映像ソースに対応するプリントプロセッサ「KPC-100…続き
2020年5月25日
川崎重工は定款を変更し、事業目的に「ガス供給に関する事業」を加える。全社で進める水素サプライチェーンの構築が本格化しつつあることから、今後の水素関連の事業展開に備える。 このほ…続き
2020年5月22日
情報通信技術を活用した産業構造の変革「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が製造業でも重要テーマとなっているが、造船業ではデジタル化の転換がなかなか進まない。長年、業界共同…続き
2020年5月22日
国土交通省は21日、昨年から開催した「海事産業将来像検討会」の最終報告書をまとめて、発表した。韓国・中国の造船所や欧州の舶用メーカーがM&Aにより巨大化・垂直統合化を進めるのに対…続き
2020年5月22日
中国の滬東中華造船と中遠海運重工は、LNG船修繕を一体運営することで協定を締結した。中遠海運重工が19日発表した。中国内に大型LNG船の修繕基地を設立するなど大型LNG船の修繕能…続き
2020年5月22日
電子海図などを手掛けるチャートワールド(ドイツ)は、自社のオーバーレイ(重畳表示)サービスを日本無線のECDIS(電子海図情報表示装置)に追加したと発表した。重要なナビゲーション…続き
2020年5月22日
中国国営造船所の中船澄西船舶修造は、中国/ポーランド合弁の重量物船・在来船運航船社チッポルブロック(CHIPOLBROK)から6万2000重量トン型多目的船(MPP)4隻を受注し…続き
2020年5月22日
情報筋によると、ロシアのノバテクが進める砕氷LNG船10隻規模の新造調達商談は、建造造船所の選定がほぼ固まったようだ。まだ正式契約には至っていないが、10隻のうち5隻プラス・アル…続き
2020年5月22日
東京計器の2020年3月期連結決算は、売上高が前の期比2%増の474億円、営業利益が23%減の19億円、経常利益が24%減の20億円で、減益だった。船舶港湾機器事業は、国内市場で…続き
2020年5月22日
オランダの造船所フェラス・スミットはこのほど、スウェーデンのエリック・トゥーン・グループのトゥーン・タンカーズから4250重量トン型ケミカル船1隻を受注した。トゥーン・タンカーズ…続き
2020年5月21日
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、世界最大の船舶修繕拠点である中国のドック需給は不安定な状況が続く。昨年末から、レトロフィット(改造)工事の集中でヤードの需給がタイトになる中、新…続き
2020年5月21日
新来島どっくはこのほど、防衛省から4900重量トン型油槽船2隻を受注したことを明らかにした。同社が同省から新造船を受注するのは初めて。2022年4月と7月に竣工予定で、グループの…続き
2020年5月21日
IHIは、19日の決算会見で関連会社のジャパンマリンユナイテッド(JMU)の造船事業をサポートしていく考えを示した。IHIの井手博COO(最高執行責任者)は、JMUと今治造船の提…続き